カテゴリー別アーカイブ: 生物

食品用の生卵のこととか

最近食品関係の本を何冊か読んだけど、思ったより面白い。

ワインの発酵から、砂糖漬け、塩漬けでの保存の仕組みとか、除菌、殺菌、抗菌の仕組みとか、食品というより、細菌等の生物との関わり、の視点から見るのが面白い。
最初は、食品関係の本を読んでいて、そこから、細菌、ウイルスとは何か?炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルとは何か?とたどっていって、科学関係の本で、ブルーバックスやニュートン別冊を何冊か読んだ。中学、高校レベルの生物の内容とか忘れかけていたのでちょうどいい復習になった。

食品の科学知識 (Newton別冊)という本に生卵の話がちょろっと載っていたんだけど、これが面白かった。今までスーパーの食品売場に並んでいる生卵について考えたことなんてなかったけど、生卵の殻の表面には数千から1万数千の小さな穴があってそこで気体の交換をしていて、殻の表面を洗ったりするとその穴から菌が入りやすいから、洗わないほうがいいだとか、内部に侵入してくる細菌が増えるのを防ぐのは、黄身を包んでいる卵白の中にあるリゾチームが細菌を加水分解するからだとか、リゾチームはアミノ酸が129個つながったタンパク質だから高温になると熱変性で駄目になる、だからゆで卵より生卵の方が保存が効くだとか、卵の丸い部分を上にして保存した方が長持ちするのは、丸い方に気体が詰まっていて、この気体が多い気室には細菌が多いので、ここに黄身が触れないためだとか、生卵を割ると出てくるあの白いへその緒みたいな物は、黄身が卵白に綺麗に包まれて細菌から保護されるために、黄身の両端から引っ張って支えているものだとか、よく出来た仕組みなので感心した。

アクアマリンふくしま、に行ってみたこととか

福島県いわき市にあるアクアマリンふくしまに行ってみた。水族館と動物園は機会があればできる限り行くようにしている。

東京から行く場合は、上野駅発のスーパーひたちに乗って、泉駅までちょうど2時間ほど、泉駅を下りてタクシーで10分ちょいで行ける。スーパーひたちの運賃は、JR東日本がやっているネット予約の「えきねっとトクだ値」を利用したので40%オフで、指定席で片道3,820円。泉駅からのタクシー代は片道2,120円。水族館の入場料は1,600円だった。合計14,000円くらいで行ける。日曜に行ったんだけど、電車は行きも帰りもガラガラだった。スーパーひたちは立派な電車でシートも広くて快適だった。

アクアマリンふくしまは、基本車で行く水族館のようで駅から遠い。最初は駅から歩こうかと思っていたけど無謀だった。タクシーの人に聞いたら、電車で来て水族館に行く人なんていませんよ、と言っていた。駅から水族館の間は沿岸の工業地帯のような場所になっていた。水族館が近づくと特徴的なガラス構造の水族館と、巨大な駐車場が見えてきて、車がたくさん止まっていた。この辺は車社会なんだと実感。

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この水族館の見どころだと思ったのは、イワシの大群と泳ぐサンマの群れ。イワシのところは人が多かったので写真を取らずにスルー。子供がいるなら外の砂浜も喜ぶと思う。ただ、いわゆる都会の真中にあるようなエンターテイメント志向の水族館ではないので、そういうものを期待していくとガッカリするかも。生き物に純粋に興味があるなら楽しめると思った。

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泳いでいるサンマって始めて直に見たんだけど、スーパーのパックに入っているサンマとは別の種類の魚のように見えた。具体的にいうと顔がぜんぜん違って新鮮だった。体はパックに入っているサンマなんだけど、顔だけが別のエイリアンみたいな顔をしている。あまりに変な顔をしているので、結構長い時間じーっと観察してしまった。泳いでる時って、エサを食べたり、エラで呼吸をするから、死んだ時の口とは違う形をしてるんだろうか。そもそも普段食べるサンマとは種類が違うのかもしれないけど。

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他にも、こんな魚がいたり、

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こんなのもいたり、人間が作った人工物に比べて圧倒的に想像力を超えた存在で面白い。

このアクアマリンふくしまも、東日本大震災の時には津波で海水が入ってきて、生物が死んだり被害があったようで、展示コーナーで詳しい解説もあった。環境問題に関する展示等もあり、文章での説明も多かったので、結構勉強になった。

水族館に来るとき、タクシーの運転手さんが、水族館の近くに、観光物産館の「いわき・ら・ら・ミュウ」があると教えてくれたので、水族館を出た後歩いて行ってみた。

こういう産直市場には、主に2つのタイプがあって、1つは、大型バスで一見さんの観光客が来て、地元の人はあまり来ない観光客向け、売っているものも何故か地元と関係ないものだったりする。もうひとつは、地元の人とか、ちょっと遠出して買い物に来る人がよく利用するもので、すごく地元に密着したもの。この、いわきららみゅう、は観光客向けの前者に見えて、生魚とか売っているんだけど、なぜか惹かれるものがあまりなかった。せっかくいい場所にあるのに、もったいない感じがした。

帰りは、またタクシーで泉駅に戻り、スーパーひたちで上野まで2時間で到着。たった2時間で上野から泉駅までこれるのが何気に凄くて、そんな距離を移動した実感がまったくわかなかった。

餌用のメダカをペット用に購入。

クロメダカを買おうと思い近所のペットショップに行くと、クロメダカの在庫が切れていた。

諦めて帰ろうかと思ったらお店の隅の方にウジャウジャ泳いでるメダカを発見。
水槽に書いてある説明を見ると、これは大型肉食魚など向けのエサ用のメダカで個体の選別などはしていないとのこと。

飼育用のクロメダカは1匹100円とか表示されていたのが、この餌用のメダカ(ヒメダカだった)は1匹30円だった。熱帯魚通販でいつも利用している楽天のcharmだと、もっと安くて1匹10円くらい(charm エサ用メダカ

ちなみにチャーム本店だとポイント等で他で買うより安いケースが多い。

気になったので店員さんに餌用のメダカとペット用のメダカは何か違うのか聞いてみたら、
この餌用のメダカは個体の選別をしてないので、大きさがバラバラだったりするとのこと。

選別の意味がわからなかったけど、たぶん野菜の出荷みたいに、
形が少しおかしかったり大きさがずれているのは、市場に出荷する前に選別して外したりするから手間がかかる。
なので、この選別をしないと手間がかからないのでその分値段が安くなるんだろう、と想像。

というわけで、大きさとかばらつきは気にしないので購入。これらのメダカは軒先に置いている睡蓮鉢に放流する予定。以前から入れていた別の川魚(種類は不明で近所の川から採ってきた)が最近死んでしまい、生体のバランスが崩れたせいか、それ以来妙にボウフラが増えてきたので、また魚を入れることにした。

何年間か睡蓮鉢で魚とエビを飼っているんだけど、家の中のヒーターと濾過槽完備のぬくぬくとした水槽より、外で放置している睡蓮鉢の方がエビが繁殖して一度も世代が絶えること無く世代交代しているし、エサなんて一度もやったことがないのに魚も元気に生きていたし、生き物の飼育って面白い。

外で睡蓮鉢で飼う場合はたぶん置く場所が重要で一番良さげなのは、日光が少しだけ入って風通しもいい樹の下みたい。冬場は蓮が枯れるので、直射日光が当たらないようにスノコなどをかぶせたりしている。あとは蓮(毎年冬は枯れるけど、また翌年根っこから新し葉が出てくる)と熱帯魚の水槽で繁殖し過ぎた水草のモスを入れてる。モスはエビの繁殖に役に立ってるみたい。

楽天 エサ用メダカ
Amazon エサ用メダカ

グランデ600Rとウェット&ドライろ過槽の組み合わせは強力

以前、水槽のポンプ故障でグランデ600Rのセットとウェット&ドライろ過槽を購入とかで、濾過槽を新調したんだけど、それ以降、熱帯魚の水槽の水質と魚の状態が嬉しくなるほど物凄くいい。ウェット&ドライろ過槽の追加は、見るからに効果がありそうな装置だけど、700円くらいでこの効果はコストパフォーマンス抜群。実際には下のウェット濾過槽に多孔質濾材を多く入れることになるので、その分もうちょいコストはあがるけど。

濾過槽にはポーラスシリーズのポーラスロック、ポーラスリング、ポーラスボールの3種類を一個ずつ投入。

以前、近所のホームセンターで購入したときは1000円近くした記憶があるんだけど、ネットだとここまで安くなってる。

ウェット&ドライろ過槽とは別に、グランデ600Rに標準装備の、ポンプから組み上げた水を濾過槽に振りまくプラスチックの散水器もよくできている。均等にフィルターに水を振り分けるからフィルターを無駄にせず最大限利用できる、この装置の効果も大きい。以前使っていたのはいつ買ったか覚えてないくらい前の物で、水の流れに偏りがあった。最新の装置を知らない時にはそれが普通と思っていたから別になんとも思わなかったんだけど最新の物を見て比較するとその差は大きい。

熱帯魚の水槽をグランデ600Rとウェット&ドライろ過槽にして気付いたこと。
(ドライ層にはスポンジ濾材、ウェット層には多孔質濾材のポーラスシリーズを3袋投入)

  • 水槽の水が明らかに汚れにくくなった。
  • 濾過能力の影響の大きさに気づく。
  • コケが生えにくくなった。(以前はコケが生えて、水草が異常に増殖していた)
  • 魚の動きが活発になってピチピチしている。
  • 魚の発色が良くなった。(特にラスボラ類)
  • ウェット&ドライろ過槽の欠点は見た目の悪さ。(水槽の上部濾過槽の上にさらにもう一段濾過槽を載せる)
  • グランデ600Rのポンプから噴水器に水が流れる部分で水流の音が結構する。これは工夫次第で消せそうだけど、最初から音がでないようにしてあれば満点だった。

ちなみに、熱帯魚用品は今まで楽天のcharmで購入していたんだけど、チャーム本店だとポイント制度などでもっとお得になるようです。

豆苗(とうみょう)を再収穫

スーパーで買ってきた豆苗(とうみょう)をサラダにして食べたあとに、残った根の方に水を入れておいたらまた芽が生えてきて写真みたいにモサモサになってきた。

豆苗はエンドウ豆から出てくる小さな芽のことで、最近はスーパーでよく見かける。

調べてみたら、量産技術の発達と需要の増加が重なって最近普及が進んできてるらしい。

ほうれん草より栄養があるんだとかで、味は癖がなく食べやすい。

豆苗(とうみょう)

予想以上に勢い良く綺麗な緑色の芽が出てきた。

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上の写真の真ん中部分は、2度収穫して3回目の若葉が出ている状態。流石に3回目になると勢いが弱いけど、3回は収穫できた。たぶん2回目で葉っぱが大きくなるまで放置してしまうと、種の中にある栄養をそこで使ってしまうから、3回目の収穫は厳しそう。

キッチンの横に置いておいて、ご飯を食べる時にちょこちょこ収穫して食べるのが楽しい。

後で気付いたんだけど、この豆苗って、中国の上海とかでよく出てくる細い植物の野菜炒めみたいな物の正体だった。どうりでどこかで見た漢字だと思っていた。

油で炒めるのも美味しいけど、そのまま生で野菜サラダとして食べるのも美味しい。

昔は高級食材と言われていたらしいけど、今はネットで安価で購入することができる