ワゴンRのストップランプ交換作業

知り合いのワゴンRのストップランプ(ブレーキランプ)の電球が切れて、ポジションランプを点灯させると明かりはつくけど、ブレーキを踏んでもテールランプの明るいランプの方が点かなくなったので交換作業を手伝った。昔のタイプのワゴンR(初代のワゴンRでストップランプが下のほうについてる、型番でいうとCT21S/CV21S/CT51S/CV51S型のどれか)なので、今のタイプはもっと交換作業は簡単になっていると思う。

まず、近くのホームセンターで交換用のストップランプの電球を買ってきました。電球の種類がわからなかったので、ワゴンRの車内に置いてあった取扱説明書の最後にあるサービスデータの欄にて電球の種類を調べました。説明書には「12V 21/5W」と書いてあり、これをメモして行きました。お店の車用品コーナーで調べてみると、この21/5wという種類はブレーキランプ(テールランプ)としては最も標準的な物らしく、車の交換用電球コーナーですぐ見つけることができました。というより、ブレーキランプ用の電球を探すとこれしか置いてなかった。同じ電圧ワット数でも形が違うものもあるんだろうか・・。電球は小糸製作所の物で2個セットで200円くらいでした。(追記:ページ下部に適合型の調べ方を書きました。)

【12V 21/5W バルブの価格一覧】
≫楽天
≫amazon
≫Yahooオークション
≫Yahoo!ショッピング

これみるとやっぱりいろいろ種類があるみたい。

さっそく交換にとりかかると、交換作業がかなり面倒だとすぐにわかりました。
そのワゴンRは外からブレーキランプのレンズなどを取り外しできず、どうみてもバンパーを外さないと交換できないんです。ワゴンRはよくできた車だと思うんですけど、ヘッドライトバルブの交換とか、整備性はとても良いとは言えないですね。

で、さっそくバンパーを外しました。以前なら、なんとかバンパーとか外さないで交換しようと考えたのですが、こういう場合は面倒くさがらずに外した方が楽だし早く終るとわかってきたので、すこしずつ分解していきました。といってもネジを10本ぐらいはずすだけなので、以外に楽です。気をつける点は、ナンバープレートを止めている2つのネジも、バンパーを通り抜けて、車体部分に止められているので外す必要があります。もう一つ、車体の一番下側に2箇所、金属の板のでっぱりのような箇所でネジが1本ずつ止められていますが、これは外しにくかったのでそのまま交換作業をしました。ここの2本以外のネジを外すと、バンパーが手前に動かせるので、下の部分は車体につけたまま、少しバンパーの弾力を利用して、曲げたまま手早くブレーキランプの交換をしました。

バンパーを手前にずらすと、ブレーキランプ部分にさらに防水などのためのプラスチップのカバーがついているので、これを外すとブレーキランプの本体が出てきます。ランプは少し回転させてやると外れる仕組みになっています。新しい電球を取り付ける際も回転させて取り付けます。

あとは、取り外した順に組み立てていき終了。作業時間は15分くらいでした。面倒くさがらずに外せるところは丁寧に外して交換するのがポイントだと思います。ネジをたくさん外すので無くさないように気を付けた方が良いです。久しぶりに車をいじったんですけど、ドライバーでネジを外したり、車の構造を調べてりするのはやっぱり楽しいもんですね~。

*ライトのバルブ交換は面倒ですから、予算に余裕があるなら、交換する時についでに球切れのないLEDのランプに替えてしまうと後が楽かもしれません。

ランプには同じ電圧、ワット数でも形状によりいろんな種類があるので、適合種類を調べておいた方が安全です。
以下のランプメーカーの小糸のサイトより車種ごとの電球の詳しい種類が調べられます。
小糸:車種別電球適合表(スズキ)

例えばこのLEDのストップランプだと、価格は電球の10倍くらい? といっても、5年、10年使うとそれほど無駄な買い物ではないかもしれません。消費電力は普通の電球の数分の1らしいですし。

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