「楳図かずお」がビジネス誌に載っていた

週末にビジネス関係の週刊誌をまとめ読みしていたら、週刊誌の最後の方に「楳図かずお」がインタビューに答えていた。
雑誌は「週間ダイヤモンド」か「東洋経済」か「エコノミスト」か忘れてしまったけど、このどれかだったと思う。

以下メモを書いておく。記憶が曖昧なので間違いがあるかも。
昔、楳図かずおが30歳の頃の話をしていて、当時は連載をたくさん抱えていたので3日に1本くらい作品を書かなくてはいけなくて、作品の物語を考えている余裕は無かった。
考えないでまず描き始めていた。
描き始めると、瞬間で考えることができた。(要は一瞬の間に脳で思考して決断し作品を書くことができた。)
今のビジネスマンもこうした瞬間で考えることが必要なのでは?

インタビューを読んだ感想は、楳図かずおさんが当時非常に忙しくて、極限まで追い詰められていたから、考えて決断するという経験の回数が非常に多く、いわゆる数をたくさんこなした。よって考えて決断するというサイクルが非常に高回転できるようになり、瞬間で考え決断することができるまでになった。こういうことは今のビジネスマンにもできるんじゃないか?という内容だったと僕の中にはインプットされました。

この決断のスピードを早くするためには、数をこなすことも大切だけど、どれだけ集中するかも大切で、要するに集中できる対象を持っていることがポイントなんだと思う。あとはこれに時間の概念を意識してやることだろう。集中できることがあり、時間が有限だということを認識したら自然と、決断のスピードは速くなる。
「楳図かずお」のインタビューを呼んでそんなことを考えました。

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