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水洗トイレの節水アイテム(ロスカット)を買って試してみた。

自宅は古い20年以上前のトイレを使っているので節水性能が良くない。最近家のライトをLED化したり節約化を進めていたので、トイレには節水アイテムを取り付けてみた。意外なことにトイレの節水アイテムの種類はそれほど多くなく、私がなんとなくで選んだのは「水洗トイレ節水器ロスカット」という商品。結果としてはこれを買って良かった。

実際に取り付けるまではどういう仕組で節水になるのか理解できなかったが、自分の手で取り付けてみるとすぐに理解できた(と思う)。トイレのタンクの下にはゴム製のフロート弁があり、トイレのレバーを引くとレバーに繋がっている鎖経由でフロート弁が上に持ち上げられてタンク内の水が下に流れる、フロート弁は少し浮力があるので一度レバーで持ち上げられると水面が一番下に来るまで浮いていて、水がなくなると閉まる。一旦閉まると、上から水が流れてくるので今度は浮かずにタンクの底でフタになる。この節水アイテムは、このフロート弁の上に取り付けるオモリで、フタが重くなるので当然フタが閉まるのが早くなり、タンク内に以前より水がより多く残っている状態でフタが閉まる、つまり使用する水の量がその分減る。タンク内に貯まる水の量は変わらないので、トイレを流したときの最初の水が流れる勢いがかわらないのもいい。取り付けは私の場合は、5分もかからず簡単だった。

実際にどのくらい使う水が減るかはわからないが、トイレを流してからタンク内に水が貯まるまでの時間を取り付け前と後で測ってみた。完全に貯まるには物凄く時間がかかる(最後はポタポタ数滴ずつたまる)ので、タンクへ流れる水が水流からポタポタと途切れて流れるようになるまでの時間を計測。設置前は2分50秒、設置後は2分7秒。水が流れ込む量は一定ではないので、実際に時間が減った割合がまるごと節水になってるわけではない。ただある程度の節水にはなってるのが確認できると思う。

仕組みさえわかってしまえばホームセンターで部品を買ってきて自分でも作れそうな気はするけど、実際に自分で取り付けるまでどうなってるか理解できなかったし、色々手間暇を考えると結果的には付けてよかったと思っています。ちなみに最新の節水モデルのトイレだと1回に使用する水量は3.8~4.8リットル(TOTO ネオレスト 楽天)、20年前のトイレだとだいたい10リットルくらいらしいので、トイレ自体の交換まで考えるなら最新機種に変えるのが一番。

古いキッチンライトをパナソニックのLEDライト(タッチレス)に交換。

20年以上前の古いキッチンライトが、見た目も古く、LED化もしたかったので、パナソニックのLEDに交換した。専門の人に頼んだけど自分でもできそうだった。パナソニックの公式サイトを見ると、キッチンライトは、

1,スイッチ(パチパチやるタイプ)HH-LC114NHH-LC116N(114と116の違いは裏面の化粧板があるかないかで、116は両面化粧板で対面キッチンにオススメとのこと)

2,ひもスイッチ(引っ張ってON/OFF)HH-LC115N

3,タッチレススイッチ(手をかざしてON/OFF)HH-LC117N

の3種類あった。ネットで評判を見ると、タッチレスは、センサーの反応が良くないみたいな物を見かけてけど、店頭で実物を確認してセンサーも試したら、自分は問題なく感じたのでタッチレスに決めた(感じ方は個人差があると思うので試すのがいい)。スイッチ部を触らなくていいのは衛生面でメリットがあると思う。メーカーはパナソニック買っとけば安心というイメージがあるので、今回もパナソニックにした。

 

購入したパナソニック LED キッチンライト タッチレススイッチ HH-LC117N

自分が見たときは楽天の方が安かった→HH-LC117N(楽天)

角ばったデザイン、そこまで薄くないけど今までつけていた蛍光灯のキッチンライトと比べると全然薄い。質感は普通。そのうち中国メーカーが半値以下とかで出してきそうな気もする、

HH-LC117Nのタッチレスセンサー部分。検知距離は短(10cm)と長(30cm)、連続点灯はつけっぱなし。センサーは手をしばらくセンサー部の下に置くと反応する、手をさっとスライドさせてしまうと反応しない。最初は少し戸惑うけど慣れると便利。設置場所は窓際?はセンサーが反応しないかもみたいなことが書いてあった気がする。うちは対面キッチンで使ったけど、問題なかった。

裏面は金属が見えるタイプになってるので設置場所によっては気をつけたほうがいいかも。対面キッチンに設置したけど、設置するところが少し凹んでいて、ダイニング側からはほとんど金属部分は見えないので特に問題なかった。気が向いたら白のプラ板を買ってきて金属部分にかぶせるかも。

取り付けにかかった時間は15分くらい。元のキッチンライトを取り外して、配線をつなぎ、新しいライトを取り付ける。危ないのでブレーカーは必ず落として作業。古いライトを取り外すと上のような電源の配線がむき出しになる(かなりしっかりして曲がりにくい線)。電源を通す線や、本体を止めるネジ等を通す穴は設置場所により違うので、設置場所に合わせて本体の金属を打ち抜くようになってる(切り口が入ってるのでドライバー等で押すだけで外れる)。本体は木ネジ2本で固定、元のネジ穴がまだ使えそうだったので同じ穴を使った。

見えにくいけど、2本の配線がアダプター?に入ってるので、ハの時型のところにマイナスドライバーを入れて配線を抜いて、同じく新しいライトの同じようなアダプターに2本の配線の種類を間違いないように入れる。繋ぐ線はこの2本だけ。電源の線が硬いので、ライトの本体の中に収めるとき注意が必要。

前のキッチンライトは20年以上使って、黄色く変色していたし蛍光灯だったので、センサー付きのタッチレスLEDライトに変えてリフォームしたように印象が変わり交換して良かった。

 

庭とカーポートにソーラーライトを設置

庭と車庫が夜真っ暗なので最近良く見かけるソーラーライトを設置してみた。いくつか買ったんだけど、まずはこれから紹介(これが一番高かった)。

ソーラーライトのメリットは、配線が必要ないことと電気代が要らないこと。なので庭やカーポートとか屋外が得意。デメリットは太陽光が必要なので、天候の影響や設置場所に制限があること。結論から言うと買ってよかったし満足度は高い。とにかく値段が安いから損した気分になる人はあまりいないと思う。たいてい1個千円台で売っている。

せっかくなので設置前に一通り分解してみた。値段を考えるとよく出来てると感心。

ソーラーパネル。ソーラーライトをいくつか買ったところ、パネルに光沢があるものと無いものがあるようだけど、性能的に差があるのか不明。

こっちはライト側。白っぽいプラスチックカバーがついてる。

カバーを外すと、こういうLEDがむき出しになる。

試しにつけてみると、直視できないくらい眩しい。ちなみにこのライトは暗くなると自動で点灯するモードも選べる。いろいろ試したところソーラーパネルを手で隠すとライトオンになるので、ソーラーパネル自体が明るさセンサー?の役割も兼ねているみたい。

中身はこんな感じ。基盤とバッテリー。バッテリーは簡単に取り外しできるので、自分で交換できるそう。

基盤。このへんは詳しくないので、どうなってるのか不明。ただ真ん中の部分が人感センサーになってるみたい。

バッテリー。

アマゾンを見ると似たような製品が、たくさん出ていて選ぶのが大変。少し変な日本語で説明が書いてあるので、たぶん中国人が作って自分たちで売ってると思うんだけど、特に不良品等に当たったことはなく、安くていいものを売ってくれているのでありがたいと思ってる。

ソーラーライトはたいてい人感センサーがついているけど、個人的には人感センサーは要らなくて、夜暗くなると薄っすらと点灯するだけのライトが欲しかった。最終的には、人感センサーもついているけど、モード切替でDIMモード、暗くなると弱光で点灯するだけのモードを選べるものにした。

実際に使った感想。

1日中太陽光に当たらなくても、半日程度でも十分機能して朝まで点灯しているので満足。カーポートと庭(このライトはカーポートに設置)に設置してるけど、ソーラーライトは値段が安いからいろいろ試すことができるし、レイアウトを考えるのが楽しい♪

→amazon ソーラーライト

→楽天 ソーラーライト

古くなった浴室シャワー用水栓金具を自分で交換する。

お風呂場にあるシャワーの温度調節をする取っ手部分が堅くなり、回らなくなったので、この金具(シャワー用水栓金具というらしい)をまるごと自分で交換した。この手の部品はなぜかネットだと異様に安くて、定価6.5万円くらいの商品が2万円弱で売っていた。

交換前
交換後


壊れたシャワー水栓は右側にある温度調整(サーモスタット)用のハンドルが堅くなって動かなくなった。

以下、自己責任で自分で交換したときの記録(マンション等だと水漏れすると下の階の人に迷惑がかかる可能性があるので、一軒家じゃなかったら業者に任せていたと思う。)

シャワー用水栓金具には主に2種類あって、壁から穴が2つ出ているタイプと、土台があって取り付け穴が2つあるタイプ(台付き2穴)。家の物は台付き2穴だった。メーカーは、取り敢えずTOTOの物を買っておけば間違いないだろうと思いTOTOの物を調べるとほぼ選択肢はなくて、このタイプは一つしかなかったので迷う必要がなかった。ちなみに、この台付き2穴は、穴の間隔が違うものがいくつかあるらしくTOTOの物は穴の間隔を変えることができるので基本的にほとんどの物に対応できるらしい(念のために定規で測り対応してるのを確認して購入した。)。
購入したのは以下。

自分が購入した時は楽天の方が安かったので楽天で購入(TMGG46E TOTO 浴室水栓 GGシリーズ サーモスタットシャワー金具(台付きタイプ))。似たような物がいくつかあるけど、シャワーヘッドの違いだけだったので一番安いものにした。

他に購入したのは下の方で書いている工具を除くと、三栄水栓 【水栓の水漏れ補修】 ジョイントパッキン 呼び13用 PP40-5S-13。パッキンは、水栓側のパイプと、水とお湯が流れてくるパイプを繋ぐ時に間に入れて使う。水栓金具の方にもパッキンは入っていた気がするけど、念のために購入した。

交換前に、交換方法と、交換する場合外さないといけないナット等を確認。交換しやすいかどうかは、水栓が取り付けられている場所と、取り外す時に、手と道具を入れやすいかどうかでだいぶ変わる。どのお風呂場もシャワー水栓が付けてある近くに水漏れ等を確認するために点検窓がついているらしく(うちも付いていた)、水の元栓を留めて、まず水を抜いて、点検穴から手を入れて、裏からナットを道具を使い外し、水が通っているパイプのナットも外して交換という流れ。水栓のナット用に専門の工具が用意されていて、結論からいうとこの道具がないと交換はできなかった。事前調査でそれはわかっていたので、TOTOの専用道具(TOTO ナット締付工具(立水栓・混合栓用) TZY15N)を購入しておいた。普通ならこれ一つで十分そうだったけど、今回は特に手が入れにくい場所で、ナットの位置によって、TOTOの専用道具が入らなかったり、入っても持ちてが回しにく位置にきたりして、もう一つ別の会社からでている専用工具(三栄水栓 【ナット締付工具】 対辺約23mm・24mm R354)も購入した。こっちの方が回す時に手で持つ金具部分の長さと位置を調整できるので、狭い場所での作業はしやすかった。

水栓金具の裏側

上の矢印部分が、水栓金具(土台)を浴室の台と固定しているナット。下の矢印の方が、水栓金具本体のパイプと、水道側とエコキュート(お湯)から来ているパイプを繋いでる部分(写真では片方のみ写ってる)。

作業の流れは

水の元栓を締める。エコキュート(お湯)周りの栓も締める。

蛇口を空けてパイプ内の水を出してしまう。

水が止まったら、水栓の裏から、水栓を留めているナットを2箇所専用工具で外す。同じく、水とお湯が流れているパイプを繋いでいるナットも取り外す。

水栓を取り外して、新しい水栓を置いて、また裏からナットで取り付ける。同じく水とお湯が流れるパイプを繋いでナットを締める(間にパッキンを入れるのを忘れない)。

水栓部分を説明書に従って組み立てる(ここもパッキン等を忘れないように注意)。

元栓等を元に戻し、水漏れがないか確認。

しばらく(1週間後くらい)して再度、水漏れがないか確認。

抜けている部分があるかもしれないが、こんな感じだったと思う。一番大変だったのは、水栓を浴室の土台に留めているナットを外す作業。手が入りにくいし見えない状態で作業するうえ、ナットが堅くなっていたので、大変。ここさえクリアすれば後は水漏れに注意すれば問題なくできたように思う。ただ無理そうな時は、素直に専門の業者さんに頼むのがいいと思う。

ソニーのミラーレス一眼カメラが故障したので修理に出した。

以前購入したソニーのミラーレス一眼カメラSONY α5100が故障したのでソニーへ修理に出した。

購入後1年以内でメーカー保証が効いたので、費用は送料のみの2,160円だった(持ち込みだと無料)。発送して翌日には修理と発送完了の連絡があり、その次の日にはカメラが手元に戻ってきて、発送から受取まで3日という速さで驚いた。ソニーのカスタマーサービスのチャットとか電話はちょっと不安感があったけど、修理自体は早くて良かった。

故障箇所

電源を入れてしばらく使っていると、タッチフォーカスやタッチ撮影ができなくなり、シャッター、電源ボタン以外が反応しなくなった。日に日に、上記のような状態になるまでの時間が短くなって、その内、電源を入れてもシャッターと電源ボタン以外反応しなくなった。ここまで来るとまともな撮影ができないので修理に出そうと決意。

ソニーのカスタマーサービス

ホームページで調べると、チャットで対応します、という記載があったので、まずチャットで問い合わせてみた。カメラの種類と、故障箇所を説明すると、テンプレのような対応で、購入店に保証書と一緒に持ち込むか、ソニー直営サービスセンターに持ち込み、もしくは送料を払えばソニーが自宅までの梱包材込での引取サービス(日通)を手配をしてくれるということで、引取サービスを選択。申込みは別の箇所へ電話でお願いします、ということで紹介してもらい、そちらに電話することに。

電話で申し込み。

教えてもらった箇所へ電話をして引取サービスをお願いすると、引取サービスは別の部署がやっていて、そちらから連絡をしますとのこと、で数時間後に電話があり、引き取り日時を指定して引取サービスの申し込み完了。保証書に店名や日付がないことを説明すると、保証書と領収書、納品書があればOKとのことで一緒に送ることに。送るのはカメラ本体だけか、レンズ付きか聞かれてとっさにカメラボディだけと答えてあとで、カメラボディのキャップは標準でついていなかったことに気づいて、ボディキャップだけアマゾンで注文した。α5100用のソニー純正ボディキャップはSONY ボディキャップ ALC-B1EM、ついでに外したレンズのカメラ側についけるSONY レンズリヤキャップ Eマウント用 ALC-R1EMも注文。

日通が引取に

指定の日時に事前に電話があってから日通の人がカメラを引き取りにやってきた。中に入れるものをすべてチェックして傷もチェックし専用の箱に入れて発送。一応故障箇所を説明したメモを入れておいた。送料は修理が終わって引取る時に払う。発送先は千葉県だった。

翌日にソニーより連絡あり

発送した翌日の午後にはソニーから連絡があり、修理が完了し発送も終わったとの頃。対応が速い。

修理が終わったカメラの受取り

発送から3日目には、修理が終わったカメラがまた日通にて送ってきた。送料2160円を払って受取。故障箇所の説明と清掃しましたの記載があり綺麗に真空パックのような袋に入れられて戻ってきた。故障は綺麗に治っており、原因はレリーズボタン(レリーズスイッチ)が押しっぱなしの状態になっていたので、ユニット交換したとのこと。フォーカスをあわせる時に、シャッター半押しをよく使っていたんだけど、1年でたぶん1万枚以上は撮影したので、故障箇所を聞いて納得。物理的なスイッチはやはり壊れやすいとわかったので、これからはタッチパネルの方でフォーカス合わせとシャッター押しをすることにした。あと、シャッターを押した後のレビューが数秒あるのを飛ばしたくてシャッター半押しレリーズを多用していた。このレビューは設定でなしにできると知って、やってみるとカシャカシャスピーディーに撮影できるので感動。全く調べもしないでいきなりミラーレス一眼を使い始めたので、まだわかってないことが多そう・・。

ソニーの修理対応は若干たらい回し感や、電話対応してる人がカメラの機種のことをあまり良くわかってなさそうな点はあったけど、修理自体は問題なく迅速な対応で満足だった。

今回はギリギリメーカー保証1年以内だったから送料だけで済んだけど、カメラとカールツァイスのレンズ合わせると結構な金額したので、5年保証にも入っておけば良かったと今になって思う。