月別アーカイブ: 2015年9月

鍵穴の回りが悪くなった時の対処法とか。

鍵穴に鍵を刺して、玄関の開け閉めをするときに、どうも鍵の回り方が悪くなってきた。
何か堅いものが少し引っかかるような感じで、時々回し直さないと開け閉めができない状態。
で、よく考えずに、一家に1本のCRE556を使ったんだけど、全く改善しなかった。
この段階になって、ちゃんと鍵のメンテナンスについて調べてみた。
そしたら、鍵穴には絶対556のような潤滑油を使ったら駄目らしい。最初は、556を使うと、鍵穴の内部にあるグリスとかペースト状の油分が落ちてしまって、それで鍵内部の動きが悪くなるんだろうか、と思ったけど、そうではなくて、もともと鍵の内部には油分はなくて、潤滑油を使うと鍵の内部に油分が付いて、その油分にホコリが付いて、それがどんどん溜まってくると鍵が壊れてしまうこともあるらしい。だから鍵の回りが悪くなった時は、油分がない滑りを良くする物を使う必要があるとのころ。後で、お店で、鍵穴メンテナンスの専用品を買うときにも、店員さんが同じことを言っていたので、これが正しいんだろうと思う。

鍵穴専用のメンテナンス剤があるとのことで、さっそくホームセンターに行って買ってきたのが鍵穴のクスリII。たしか値段は500円くらいだった。

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試しに、紙の上に吹き付けると、油分がなく、白い粒子の細かい粉末状の物が残る。裏の説明を見ると、シリコンや、黒鉛、脂のような成分は使わず、ボロン(窒化ホウ素)という粉末が鍵穴の回りを良くすると書いてある。ボロン(窒化ホウ素)は、炭素に性質が似ていて、固形潤滑剤としてよく使われる物質。

早速、玄関の鍵穴に、1秒程度噴射して、開け閉めを繰り返してみると、今まであったひっかかるような感触が消えて、なんともいえない気持ちの良いスムーズな動きになった。こんな便利な物があるとは今まで知らなかったので、今回は勉強になった。

鍵穴のクスリII(amazon)
鍵穴のクスリII(楽天)

アマゾンで人気ランク1位の掃除機を買って思ったこと

掃除機が1台故障して新しい掃除機を買うことになった。
どんな掃除機を買うか?だけど、以前4,5万円する高機能掃除機を買ったものの、とにかく大きくて重たいので、買ったすぐの高揚感が消えると、すぐにその重さと使いにくさが気になるようになった。どんなに高機能でも重たいと使うのが億劫になるし意味がない。
取り敢えず家電量販店に行き、ひと通り掃除機を見てみた。
掃除機コーナーで昔と変わったのは、お掃除ロボットルンバが置いてあることと、ダイソンの高い掃除機を置いてあるコーナーがあること。
お掃除ロボットは、使えるような環境ではないので、ダイソンの掃除機を片っ端から電源を入れて使ってみた。
ダイソンは、価格帯で言うと、ほかと比べて頭一つ飛び抜けて高いんだけど、高くても人気なだけあって、確かにいい。
これで価格が安かったらダイソンを買っていたと思う。特に良かったのは、コードレスのハンディタイプの物で、下のような形をしている物。

重たい部分が手元にあるせいか、実際に使ってみると重さを感じにくく、吸引力も十分で、意味なく掃除機を使いたくなる気分にさせてくれる。ただ値段が7~8万くらいと、高すぎる・・・。ダイソンは店頭で試しに使ってみて満足したので、次に実際に買うものを選ぶことにした。アマゾンの掃除機カテゴリを見ると、圧倒的に人気なのが以下。

「TWINBIRD サイクロンスティック型クリーナー スケルトンブラック TC-E123SBK」という物で、値段が3000円台と、ダイソンの20分の1くらい。で、結局これを購入しました。理由は、アマゾンの家電ランク上位を買って失敗したことがないから。ちなみに価格は変動していて、私が買った時は、楽天の方が安かったので、楽天の【送料無料】TWINBIRD/ツインバード サイクロンスティック型クリーナー TC-E123SBKで購入した。私が買った時は送料、消費税全部込みで3,278円。
早速使ってみると、なにこれイイ!って感じで、気に入りました。以前買った5万の掃除機と、この掃除機が2つ並んでいたら、迷わずこちらを選ぶくらいには便利。

良い点をあげると、

・とにかく軽い
・必要十分な吸引力
・メンテナンスが楽

この3つのメリットが大きくて、他のデメリットを感じさせない。軽いということの価値がよくわかる。

マイナスポイントは

・安っぽい(値段相応の質感)
・音がうるさい
・コードが巻取り式ではない

これらのマイナス点は、許容範囲。見栄を張る必要がなければこの掃除機で十分、というのが感想。
こういうシンプルで使いやすいさを重視の物で、あとは故障しないように質感を高くしたモデルがあればもっと高くても買うんだけど、そういうモデルはなぜか出てこない。

メンテナンスに関しては、フィルター部分にティッシュ(2枚重なっているので、その内1枚)をかぶせておくと、掃除が楽。容器に溜まったゴミを取るときは、ボタンを押してカバーを外し、フィルター部分等を取り外して中身をポイする。サイクロン式は、たまったゴミと、フィルター部分の2箇所をメンテナンスしないといけなくて、ゴミは捨てるだけでいいが、フィルター部分の掃除は割りと面倒(量販店の人は、サイクロンじゃなくてフィルター式の方がメンテが楽と言っていた)、だけど布製のフィルターの上にティツシュをかぶせておくと、そのティッシュをポイして新しいティッシュをかぶせるだけなので楽。溜まったゴミを捨てる時に外すカバー類の取り外しも、簡単で力も必要ないのでこの点も良かった。
これで3000円ちょっと・・。こういうことは掃除機以外でも起きてるので、大手の家電メーカーは厳しいんじゃないだろうかと想像してしまう。
高くて使いにくいと、一度は買っても、2度目はない。高くても使いやすいとリピーターになる。安くて便利だと、同じようにリピーターになるし、口コミでもさらに売れる。