月別アーカイブ: 2011年9月

英語圏の情報はかなり役に立つ

最近、プログラム関係でわからない疑問は、すぐに英語サイトで調べるようになった。
グーグルの英語版http://www.google.comの方を別にブックマークしておいて、すぐ跳べるように配置。
日本語だと見つからない疑問でも、英語で調べると何かしらヒントが出てくる。情報量が違いすぎる。英語サイトを見るようになって今までより、問題解決までの時間がかなり短くなってきた。

ヤフー知恵袋的な、質問と解答のあるページが特に役に立つ。初心者向けに詳しい人が答えているから、英語も簡単なものが多い。前提知識となる単語を共有してるから余計わかりやすいんだろうけど。

プログラムはあまり好きじゃないし、面倒臭いし、ただの道具なので、最低限必要なものだけやって、できるだけ時間を使いたくない、と思っているので、さらなる時間短縮方法がわかってよかった。

航空会社のマイルの事後登録

ANAと提帯しているマイナー航空会社の飛行機に乗ったので、郵送でマイルの事後登録をした。ほとんどの会社は事後登録でもネットでできるんだけど、一部の会社は今だに郵送で書類を送らないといけない。

マイルの郵送での事後登録方法は以下
ANAk国際線|マイルの事後登録方法

郵送は面倒だけど、勿体無いのでちゃんと書類を送って申請しておいた。

必要書類は以下の3つ。

  • ITINERARY RECEIPTか航空券の控え(これは予約した時にもらえるもの)
  • 搭乗券(実物)
  • マイレージクラブの番号と名前(メモ用紙に書いて一緒に送る)

搭乗券は、飛行機に乗った時にちぎってくれる半券。この半券って会社によっては、見ても何もわからないようなものがあるんだけど、ちゃんと登録されたので安心した。

この3つを全部封筒に入れて送る。封筒の大きさは指定されていたいけど、一番普通の【長形3号の封筒(楽天)】に入れて送りました。切手は重さが25グラム以下の場合は、80円。私の場合は80円でした。
書類は戻ってこないので、一応コピーしておく。

サイトの説明によると、1ヶ月くらいかかると書いてあるけど、実際はもっと早く3週間弱くらいで手続きが済んだ。
まず、1週間ちょいで、ANAマイレージクラブのサイトの「マイレージ事後申請」の「手続き情況の紹介」のところにて、「提帯会社に照会中」という表示が出てきて、さらに1週間くらいでマイルが登録されていた。申請は郵送でも登録状況の確認はネットでできる。

天気

天気情報を使いたかったので、グーグルの天気APIを使うGAE用のpythonクラスを作った。素人が作っているので適当。
海外のサイトでグーグルの社員さんが答えているのをみると、このAPIは公式APIではないので、自己責任で使ってみたいに書いてあった。

以下クラス。とりあえず近況の天気と、温度だけ取れるようにした。天気に関する英単語の日本語訳は自信ない。天気情況の単語は把握できた分は全部載せたけど、まだ他にもありそうな予感。キャッシュはmemcacheを使い15分間保存。
[python]
#coding: utf-8
from xml.etree.ElementTree import XML, ElementTree, Element
import urllib
import urllib2

from google.appengine.api import memcache

class Gweather:
def __init__(self, name):
self.cityname = name

def search_wether_ja(self):
wxml = self.get_greetings()
dom = wxml
dom = dom.getroot()
dom = dom.find(“weather/current_conditions/condition”)
dom = dom.get(“data”)
wether_list = {“Clear”:”晴れ”,”Sunny”:”晴れ”,”Overcast”:”くもり”,”Heavy Rain”:”大雨”,”Light rain”:”小雨”,”Rain Showers”:”にわか雨”,”Showers”:”にわか雨”,”Mostly_Sunny”:”ほぼ晴れ”,”Partly Cloudy”:”晴れときどき曇”,”Mostly Cloudy”:”ほぼ曇”,”Chance_of_Storm”:”嵐のおそれ”,”Rain”:”雨”,”Chance_of_Rain”:”雨のおそれ”,”Cloudy”:”くもり”,”Mist”:”霧”,”Storm”:”嵐”,”Thunderstorm”:”雷雨”,”Chance_of_Tstorm”:”雷雨のおそれ”,”Sleet”:”みぞれ”,”Snow”:”雪”,”Icy”:”氷”,”Dust”:”ダスト”,”Fog”:”霧”,”Smoke”:”スモーク”,”Haze”:”もや”,”Flurries”:”突風”}
weatherkey = wether_list.get(dom,””)
return weatherkey

def search_temp(self):
wxml = self.get_greetings()
dom = wxml
dom = dom.getroot()
dom = dom.find(“weather/current_conditions/temp_c”)
dom = dom.get(“data”)
return dom

def get_greetings(self):
greetings = memcache.get(self.cityname)
if greetings is not None:
return greetings
else:
greetings = self.render_greetings()
if not memcache.add(self.cityname, greetings, 900):
logging.error(“Memcache set failed.”)
return greetings

def render_greetings(self):
url2 = “http://www.google.com/ig/api?weather=”+self.cityname
xml = ElementTree(file=urllib2.urlopen(url2))
return xml

[/python]

以下、実際に使う場合。Gweather(“ここに地名を英語で入れる”)。以下はロンドンの場合。
[python]
from gweather import Gweather

try:
dom_london = Gweather(“london”)
london_weather = dom_london.search_wether_ja()
londontemp = dom_london.search_temp()
except:
london_weather =””
londontemp = “”
[/python]

ちなみにAPIで帰ってくるXMLは以下。かなり詳細な情報が得られる。地名も細かい指定ができる。
[xml]















































[/xml]

pythonは、0から始める人向けの【Pythonスタートブック】をまず2,3日でやって、あとは、【みんなのPython 改訂版】で必要な物だけ、芋づる式に調べて使ってます。1冊目で全体像を頭に入れて、2冊目を逆引きに使う感じ。この2冊はかなり役に立ちました。

火災警報器を買いました。

「住宅用火災警報器設置義務化」が始まっているので、パナソニックの火災警報器を買いました。

Panasonic けむり当番 薄型 2種 電池式・ワイヤレス連動親器 子器セット1台 SH6902P
Panasonic けむり当番 SH6902P

ワイヤレスで薄型なので、予算が許せばこれが一番いいみたい。親機+子機1個で11,000円くらい。子機を追加する場合は、1個6千円くらい。本体についているヒモは外せる。【楽天で一番安いお店】で購入しました。

「住宅用火災警報器設置義務化」とは、消防法の改正により、すべての住宅に火災警報器の設置が義務付けられた、というもの(住宅防火関係 住宅用火災警報器を設置しましょう!|消防庁予防課)。

法律に関係なく、どのみち付けようと思っていたのでちょうどよかったです。購入した火災警報機の機種は、ワイヤレス連動形の
Panasonic けむり当番 ワイヤレス連動親器 子器セットSH6902P
と単独で動くタイプの
Panasonic けむり当番 和室色 SH4500YP
を購入。
DSC_0063

単独型の【Panasonic SH4500YP】は、和室に設置した時目立たないように 、和室色になっている。薄型ではないので結構目立ちます。そのかわり価格はかなり安く、楽天で1個2200円くらいでした【楽天で一番安いお店】。

ワイヤレス連動型とは?

ワイヤレスタイプの【SH6902P】は子機が一個セットになっている。子機は合計14台まで増設可能。子機を認識させる設定はボタン一つなので簡単。ワイヤレス連動型は、一個の警報機が火事を感知すると、他の部屋に設置している警報機でも「他の部屋で火事が発生しています」みたいに警報を鳴らして知らせてくれるもの。

単独型とは?

単独型は、単に火事を検知した警報機だけが警報を鳴らす。なので、遠くの部屋で火事が発生した場合気づきにくい可能性がある。なので、最近の火災警報器ランキングを見ていると、値段の高さにもかかわらず、ワイヤレス連動型が売上トップになっている。ただ、ワイヤレス型は単独型の3倍くらい高い。

予算が許すなら、全部ワイヤレス型がいいのだけど、すべての部屋にワイヤレス型を設置するとキツイので、ある程度の間隔で分散してワイヤレス型を設置し、細かい箇所には、単独型を設置することにしました。

煙検知型とは?

ちなみに、ワイヤレス型も単独型も、どちらも「けむり探知型」を買いました。けむり探知型と熱探知型は、名前の通り、熱と煙のどちらに反応するかの違い。最初は、どちらをつければいいかわからず、メーカーのサイトや消防庁のサイトを見て調べたところ、部屋によって取り付ける警報機の種類が決まっていて、寝室や普通の部屋は、「けむり型」で、台所など、煙が蒸気が発生し、けむり型が向かない場所には、「熱型」か「けむり型」を設置するらしく、台所に設置するタイプは市町村ごとに決まっているらしい(住宅用火災警報器の設置が必要な場所 | 消防庁予防課)。

全国一律で警報機の設置が義務付けられているのは、寝室と階段室で、台所にも義務付けられているのは、一部の地域。

けむり探知型の仕組みは、パナソニックの公式サイトに解説がある(住宅用火災警報器(けむり当番)はどんな原理で検知するのですか?)。簡単にいうと、警報機の中にライトと、そのライトの明かりを受け取る受信機がついている。ライトの明かりが煙により曲げられると、それを感知して警報をならす、という仕組み。こういうのを「光電型」というらしい。

実際に設置してみた

DSC_0050
これが、SH6902Pの親機。親機と子機は区別されている。

DSC_0052
SH6902Pの厚さ。薄型でデザインもいいので、予想以上にスリムに見える。

Panasonic けむり当番 SH6902Pの大きさ
SH6902P警報機本体の大きさ比較。

Panasonic けむり当番 薄型  SH6902P
けむり当番ワイヤレス連動型SH6902Pの本体の蓋を外したところ。蓋の部分を天井などの石膏ボードに付属のネジ二本で取り付けて、その蓋に本体を回してカチャリと取り付けるという仕組み。

Panasonic けむり当番 薄型 2種 電池式・ワイヤレス連動親器 子器セット1台 SH6902Pのリチウム電池
付属品。SH6902P付属の専用リチウム電池と石膏ボード用ネジと、普通の金属ネジ。専用リチウム電池は1本で約10年間動作するとこと。

Panasonic けむり当番 SH6902Pを取り付けたところ
SH6902Pの子機を天井の石膏ボードに取り付けたところ。薄型とデザインの良さでさりげない存在感。付属のヒモは簡単に取り外せるので、外して設置。ネジ二本で付けるだけなので、簡単です。

親機と子機の連動は、本体にある登録ボタンを同時に押すだけ。認識が成功すると音声で、子機~台です、と認識している子機の台数を音声で教えてくれる。テストは親機でも、子機でもいいから、警報停止ボタンを押すと、テストが行われて正常に稼動しているか教えてくれる。あと、自動で1日一回電波チェックを行い異常があれば教えてくれる。電池切れや故障も音声で知らせてくれるとのこと。

Panasonic けむり当番2種(電池式)(和室色) SH4500YP
これは単独型で薄型でない【Panasonic けむり当番 和室色 SH4500YP】を設置してみたところ。色が微妙に天井の色と違う・・・。形も無骨なので結構目立ちます。安く済ませるなら、こちらがいいけれど、予算があるなら、同じ和室向けで薄型(単独型)の、【Panasonic けむり当番2種(電池式)(和室色) SH6000YP】が1000円弱高いくらいである。もっと予算があるなら、同じく和室向けスリム型で、さらにワイヤレス型の【Panasonic けむり当番 薄型 2種 電池式・ワイヤレス連動子器 和室色 SH6420YP】が一個6千円くらい。

試しに火災報知器に煙を当てて作動させてみた

一度は実際に火災が発生した時、どんな音がするか聞いておきたかったので、蚊取り線香の煙を当ててみました。しかし、警報機から5センチくらいのところで、煙をもくもくさせてもなかなか作動しない。パナソニックの公式サイトを見ても、蚊取り線香や仏壇の線香の煙ぐらいでは簡単には作動しないと書いてある(住宅用火災警報器(けむり当番)は仏壇の線香や蚊取り線香に反応しますか?)。

今度は、線香10本くらいに火をつけて近づけて、ほぼ警報機に触れるくらいの距離で煙を直接当てると、やっと作動。思ったより大きい耳をつんざくような警報音と、音声で知らせてくれます。音声の方は警報音に比べると少し小さめ。ビュービューという警報音は、かなり響くので、一番離れている部屋同士でも十分聞こえました。ワイヤレス連動については、火事が発生した場所以外の警報機は、数秒遅れて「他の部屋で火事です」という音声と、警報(警報音は同じ)で知らせてくれる。あんまり実験していると電池の寿命が短くなるので、一回だけ試してやめておきました。

まとめ
予算があるなら、すべての部屋にワイヤレス型の設置で決まり。一番安く済ませるなら、単独型で薄型でもないタイプで全部揃える。次に、バランスを取って、ワイヤレス型をメインにして、サブ的に単独型を付けるというパターン。私はこれを選択。家の大きさや階数でも、適したタイプが変わるので、試しに【Panasonic けむり当番 ワイヤレス連動親器 子器セットSH6902P】だけ買って、一階と二階など、一番離れた部屋同士で聞こえるか試すといいと思いました。

【関連リンク】
Panasonic けむり当番 SH6902P(amazon)
Panasonic けむり当番 SH6902P(楽天最安値ランク)

マンハッタンビジネスホテル (上海曼哈頓商務酒店) に宿泊

中国、上海の黄浦区にあるマンハッタンビジネスホテルを利用。黄浦区は、よく上海を紹介される時にうつされる、あの夜景が綺麗な地区(高層ビル郡の対岸側)あたり。

マンハッタン バンド ビジネス ホテル(上海曼哈頓商務酒店)
Manhattan Bund Business Hotel
No. 81-85, Dianchi Road, Huangpu Dist. Shanghai, 200002 中国

(エクスペディアでホテルを探す時は海外ホテル検索サイトが便利)

「曼哈頓」màn hā dùnはマンハッタンの音訳。
1842年~1943年までの100年間、この辺りは外国人が治外法権を持ち暮らしていた共同租界だったので、当時、欧米諸国が建てた西洋建築が今でも残っている。このホテルも昔の建物を改造したものらしい。なので、名前もそれっぽい建物が多い。昔の名残で今でも銀行が多く、川岸には中国のメジャーな銀行の支店が集結している。

マンハッタンビジネスホテルの場所は大通りから、ひとつ奥の通りに入ったところ。一つ裏道に入ると、雰囲気ががらっと変わるので、夜中だと少し怖い感じがするかも。場所はちょっとわかりにくいので、事前に地図である程度の地理は頭に入れておいたほうが楽。

私が行ったときは、欧米からの学生さんらしき一人旅の人や、女性の二人連れなど、欧米の旅行客が多かったです。場所的に観光地の近くで、コストパフォーマンスの良いホテルなので、若い旅行客が多いみたい。

P1010557
マンハッタン バンド ビジネス ホテル(上海曼哈頓商務酒店) の部屋。

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かなり狭い、けど壁の至る所に鏡を設置してあるので圧迫感を感じにくくなってる。

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天井、建物自体が独特の雰囲気になってる。

MANHATTAN BUSINESS HOTEL
入ったらすぐベットと、シャワールームがある。結構隣室の音とか聞こえる。

MANHATTAN BUSINESS HOTEL00
洗面台とか。狭いけど綺麗に掃除してあり、嫌な感じはしなかった。

部屋はほんとベットがあるだけ、ほとんどの部屋に窓もついていない。シャワールームや洗面台、トイレは綺麗にしてあるし部屋に清潔感があるので、ホテルは夜寝るだけ、という人でこの地区にホテルを探している人には十分おすすめ。

ホテルランキングで外難周辺のホテル上位にこのホテルがランクインされているけど、実際に泊まってみてランキングは結構当たってると思った。 需要にあったホテル。

上海の有名な観光地である、外難/バンド地区(←夜景を見る場所)や南京東路(←買い物する場所)までは、マンハッタンビジネスホテルから歩いて5分くらいの距離。外灘まで近いので、夜遅くでも夜景を見に行ける。地下鉄の駅からはそんなに遠くない。でも、ある程度移動に慣れていたら、地下鉄ですぐ移動できるし、わざわざこの地区に泊まる必要はない気がした。 逆にいうと、地理に不慣れな人は利用価値のあるホテル。

この地区は、建物は西洋風のものが多いけれど、建物を見て想像する雰囲気と実際の場所とには相当なギャップがある、別世界。観光客が非常に多く、田舎から出てくる人も多く、上海の中でもあまり雰囲気はよくない地区だと思った。オシャレスポット的なものもあるけど・・・。いろんな人がいるので、人間観察的に、一度は見ておくべきかも。

観光でこういうところだけ見て帰ると、偏ったイメージをもってしまう気がする。

そういえば、以前、上海は何も無い街、と言ってる人がいたんだけど、それについては、なるほどなぁと思う、好き嫌いが分かれる街だと感じる。

以上、マンハッタンビジネスホテル (上海曼哈頓商務酒店) の感想、レビュー

【関連リンク】