月別アーカイブ: 2012年5月

スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン

初めてドイツワインを飲んでみたけど、ドイツワインは名前が長すぎ・・。お店で注文するとき大変そう。

ドイツはフランスの北の方にあって、寒いので、赤ワイン用のブドウは色がつきにくく、白ワインが多い。あと一般的にはドイツワインは甘いモノが多いらしい。今回のワインは辛口の分類だけど。

このワイン(2007年物)を飲んだ感想は、まず一口飲むと、酸味が来て少し辛い感じがするけど、その後は、フルーティーなミネラル感が口の中に広がって、すっきりした味わい。女性とかワインを普段飲まない人も、飲みやすいワイン。甘さも控えめで、これ以上甘いとくどい感じがすると思う。

スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン
ラベル:飲んだのは「ヴュルツブルガー シュタイン リースリング シュペートレーゼ トロッケン スタートリッヒャー・ホーフケラー」
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畑:ヴュルツブルガー・シュタイン
生産者:スタットリッヒャー・ホーフケラー
ブドウの品種:リースリング(ドイツで一番栽培されている白ワイン用の品種)
ワインの規格:シュペトレーゼ
甘さ辛さ:トロッケン(辛口)

ドイツのワインの規格は糖度によってわけられている(遅く収穫するほど糖度があがる)

  1. アイスヴァインEiswein
  2. トロッケンベーレンアウスレーゼTrockenbeerenauslese
  3. ベーレンアウスレーゼBeerenauslese
  4. アウスレーゼAuslese
  5. シュペトレーゼSpatlese
  6. カビネットKabinett

上に行くほど糖度が高くなる。

あと、ドイツワインには、QmPとかQbAという暗号みたいな物がついていることがあるけど、

QmP:クーエムピー
Qualitatswein mit Pradikat
これは糖分をあとで入れていないもの。

QbA:クーベーアー
Qualitatswein bestimmeter Anbaugebiete
こっちは糖分を後で入れてもいいもの。

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ボトル。独特の形をしている。

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コルクではなくて、ガラス栓になっている。ちょうど瓶の口に当たる部分には硬いゴムみたいな物があって、密閉性が高まるようになっている。金属の蓋を外した後に手で比較的簡単に開けることができたんだけど、これでよく密閉できるなぁと不思議な感じがした。調べてみたら、このガラス栓は「ヴィノ・ロック」といって、アルミニウム生産でずっと世界一位のアルコア(アルコアの歴史)の一部門であるアルコアCSI(公式サイト)が販売している。アルコアというと超巨大企業というイメージの割りに表にあまり出てこないけど、何気に裾野が広い。

【スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン関連リンク】

高千穂牧場カフェオレ

最近のお気に入りの高千穂牧場のカフェオレ。220mlで136円。賞味期限13日。

高千穂牧場のカフェオレ

コンビニで買えるカフェオレの中では一番美味しい。
コンビニで売っているけど、すべてのコンビニにあるわけではなくて、セブンイレブンではみたことがない。ファミマには高確率で置いてある。他のカフェオレに比べてクドイ甘さや、後味の悪さがないのが特徴。原材料表記は、牛乳、コーヒー、砂糖のみ。

よく○○牧場という名前の商品は見かけるけど、ほとんどが名前だけの見掛け倒しの商品が多い中、これはめずらしく当たりの商品。添加剤と砂糖でもとの味が残ってないカフェオレが多いので、ニッチを狙った商品として貴重。

【高千穂牧場カフェオレ関連リンク】

英単語メモ

世界各国で使われている警備車両の動画をいろいろ見ていてはじめて知ったんだけど、天皇とか皇帝は、EMPERORだけど、これが女性や奥さんになるとEMPRESSになる。へ~

パナソニックのフードプロッセッサーMK-K81-Wを買ってみた。

果物ジュースとか作る用に、イワタニのジューサーミキサー(イワタニ ミルサー)をよく使ってる。イワタニのミキサーはコンパクトでパワーもあり重宝してるんだけど、肉とか、野菜とか、パンの生地をコネたりするのが欲しくなって、PanasonicフードプロッセッサーMK-K81-Wというミキサーを購入。12000円ちょいでした。知り合いの飲食店をやっている人がこれを使っていてオススメされたので、素直に同じ物を買ってみた。非常にしっかりした作りで、日本製にありがちな、無駄な機能が多すぎるということもなく、スピードを3段階に調整するボタン以外は何もついていない、というシンプルさも気に入りました。

PanasonicフードプロッセッサーMK-K81-W
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見た目はごくごく普通のミキサーという感じで、質や、使い勝手の良さが研究されていて好感が持てる。一番いいなと思ったのは、本体のコンパクトさ。思っていたのより一回り小さいです。ミキサーを使わなくなる原因の一番大きいのが、大きくて邪魔になるというものだと思うので、このへんには気を使っているのがよくわかる。欠点というか、一番気になるのは、付属のブレードが何種類かあるんだけど、それが結構場所をとること。ブレードの性格上、使うものだけを出しておいて、あとはどこかに収納しておくといいんだろうけど、ブレードが全部まとめてもっとコンパクトに収納できるようになればもっといい商品になる。

MK-K81-W
ブレードが回るスピードを調整するボタン。3段階に設定できる。

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本体。掃除しやすいように、シンプルな構造になっている。

MK-K81-Wのブレード部分
一番良く使う金属の刃(右)と、パンの生地をこねるようのプラスチックのブレード。パンの生地の場合は、一回150グラムまでになっている。一度試しに300グラムの小麦粉を入れてこねてみたけど、負荷が大きすぎて、すぐ強制的にスイッチがオフになった。オフになった場合は、本体下面のリセットスイッチを押すことでまた動くようになる。ちゃんと150グラム入れておけば、途中で止まることなく、約2分でパンの生地ができました。

MK-K81-Wのオプションすべて
付属品のブレードとかがまとめて別の容器に入っている。この容器が本体とほぼ同じ大きさで、結構大きい・・・。MK-K81-Wの本体は、常に台所に置きっぱなしにしているけど、この付属品はよく使う部品以外は邪魔になるので戸棚の中に保管しています。

今まで使っていた、小型のジューサーミキサーに比べると、パナソニックのMK-K81-Wのパワーは圧倒的です。これだけ力が強ければ、力不足で困ることはないです。回転している時の音は思ったより静かで抑制されている感じがわかります。ただ、ミキサーは凄い速さで回転するので、しっかりした台の上に置いておかないとグラグラして危ないです(汗)。掃除、メンテナンスについては、各部品ができるだけ掃除しやすいように工夫されているのがわかって、こういう物を使うと日本の電化製品はいいなぁと感じます。

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上海の自動車のナンバープレート

上海のナンバープレートについて教えてもらったのでメモ。

上海では新規ナンバープレートの取得はオークションで買う仕組みになっていて、最近の平均価格は6万元程度(70万円ちょい)。
ナンバープレートは「沪A~」、「沪B~」みたいになっていて「沪」は上海の略語みたいな物。

平均月9千枚弱くらい新規に取得されてる。6万元だと、中国製の安い自動車より高い。日本の感覚だと、こんな高いのに買う人いるんだろうか、と思うけど月9千枚も売れてる。

上海以外だと、数万円でナンバーを取得できる地域もあって、ここでナンバーを買う人もいる。

じゃ、どうして、みんな他で安く買わないで、上海ナンバー(上海牌照)を買うのかと聞いたら、上海以外のナンバー(外地牌照)だと上海の高架(日本の都市高速道路みたいなもので、基本無料。主要道路で、ここを通らないとすごく不便)が通勤時間帯に使えないようになっていて、警察に見つかると罰金が200元(2千円ちょい)。なので、通勤に使う場合は、上海ナンバーが必要で高くても買うとのこと。

郊外に住んでいると電車や、バスでの通勤が不便で、車で1時間半くらいかけて通勤する人も増えているので、需要は減らないらしい。