月別アーカイブ: 2014年3月

東急ステイ蒲田に泊まってみた。

用事があって日本の東京の蒲田にある東急ステイ蒲田に宿泊。東急スティは都内に十数店舗のホテルを持つビジネスホテルのチェーン。利用するのは始めて。羽田空港から近くて、羽田空港で下りてすぐに京急空港線という電車があるので、それに乗ると空港から、近くの京急蒲田駅まで10分くらい、京急蒲田駅からは歩いて、5分かからなかった。近くにはJRの蒲田駅もあるけど、こっちはホテルから歩いて10分ちょいかかる。空港への行き来には京急蒲田駅を使って、あとはJR蒲田駅を使った。

東急スティ蒲田がオープンしたのは2011年4月なので、まだ開業後3年ほど。なので部屋も浴槽もきれい。特にお風呂場は新品同様で清潔感一杯で気持ちよかった。以前、新築で開業2年目の中国の超高層タワーに入っている高級ホテルに泊まったら、あまりの劣化具合に驚いたことがあるんだけど、日本のホテルはやっぱり劣化具合とか全然違う、ビジネスホテルなのに、細かい部分の仕上げも綺麗。ただ価格もそれなりに高い。

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写真を撮ろうと気づいたのはすでに部屋でくつろいだ後だったので、綺麗な写真はなし。ベッドと壁の隙間はこのくらい。部屋はいわゆるビジネスホテルの広さで、かなり狭いけど、慣れると別に平気なレベル。ビジネスホテルに始めて泊まった時はあまりの狭さに衝撃を受けたんだけど、人間の慣れ、という習性は凄い。タバコは吸わないけど、禁煙ルームしか空いていなくてタバコの匂いはかなり気になった。空気清浄機は全開で働いていたようでくたびれている様子。加湿機能もついているけど水は自分で入れないといけない。部屋全体はめちゃくちゃ綺麗だけど、空気清浄機だけはくたびれていた。タバコの破壊力は凄まじい。

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ベット。クッションも効いていて、枕もホクホクで、細長い棒みたいな奴もあって寝心地は良かった。ボロボロのビジネスホテルにあるような堅いベッドとは大違い。これも十分快適。

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一番良かったのはバス・トイレ。とにかく綺麗。ほぼ新品状態だった。そしてバス・トイレが広い。広すぎてベッドルームの方が狭くなっているんだろうけど、これはこれでありだと思う。ビジネスホテルのお風呂でゆっくり足を伸ばしてくつろげるのはかなり嬉しい。ここだけ見たら普通のホテルのお風呂なみ。

価格は他のものとセットでの料金だったので正確にいくらかはわからないけど、楽天トラベルの東急スティ蒲田宿泊プランを見ると1万円弱くらい(8000円~10000円)。すべて一定水準は満たしてるから安心して泊まりたい場合なら選択肢になる。夜寝るだけ、と考えると、正直5,000円ぐらいで抑えたいけど。出張とかで会社が出してくれるなら文句なしのホテルでしょう。リピートするか?と聞かれたら、するとは答える。

楽天トラベル 東急ステイ蒲田
Expedia 東急ステイ蒲田

このホテルがどうこうじゃないんだけど、他の相場とか考えないで、純粋に価格だけ見ると一泊して1万円って凄く高いなぁ感じてしまう。

微信(wechat)とか

QQから始まって、微博、微信(wechat、ウェイシン)と中国で人気のソフトを一応ひと通り使ってみた。すべてスマホ上で使えるアプリ。

日本で使われるアプリと違うなぁと思ったのは、出会いのための機能が、どうどうと搭載されていること。QQだと、漂流ボトル?のメール(ボトルメールというらしい)が定期的に届いてとか、微信での近くにいる人検索(専用ボタンを押すと、GPSを使って周囲の人を検索できる)とか、こういうトラブルの元になりそうな機能が標準でついている。ただ知り合いの中国人に聞くと、そういう機能に対しては、日本人と同じ感覚で慎重に接している感じ。また、そういうソフトに本名も使っていない。ただ、中には、日本人の感覚からすると、そんなプライベートをあからさまにして平気なの?という人が日本より明らかに多いと感じる。

もう1つ気づいた点は、中国人は音声チャットを使う点。日本だと音声チャットは、使う、という選択肢の中に入ってすらいないのが普通だと思う。でも、中国だと、音声チャットは普及していて、知り合いの中国人に聞いたら、この1年で友達に文字のメール、チャットを送ったことは一度もない、すべて音声チャットという人もいた。理由は、文字を打つのは面倒だから、とのこと。中国で音声チャットが普及している理由はすでにいろいろ書かれているので、自分が思った点だけ書くと、中国だと、公共の場、例えば、地下鉄の中でも自由に携帯電話で話せるし、他人の目を気にしないので、音声チャットを使いやすい環境はある。中国だと、町中を歩いている時、人が多くて、人との距離も近い、道も至る所で工事中だったり、ガタガタだったり、日本みたいに携帯を画面を見たり、文字を打ちながらのんびり歩けるほど平和じゃないのも関係あるような気がる。いけないことだけど日本では車を運転しながらメールやチャットをする人もいると思うんだけど、あの中国の交通事情だと、とても携帯の画面を見たり、文字を打ちながら運転する余裕はないので、その辺も個人的には音声チャットが普及しやすい下地になってると思った。

中国での商売とか

中国に会社を作ると、3年後には全く同じ会社がもう一個できる。という話があるけど、最近、その過程を実際に身近で見る機会があって興味深かった。中国での商売って大変だな、とも思った。

ある日本の会社が、中国で事業を始めたのは3~4年前。中国内に数箇所オフィスを置いている。常駐スタッフは全員中国人。今は、仕組みが順調に回っている状態。ある時、一人の中国人の新入社員が転職して入ってくる。中国では転職は普通で人の出入りが激しいので珍しいことではない。その人が、数カ月後に会社を辞めてすぐに、他の会社で、全く同じ内容の事業を開始。どのくらい同じかというと、例えではなくて、コピー&ペーストレベルで同じ。最初はそのことに気づかなかったけど、たまたま全く同じサービスを別の会社がしているのを、偶然に見つけて、誰がやっているのか見たら、その人だった。最初はあまりに似すぎていて、同じ会社がやっているのかと思ったほど。その時は、まったく同じ内容のことをしてるのに驚いたのもあるけど、自分の名前を隠さずにやっていることの方に驚いた。その人とは何度か話したことがあって、日本での仕事の経験も豊富で、好印象な人だったので余計驚いたというのもある。ただ将来について焦っている、と言っていたり、結構高そうなマンションに住んでいたのに、給料が安いその仕事をしたり、今思い返すと、いくつかおかしい点には気づく。

外から見るだけだと、どういうシステムでそのサービスが回っているか完全にはわからないので、会社に入って中からも見ることができると、あとは、同じサービスを作るのはずっと簡単になる。でも、これは土地が広く、人口が多い中国だからできることで、日本みたいに狭い国土と少ない人口だと、単純に同じものを作って他でやる、というのは、デメリットの方が多くて、なかなか上手くいかないように思う。失敗した場合に、人間関係とか、断ち切れるかどうかは大きい。

今回1つわかったことがあって、その真似して作ったものは、細かいところの詰めが甘くて、質が高いサービスを求める人は利用しないだろうな、というものだった。お手本を真似して90%以上はコピペで作れるんだけど、残り10%か5%位の差が大きいのに気づいた。はたから見ていると、ココをこうしたら、もっと完成度が高くなるのに、とか冷静に気づくんだけど、その10%の違いはやっている本人たちには、小さいようで大きな差みたい。

これから商売をしていくなら、この10%の部分に関わることをしないと生きていくのが大変になるだろうな、としみじみと思った。

水泳メモ16体の力を抜く。

最近はプールに行く回数を減らしたせいか、泳いでいる時に疲れやすくなった気がする。プールに今日は人が少なかったので、1つのコースをずっと一人だけで使うことができた。なので自分のペースで自由に泳げるので、いろいろ試してみようと思い、よく水泳の本に書いてある、「体の力を抜いてゆっくり泳ぐ」のと、「息をちゃんと水中で吐いておくこと」、の2つを意識して泳いでみた。

ゆっくり泳ぐ、というのは簡単なようだけど、水の上だと、体が沈むという恐怖心からどうしても力が入るので、特に呼吸の時など、無駄な力を入れないで泳ぐのは思ったより難しいと思う。今日は一人でゆっくり泳げたので、自分の体の状態を意識してゆっくり泳いでみたけど、体って思ったより沈まないんだな、というのに気づいた。息継ぎが終わって、手と顔が水に入り、体全体が水の中に沈み込むけど、ここで無駄に力を入れないでリラックスしていると、次の息継ぎの時にちょうど体が浮いてきて、無駄に力を入れて顔を上げなくても、体がぽこっと浮いてくるので、そこでぱっと空気を吸える。実際には泳ぐのがまだまだ下手なので、余裕がなく息継ぎをしているんだけど、この感覚を無意識にできるようになると、もっと楽に泳げるなと思う。そして、ゆっくり、手のかきの一つ一つを、水を手のひらで感じながら動かすと、ゆっくり泳いでも、結構前に進む。急いでバタバタ動いたほうが、気持ち的には早く進む気がするんだけど実際は違う、というのを、体で実際に体感したので、これから少しずつ効率の良い動きをできるようにしよう。

もう1つは、これも基本的なことだけど、水中に顔をつけているうちに、空気を出す分は出してしまって、口を水面に出した時は、すぐに吸える体制にしておくこと。これもまだ完全にはできていない。油断するとつい、口を出した時に空気を吐いて、そして空気を吸おうとするので、余裕がなくなり、苦しくなってくる。これも無意識にできるようになるのが目標。最初は毎回意識してやって、自然と意識しないでもできるように段階を踏んで練習していこう。

今回は、とにかく、思ったよりずっとゆっくり泳いだほうがいい、という点に気づいたのが一番の発見。

HISに電話して、出発の直前でスカイマークの格安航空券とホテルのセットツアーを申し込んでみた感想

日本国内で旅行に行くときは、HISで売られている航空券とホテルがセットになったパックツアー商品をよく買っている。航空券とホテルを別々に予約するよりかずっと安くて、ツアーという形になってはいるけど、個人で航空券とホテルを予約したのと変わらない完全自由行動なので便利。

今回は、出発まで日にちがなくて、HISの公式サイトを見たらウェブでの予約受付の締め切りは終了していた。ウェブでの受付締め切りが終わっても電話をしたら予約ができるとのことで、早速電話してみた。

まず、問い合わせ番号に電話する。HISは電話に出た人が担当となって、ずっと同じ人が対応をしてくれることになる。HISのホームページを見て、候補となっているツアーについて聞いたら、ホテルと航空券の空きがあるかチェックして、折り返し電話するとのこと。この時、飛行機の出発時間と、ホテルの候補を聞かれた。忙しいため返答は1時間後になるらしい。すでにキャンセル料が発生する期間に入っているため、電話でのクレジットカードの決済はできず、今日の午後18時半までに、コンビニで支払いをすれば予約を確保できるとのこと。コンビニの支払い方法等は、メールアドレスを教えるとそこに必要な物を送るらしい。

40分後くらいに、電話があり、航空券は空きがあり、ホテルは一泊分の空きがないため、第2候補としていたホテルなら連泊で空きがあるとのことで、そちらに決めた。その場ですぐに合計金額を教えれくれたので、それでOKした。あとで、メールで、コンビニで支払うための書類と、請求書と旅行参加申込書等を送るとのこと。時間までに振り込めば、夜9時頃には航空券引換証などの出発時に必要なチケットをメールで送信するとのこと。

電話を切ったあと、10分もしないでメールが来た。コンビニで支払うための番号等が書かれたファイルを印刷して、それを持って、すぐにコンビニに行って支払ってきた。その後、名前や、緊急時の連絡先を書いた旅行参加申込書をメールで返信。

夜9時頃に、出発のご案内、というメールが来て、航空券引換証等のファイルが送られてきた。これらのファイルをプリンターで印刷して準備完了。この時間まで仕事してHISの人は大変だなと思った。

以上で、手続きはすべて完了。

電話で対応してくれた人は、流石に慣れているので、こちらの希望が具体的に決まってさえいれば、あとはささっと手続きをしてくれるので仕事が早かったです。

以下、私が使い分けている旅行会社のまとめ。

スカイマーク等の格安航空会社とホテルのセットツアーを使うならHIS
HIS

ANAやJALとホテルのセットなら楽天トラベル
楽天トラベル

海外での航空券とホテルのセットならエクスペディア
Expedia-エクスペディア

私の場合はこんな感じで使っています。航空券とホテルのセットといっても、完全に個人で航空券とホテルを別々に取るのと変わらず、ただ割引が大きい、というだけなので、旅行に行くときはよく航空券とホテルのセットを利用しています。