「車」カテゴリーアーカイブ

自分で編み込むタイプの車のレザーハンドルカバーを取り付ける

車を運転する時に手に触れるハンドルを革にしたくて、自分で編み込んで取り付けるタイプの革のハンドルカバーを購入。自分で実際に取り付けてみた。結構時間はかかったが取り付け後は予想以上に触った感触がよく、見栄えも良かった。
最初はまるごとハンドルに被せる、3分で取り付けできるようなハンドルカバーを考えていたが、ネットで見ていると自分で革を編み込んで取り付けるタイプの方がハンドルが太くならず、何より見た目も買った良さそうだったので、編み込みタイプを購入した。値段は2千円ちょいで結構安いと思う。

編み込みタイプのハンドルカバー
買ったのは、 【Amazon限定ブランド】 ZATOOTO ハンドルカバー 編み込み式 本革 薄い ステアリングカバー 軽自動車 Sサイズ 握り感 滑りにくい レッド LY0091-B。 買うまでよくわかっていなかったが、革の両端に糸が縫い付けられていて、ハンドルに被せて両側に縫い付けられているその縫い目に糸を編み込んでいき、ハンドルと革を密着させるという感じ。革に一回一回針を通す物ではないので、革に針と毎回通すタイプに比べるとめちゃくちゃ楽だと思う。
上の写真は取り付け後。予想より綺麗に取り付けできたと思う。ステッチは目立たないように革と同色の黒にした。時間は1時間はかかってないくらい。コツは編み込みやすいようにハンドルを回してやりやすい位置に調整することだと思った。自分がやった方法は、最初に糸の端に玉を作り革の裏側から針を通し、後は両側の糸に交互に通していき、スポーク部分は緩みが出ないように手前側の縫い糸合わせて糸を通した。念のために最初の縫い始めと縫い終わり、あとスポーク部分の両側ではミシンの縫い返しのように、強度をつけるために逆側に一旦戻ってから再度進む縫い方をして、一回も糸を切らずに全周編み込んだ。
編み込みタイプのハンドルカバー
購入したハンドルカバーの中身。ハンドルカバーと縫針と縫い糸が付属している。針は先端は鋭くないタイプなので革に縫い付けられている糸を通しやすくなっている。針と糸は2セット付いているけど1個で全部編み込めた。
最初から革の両側には写真のように糸が縫い込まれていて、革ではなくこの糸に針を通して編み込んでいく。
革の裏側はスエードみたいになっていて取り付けた後は滑りにくくなっていると思う。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク部分
スポーク部分、手前側の革の縫い目に縫い糸を通して革にできるだけ緩みが出ないようにした。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク部分の縫い合わせ部分の拡大
スポークの両側を編み込み時は、ミシンの返し縫いのように、一旦逆方向に縫い戻ってからまた縫い進むようにした。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク下部分の縫い方
下のスポークは幅が広いので、同じように手前の革の縫い目に縫い糸を通したけど、少し緩みがあるかも、ぱっと見は自分では違和感を感じないので満足。

この編込みタイプのレザーハンドルカバーは価格が割と安いし、取り付け後の見た目、あと特に吸い付くようなさわり心地が良いので、取り付けて良かった。

車のサイドミラーのモーターのギアの故障を修理する(マツダ、アクセラ)。

車のミラーが故障したので、自分で修理をした。その時の記録のメモ(マツダアクセラ)。

ある日、折りたたんでいる車のミラーを開こうとすると、ギュイーンという、モーターのギアが空周りしている音がしてミラーが開かなくなった。取り敢えず手でミラーを開いて運転したが、モーター音は運転している間鳴りっぱなし。エンジンを切ると数十秒してから止まる。電動折り畳み式のミラーでも手で割りと簡単に動かせるけど、開いた時と畳んだ時での固定が甘くなる。エンジンをかけた時毎回モーターが締め上げてミラーをきっちり固定しているみたい。モーターにはセンサーがついていて抵抗が強くなると自動で止まるもよう。なので正常な状態だとエンジンをかけても、すでにミラーは強く固定されているのでモーターに電気が流れても動かないが、ギアが壊れている状態で、エンジンをかけると自動でモーターが空回りを始めて止まらなくなったと想像できる。

取り敢えずディーラーに持っていくと、ミラーのコネクタを外してくれて空回りは止まった。ミラーは多少グラつきがあるけど、ミラーを固定したままで動かさないなら、このまま使えないこともない。ディーラーだと壊れた部分だけの修理はしておらず、見積もりは、ミラーをまるごと交換で費用3万円程度とのこと。

修理代が高いのと、試しに自分で分解をしてみたかったので自力で修理することにした。必要な部品はモーターのギアだと予想がついていたので、ヤフオクで中古のミラーを買いモーター部分だけを使うことにした。美品ではなく、程度が悪い不人気色のミラーを片方だけでよいので、3,000円程度で落札できた。

結論から書くと、最終的に費用は安く済んだけど、普段クルマいじりをしていなかったので、手間暇を考えると3万なら払ったほうが楽かも、というのが修理している途中での正直な感想。修理後は、わかってしまえば簡単だと気づくので、安く済んで、ミラーの仕組みもわかって良かったと感じた。ただ、修理途中でミラーを元に戻せなくなったりすると、ディーラー等へ修理に持っていくために運転するのにも支障がでるので、自己責任で慎重にやる必要がある。

ミラー修理の記録。

修理は、スムーズにやれば15分位で終る作業量。実際はわからないことだらけで、合計2時間くらいかかった。車の修理でたぶん一番のネックになるのは、プラスチック類の取り外し。ネジで固定されているものなら、外すだけだけど、プラスチック類は、爪ではめ込んであるものが多く、外す時に、どのくらい力を入れていいのかコツをつまむまでが面倒。無理やり力技で外そうとするときは、たいていやり方が間違っていた、と後になってわかることが多かった。

故障箇所はモーターの歯車破損と目処がついているので、まずは歯車部分が見えるまで分解する。

まず作業しやすいように、ミラー本体を車体から取り外す。

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ミラーは車体につけたままでも修理できるけど、外したほうが圧倒的に簡単。まず室内側にあるサイドミラー横のプラスチックのカバーを外す。これは引っ張るだけ。上から外して、下を外した。無理やり外そうとするとプラスチックが壊れそう。

 

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カバーを外すと、ナットが3箇所出てくる。ミラーを留めてるのはこの3本のネジのみ。これをすべて外す。電源のコネクタも外しておく。あとは、サイドミラーが車体から取り出せるので、ゆっくり室内で作業。

 

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ミラー部分を外す。左端の横の隙間に指を入れて、ひっぱるとパコっと何かが外れる音がする、この音が何故するかは、後で、ミラー内部の構造を見るよくわかる。次に下側に手を入れてひっぱる。全部で3箇所で留まっている。一箇所に力を入れると壊れやすいと思うので、なるべくミラー全体に指を添えてから作業した。。

 

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ミラーを取り外した写真。全部で3箇所でミラーは留まっていて、ドアミラー本体側に突起が3個あり、先端がボール上になっている。ミラーの方には、3箇所それぞれに対応する穴が開いていて、穴の入口は狭く、奥は広くなっているので、その狭い部分を通る時に力が必要でパコッと音がする。穴の中でボールが回ることで、電動で上下左右に調整できるようになっている。モーターが付いてるのは、白2箇所、白2箇所がモーター駆動で上下するので、ミラーの角度を自由に室内から調整できる。真ん中の黒は動かない。

 

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次に、ミラーの外側を覆っている車体色のカバーを外す。カバーは爪で留まっていて、上の青の2箇所は、事前にマイナスドライバー等で外すことができる。他は無理っぽいけど、2箇所を外して、隙間を開けて手で引っ張ると取り外しができた。

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このように隙間を広げていってあとは、手で引っ張ると外れる。

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外した後のカバー。事前に外せるのが上の2箇所。残りは隙間を開けてからドライバーを入れて外したり、力技で外した。力技と言っても、そんなに力は要らなくて、力を入れても取れない場合はどこか爪が引っかかっている可能性が高い。

一度目は硬かったが、何回か外していると、だんだん簡単に外せるようになってきた。

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これが電動ミラーの角度調整用モーター。白い部分が出たり引っこんだりする。ここは壊れていない。

ここで一旦別の箇所の分解に移る。

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ミラーを畳むときに動く部分も分解する。ネジ3個外す。

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カバーを外すとまたネジが出ている。この部分は力がかかるので、上部な構造になっている。このネジ2個を外す。

 

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ミラー折りたたみ用のモーターを外すために、ミラー下部についているカバーも外す。青丸にあるモーターを固定しているネジを外す。

 

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モーターを留めている2箇所のネジを外しても隙間が狭くてモーターユニットを取り出せない。青丸部分のプラスチックが爪ではめてあって、ここを外すとモーターを取り出せる。

 

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故障したサイドミラー折りたたみ用電動モーター。もう一個はヤフオクで入手した、中古品のモーター。

 

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モーターユニットの中を見ると、青丸部分の白いプラスチック製のギアが割れていた。ギアは、プラスチック製の物と金属製の物が噛み合っているので、写真にあるプラスチック製の方が壊れることになる。

ギア部分だけの交換もできるけど、今回は、モーターユニット部分をまるごと交換した。ミラーは、ミラーにウインカーが内蔵されているかどうかで、ミラー本体に引きこまれてくる配線も変わってくるけど、モーターユニット部分につながっている配線は、取り外し可能なコネクタでつながっているので、ウインカーあるなしに関係なく、モーター部分だけ取り出して交換できる。

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これがモーターの空回りの原因、真っ二つに割れている。最初はこれをプラリペアという、壊れたプラスチック製の部品を複製できる道具で修理しようとしたが、複製は、練習が必要で、すぐにはできなかったので、今回はヤフオクで落としたミラーから取り出したモーターユニットをまるごと再利用した。プラリペアは強度的には問題ないようだった。必要なのは写真のギア一個だけなので、これを売ってくれると修理代は数百円で済むが、自分が探した範囲では見つけることができなかった。

モーターユニットを交換したら、あとは分解した時の逆の手順で、組み立てなおして無事修理成功。一番最初に分解した時は、やり方がわからず1時間近くかかったけど、2回目は慣れて、20分くらいで、分解、取り換え、組み立てができるようになった。文章にすると割りと簡単にできたようにみえるけど、試行錯誤しながら作業したので、日をまたいで一旦ミラーを元に戻して作業したりして、実際は結構手間取った。

ETC車載器を自分で取り付けてみた(マツダアクセラBL系に)

ETCを自分で取り付けたら思ったよりずっと簡単でした。

以前はETCを自分で取り付けるのは難しいと思っていた。ふとアマゾンを見ていたら、ETCの車載器が5000円代で売ってあった。昔は数万はしたイメージだったのに・・・。これだけ安いなら、試しに車につけてみようと思った。そして、自分でETCを取り付ける方法を調べたところ思ったよりも簡単だとわかった。そこで、さっそくETC本体を注文して実際に自分で取り付けをしてみた。

車はアクセラのBL系、初めてアイストップが装備になったモデル。

以下すべて自己責任でETCの取り付け作業を行いました。

ETC CY-ET909KDZ Panasonic

購入したのは去年からアマゾンでぶっちぎり一番人気のPanasonic ETC車載器 CY-ET909KDZ、私は5,727円(税抜)で購入しました。楽天ならこちらCY-ET909KDZ

Panasonic ETC CY-ET909KDZ パナソニック ETC車載器 アンテナ分離型

ETC本体はこんなにコンパクト。場所はほとんど取らない。

エーモン E578 低背ヒューズ電源 15Aヒューズ交換用

ETC取り付けに必要な部品

できるだけ簡単に取り付けたいので、配線は一番簡単なヒューズボックスから分岐させる方法を選んだ。私のアクセラBL系だとエーモン E578 低背ヒューズ電源 15Aヒューズ交換用が2つ必要、一個450円くらい。ヒューズをこの部品に入れ替えるだけで配線を引き出せる。部品は、各車種のヒューズの種類に合わせて、低背、ミニ平型、平型の3種類がある。

この方法だと、配線を切ったりつないだりは全く必要ないのでとにかく楽。配線に噛ませて分岐させる部品もあるが、あれも配線に傷を付けるので、こちらの方法を選んだ。15Aのヒューズと置き換えて、5Aまで使える。ETC本体の他に必要な部品は基本これだけ。

以下、ETCの取り付け作業。

mazda axela bl fuse box cover このカバーを外すとヒューズボックスがある

配線作業

アクセラの助手席側のドアを開けると、ダッシュボードのサイド部分にヒューズボックスがある。フタがかぶせてあり、一箇所だけ大きな隙間があるから、そこにマイナスドライバーを入れてテコの原理で開ける。できるだけプラスチックの内装に傷がつかないように、ドライバーに薄い布とかティシュを巻いてから外した方がいい。

mazda axela bl fuse box マツダアクセラBL系の助手席のドア側にあるヒューズボックス

マツダアクセラBL系の室内ヒューズボックス内部。内装のフタを開けるとこんな感じになっている。ここからETCに使う電源を2つ取り出す。

フタの部分の裏にヒューズの位置が図解してある。

外したフタの裏側が設計図になっていて各ヒューズの説明がある。

利用するのは、

  • 常時電源のハザード
  • ACCのシガーソケット

この2つ。

ハザードは常に利用できるように常時バッテリーとつながっている状態なので、常時電源はここから取る。シガーソケットは、ACC(アクセサリーポジション)がONの状態で電気が流れるので、ACC用の配線はこちらから取る。ACCは車のオーディオやカーナビ等のアクセサリーを動かすための電源。

ヒューズを取り外すためには専用工具が必要で、その工具はエンジンルーム内のヒューズボックスのフタの裏側に保管してある。なのでここで一旦車外に出て、エンジンルームに移動する。

エンジンルーム内にあるヒューズボックス、ここにヒューズクリップがある
これがエンジンルーム内のヒューズボックス。エンジンフードを開けると、真ん中の右側にある。

エンジンルーム内にあるヒューズクリップ

フタを開けて、フタの裏側を見ると、白いクリップが装着してある。これを外して使う。(作業が終わったら、またちゃんと元に戻すのを忘れないようにする。)

ヒューズクリップの使い方

こうやってピンセットみたいに挟んでヒューズの脱着を行う。指で力を入れて挟む必要な全くない。ヒューズは手でも外れそうに見けるけど、この工具がないと実際は無理。

mazda axela bl fuse box ETC connectアクセラのヒューズボックスから分岐されたETC用の電源配線

エーモンのヒューズ交換用電源に置き換えた。上の方がハザード、下のほうが、シガーソケット用。ヒューズの配線の向きにも注意して取り付け。このエーモンのヒューズ交換用電源は、向きがあるので、コードが出ている方が電源に来るようにしないといけない。もともと挟まっていたヒューズの数字の向きを覚えておいてその通りにはめるとOKだったが、チェッカーとかでどちらがバッテリー側かをチェックして作業するようにエーモンのサイトを見ると書いてある。

mazda axela bl fuse box ETC line

ヒューズボックスから取り出した電源の配線を車内に通す作業。ヒューズボックスから車内に通じる隙間は何箇所かあったが、一番わかり易い写真の穴を利用した。写真には写っていないが、アース線もここを使い車内に通した。

ETC lines
先ほどの穴から通した配線は、このように車内の助手席足元に出てくる。

mazda axela bl trim panel

今回は、足元のパネルを外したが、ここは外さなくて作業できた、とあと後で気づいた。それにパネルを外すのは何より面倒で、内装に傷もつきやすい。もう一度同じ作業をするなら絶対外さずにする。

もし外す場合は、プラスチックのネジを外してから引っ張る。プラスチックのネジは、ネジの中にあるもう一つのネジの頭を先の細いマイナスドライバーで引っ張って外した。パネルを外す時は無理にねじると壊れるので車体後方に引っ張る。

何度も書くけど、パネルは外さないで作業した方が良かった。

マツダアクセラBLに取り付けたETCのアース線

今回は足元のパネルを外したので、パネルを外したら見える、車体につながっているネジにアース線をつないだ。ヒューズボックスの近くにもネジがあったのでアースはそこで良かったと思う。

マツダアクセラBLに取り付けたPanasonicのETC、CY-ET909KDZのマイク内蔵型アンテナ

ETCのアンテナは、バックミラーの助手席よりにフロントガラスに取り付けた。ガラスの部分に金属製の網のような物があるので、これは電波の邪魔にならないのか気になったが、いくつかの取り付け例をネットで見ると、問題ないようなのでここに装着した。

ETC active light

これは装着後の夜間の写真だけど、ETCとETCカードが正常に作動している時は、こうやってLEDライトによって使用可能であることを知らせてくれる。このライトは昼間でもはっきり確認できるので安心してETCゲートを通過できる。

装着作業に戻って、付属の両面テープで固定し、あとは配線をフロントウィンドウに沿ってはわせるだけ。窓枠にはガラスと車体側の間に結構な隙間があるので、その隙間部分に綺麗に配線が隠せる。付属品に、この作業の時に使うスポンジテープのような物がある。このスポンジテープを配線の何箇所かに巻いて突起部分を作ることで、窓と車体側の狭い隙間に押し込んで配線が表に出てこないようにできる。この作業は簡単。

etc antenna code window

窓枠の最後の角の部分は配線が目立たないように、ちょうど角に相当する部分のアンテナ線に埋め込み用のスポンジを巻いて埋め込むと写真のようになる。

あとは、アンテナの配線を助手席側のドアに沿って這わせる。ドアの部分はドアの閉めた状態でも隙間が少しあるので、車体側のドアの一番隅の部分を這わせて助手席の足元まで持ってくる。

ETC ANTENNA CODE

ドアの部分は線が動かないように、ETCに付属のコード固定用の部品を使い固定。ドアを閉めた状態でも当たってないことを確認してからテープを剥がし固定。

ETC SETTING antenna code door

こちらは、下の方。ドアの部分は2箇所でアンテナ線を固定した。あとは助手席の足元まで配線を持ってくる。次に助手席の足元に集まった配線をまとめて以下の作業に移る。

etc code room

配線が助手席の足元にダラーンと垂れると、邪魔になるし、足に引っかかり配線が切れたりするとトラブルの元になる。なので、グローブボックスの下にあるプラスチックのカバーを外して、上の写真の用に、そのカバーの上に配線を載せてしまい、再度カバーを元に戻すと配線関係はすっきりと整理できる。

このプラスチックカバーはただ2箇所でツメで軽く留めてあるだけなので、簡単に脱着できる。

mazda axela bl gloe box etc setting

グローブボックスへの配線の引き込み。

グローブボックスを開けた状態で、右端の方に、写真のように隙間(わかりにくい)があるのでそこからグローブボックス内に配線を引き込んだ。この部分はグルーブボックスを閉めた状態でも隙間があるので、配線が痛むこともなくいい場所だと判断。他にも隙間はいくつかある。

マツダアクセラのBL系のグルーブボックス内に取り付けたETC車載器

写真の用に、グローブボックス内の右上奥に設置。アクセラのグローブボックは奥行きが異様に深いのでこの位置に決めた。普段グローブボックスを使うことはまずないので、ここで邪魔にならない。

このETCはマイクがアンテナ部分に付いているので、本体は自由に設置できる。防犯や、直射日光による両面テープの劣化なども考えてここにした。あとは、配線をもう少し綺麗にまとめてETCのDIYでの取り付けは完了。取り付け作業は途中迷わなければ、30分もあればできると思う。

最後に、オートバックスまで車を運転していき、ETCのセットアップ作業(2,700円)をしてもらい手続きは終わり。このセットアップ作業は必ず必要で、自分ではできない。ETCの機械に車の情報を書き込むらしい。セットアップ作業時には、ETCの個別番号(買った時入っていた箱のシールに書いてある)と、車検証が必要で、自分の名前、住所等を申込用紙に書く必要がある。

ETCの個別番号は本体にも書いてあるけど確認しにくいので、箱のシールをそのまま持って行き確認して貰った。作業は、約25分ほどで完了。申し込み用紙の控えは、ETCの個別番号等の情報が書いてあり、もし他の車輌に付け替える場合などに必要になるので大切に保管しておく。

オートバックスに今回私が購入したETCと全く同じものが、取付料、セットアップ料金すべて込みで15,000円ちょいで売ってありました。工賃はたしか4,500円くらいと表示されていた。もし自分でETCを持ち込んだ場合の工賃はいくらかわかりませんが、普通持ち込みは高めになる。

私の場合 合計9,329円 (ETC本体5,725円+部品452円×2個+セットアップ料金2,700円)

オートバックスの場合 合計約15,000円(ETC本体?円+部品?円+セットアップ料金2,700円+工賃約4500円)

今回、自分で取り付けたので約6,000円節約できたことになります。

ただ、ヤフオクで探すと、同じ機種のETCの新品とセットアップ料、送料も込みで6,500円ほどであるので、一番安いのはヤフオクで買って自分で取り付けるパターンのようです。
→ヤフオク内Panasonic CY-ET909KDZ

ETC利用時に必要なETCカード(クレジットカード)は、すでに持っている三井住友VISAカードの追加カード(ETC)として簡単にネットから申し込めた。Eネットで申し込みと、土日を挟んで5日後にはカードが到着した。かなり早い。もしETCカードがない場合は、三井住友VISAのETCカードがスタンダードでいいんじゃないかと思います。

ETCカードが来たら、ETCで様々な割引サービスが受けるために必要なETCマイレージサービスに登録(無料)。

最後に、事前に申し込みして、手元に届いていたETCカードを差し込み、テスト走行として、近くのETCを通り問題ないかチェックし、取り付け&設定がすべて完了しました。

【amazon】Panasonic ETC車載器 CY-ET909KDZ
【楽天】Panasonic ETC車載器 CY-ET909KDZ

車のタイヤとホイールのセットを着払いで発送する方法。

ヤフオクで、使わなくなった自動車のタイヤとホイールのセットを出品した。無事に落札されたので、落札者に送料着払いで発送することになった。落札後の落札者とのやりとりなどはヤフオクサイトに説明があるんだけど、発送する商品が大きいため、発送方法でいくつかわからない点があった。宅配業者に問い合わせて、いろいろ聞いてみたのでメモを残しておく。

まず、クロネコヤマトのヤマト運輸に聞いてみた。車のホイールを発送する場合は、普通の宅急便ではなくて、ヤマト便というものを利用してください、とのこと。ヤマト便は普通の宅急便で送れない大きい荷物や高額な商品を発送するときに利用するものらしく、輸送保険に入れるようになっている。保険料は、商品代金1万円分につき10円。

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上の写真のような送り状を書く必要がある。送り状は電話するとドライバーの人が持ってきてくれるけど、いろいろ詳しく聞きたいことがあったので自分で取りに行ってみた。タイヤとホイルを送りたい言うと丁寧に、梱包の仕方や気をつける点、送り状の書き方等を教えてくれた。着払いの場合は、ヤマト便の着払い用の送り状を書く必要がある。

輸送保険は、1万円につき10円と高くないので、だいたいの商品金額で一応入っておいた。送り状の書き方は、わからないところは全部詳しく教えてくれるので、住所等の情報だけわかっていればOK。

クロネコヤマトの営業所の人がいうには、車のタイヤやホイールの発送はちょくちょくあるらしく、気をつける点としては、ホイールのセンターキャップが輸送の途中で無くなるなることがあるので、テープなどでしっかりと固定してくださいとのこと。それと、タイヤ付きホイールはちゃんと梱包してないと受付できないらしく、私が、ダンボール等で両側を挟んで、梱包用の紐で固定しています、というと、あ、それならOKです、とOKを貰った。梱包に使ったのは梱包用ビニール紐、センターキャップの固定と紐の細かい部分やダンボールの一部の固定には、住友スリーエム(3M) スコッチ(R) 透明梱包用テープ プロ仕様を利用しました。ダンボールは、家にあったものを適当な大きさにカッターで切り再利用しました。

ホイールはめちゃくちゃ重たいので、一度家に戻り電話して集荷のお願いをすると、配送集荷をするあのクロネコの専用トラックに、今、他の荷物を載せていて、車にタイヤ付きホイール4本を載せる余裕がないので、急ぐなら直接営業所まで自分で持って行くことを薦められた。しかし、タイヤ付きのホイールを4つも持ち運べないので、遅くなってもいいので集荷に来てくださいと伝えた。すると夜遅くわざわざ一度営業所に戻りトラックを空にしてから、自宅まで取りに来てくれた。

ヤフオクでの落札者側から、着払い時の送料を事前に教えてくださいとの連絡をもらっていたので、集荷の時に送料を聞いてみたら、営業所に電話してタイヤのサイズ等を確認してから送料を調べて教えてくれた。

その後、配送先の落札者の方から無事に荷物が届き、何も問題がなかったとのことなので安心した。

以上、ヤフオクで出品したタイヤ付きホイールを発送する方法のメモ。

ヤフオク公式サイト

フェラーリの生産台数と各国での販売台数の推移

フェラーリが生産台数の抑制をするとのことで、今までの毎年の生産台数の推移をメモ。
フェラーリ世界生産台数
毎年のフェラーリの販売台数
1999年     3775台
2000年     4070台
2001年     4289台
2002年     4236台
2003年     4238台
2004年     4975台
2005年     5409台
2006年     5671台
2007年     6465台
2008年     6587台
2009年     6250台
2010年     6461台
2011年     7001台
2012年     7318台
(*Fiat Group Annual Report)
フェラーリの中国と日本の生産台数のグラグ

フェラーリ日本と中国での販売

各国の販売台数(正規ディーラー経由)は資料によって書いてある数字が違ったりするので正確かは不明。

2012年の各国での販売台数

  • アメリカ:2,058台(初の2000超)
  • ドイツ:750台
  • イギリス:637台
  • スイス:357台
  • イタリア:318台(46%減)
  • 中東及びアフリカ市場:556台
  • 中国:500台弱
  • 日本:302台(14.4%増)
  • 大中華圏(中国、香港、台湾):784台(4%増)

こうやって見るとアメリカは突き抜けてる。これからは全体の生産台数を抑えて、中国での販売も抑えて世界で均等に分配していくみたい。中国では500台前後(香港除く)が正規で売れているけど、販売価格は日本の倍近い。

中国の関税は昔100%だったのが今は25%まで下がっていて、日本は関税はなし。中国では関税以外にも税金が複数かかるのと、関税が下がった割に値下げが緩やかなので、割高感があるみたいな解説を見かける。中国の税金とフェラーリの決算についてはこちらにメモ

ちなみに今度発売されるフェラーリ初のハイブリッド車ラフェラーリは日本円で1億6000万円ほどで、生産予定の499台がすでに予約完売済み。ラフェラーリは、F40、F50、エンツォに続くリミテッドモデル。初めてF40を見た時は、凄いなぁと思ったけどその後、f50、エンツォとどんどん高性能化して、ランボルギーニも高性能化して、ブガッティも出てきたりで、昔に比べるとフェラーリのライバルが増えて来ている。そんな中でハイブリッドに挑戦するのがフェラーリらしいなぁと思った。