古くなった浴室シャワー用水栓金具を自分で交換する。

お風呂場にあるシャワーの温度調節をする取っ手部分が堅くなり、回らなくなったので、この金具(シャワー用水栓金具というらしい)をまるごと自分で交換した。この手の部品はなぜかネットだと異様に安くて、定価6.5万円くらいの商品が2万円弱で売っていた。

交換前
交換後


壊れたシャワー水栓は右側にある温度調整(サーモスタット)用のハンドルが堅くなって動かなくなった。

以下、自己責任で自分で交換したときの記録(マンション等だと水漏れすると下の階の人に迷惑がかかる可能性があるので、一軒家じゃなかったら業者に任せていたと思う。)

シャワー用水栓金具には主に2種類あって、壁から穴が2つ出ているタイプと、土台があって取り付け穴が2つあるタイプ(台付き2穴)。家の物は台付き2穴だった。メーカーは、取り敢えずTOTOの物を買っておけば間違いないだろうと思いTOTOの物を調べるとほぼ選択肢はなくて、このタイプは一つしかなかったので迷う必要がなかった。ちなみに、この台付き2穴は、穴の間隔が違うものがいくつかあるらしくTOTOの物は穴の間隔を変えることができるので基本的にほとんどの物に対応できるらしい(念のために定規で測り対応してるのを確認して購入した。)。
購入したのは以下。

自分が購入した時は楽天の方が安かったので楽天で購入(TMGG46E TOTO 浴室水栓 GGシリーズ サーモスタットシャワー金具(台付きタイプ))。似たような物がいくつかあるけど、シャワーヘッドの違いだけだったので一番安いものにした。

他に購入したのは下の方で書いている工具を除くと、三栄水栓 【水栓の水漏れ補修】 ジョイントパッキン 呼び13用 PP40-5S-13。パッキンは、水栓側のパイプと、水とお湯が流れてくるパイプを繋ぐ時に間に入れて使う。水栓金具の方にもパッキンは入っていた気がするけど、念のために購入した。

交換前に、交換方法と、交換する場合外さないといけないナット等を確認。交換しやすいかどうかは、水栓が取り付けられている場所と、取り外す時に、手と道具を入れやすいかどうかでだいぶ変わる。どのお風呂場もシャワー水栓が付けてある近くに水漏れ等を確認するために点検窓がついているらしく(うちも付いていた)、水の元栓を留めて、まず水を抜いて、点検穴から手を入れて、裏からナットを道具を使い外し、水が通っているパイプのナットも外して交換という流れ。水栓のナット用に専門の工具が用意されていて、結論からいうとこの道具がないと交換はできなかった。事前調査でそれはわかっていたので、TOTOの専用道具(TOTO ナット締付工具(立水栓・混合栓用) TZY15N)を購入しておいた。普通ならこれ一つで十分そうだったけど、今回は特に手が入れにくい場所で、ナットの位置によって、TOTOの専用道具が入らなかったり、入っても持ちてが回しにく位置にきたりして、もう一つ別の会社からでている専用工具(三栄水栓 【ナット締付工具】 対辺約23mm・24mm R354)も購入した。こっちの方が回す時に手で持つ金具部分の長さと位置を調整できるので、狭い場所での作業はしやすかった。

水栓金具の裏側

上の矢印部分が、水栓金具(土台)を浴室の台と固定しているナット。下の矢印の方が、水栓金具本体のパイプと、水道側とエコキュート(お湯)から来ているパイプを繋いでる部分(写真では片方のみ写ってる)。

作業の流れは

水の元栓を締める。エコキュート(お湯)周りの栓も締める。

蛇口を空けてパイプ内の水を出してしまう。

水が止まったら、水栓の裏から、水栓を留めているナットを2箇所専用工具で外す。同じく、水とお湯が流れているパイプを繋いでいるナットも取り外す。

水栓を取り外して、新しい水栓を置いて、また裏からナットで取り付ける。同じく水とお湯が流れるパイプを繋いでナットを締める(間にパッキンを入れるのを忘れない)。

水栓部分を説明書に従って組み立てる(ここもパッキン等を忘れないように注意)。

元栓等を元に戻し、水漏れがないか確認。

しばらく(1週間後くらい)して再度、水漏れがないか確認。

抜けている部分があるかもしれないが、こんな感じだったと思う。一番大変だったのは、水栓を浴室の土台に留めているナットを外す作業。手が入りにくいし見えない状態で作業するうえ、ナットが堅くなっていたので、大変。ここさえクリアすれば後は水漏れに注意すれば問題なくできたように思う。ただ無理そうな時は、素直に専門の業者さんに頼むのがいいと思う。

古いパソコン(Lenovo H310)を蘇らせる

2010年ごろに購入したパソコンLenovoのH310があまりにも遅くなったため部品交換をして蘇らせることにした。
現状のスペックは

  • CPU インテルE5800 3.2
  • メモリ 2GB
  • WIN7

一番のネックはメモリだろうと想像が付く。最近はSSDも安くなったのでついでにHDDのSSD化もすることにした。
USBも2しかついていないので、転送容量が多いUSB3が使えるように部品も購入。

メモリ交換
Lenovo H310のメモリ交換は、やり方さえわかれば簡単で5分くらいでできる。まずPCケースのネジを外してケースを空ける。内蔵DVDドライブが邪魔なので、DVDドライブをPCケースに固定してるネジを外して、DVDドライブを少しスライドしてやると以下のようにメモリ部分がむき出しになり交換が簡単にできる。

メモリは2GBだったのを8GB(4GBを2枚)に交換。標準だと4GBが最大メモリ容量だったきがするけど、家に余っていたメモリを自己責任で差し込んだら普通に使えた。レシートを見たらこのメモリは当時4GBの2枚セットで3,200円くらい。今(2017年)とり随分安い。メモリはよく楽天の上海問屋で購入している。

USB3.0化
HDDをSSDに交換する時にはUSB経由でデータ移行をする。その時USB3.0だとデータ移行の速度が数倍早いらしい。外付けHDDも予備につけるつもりなので、これもUSB3.0で繋ぐと普通のHDDなみに早くなるらしい。USB3.0が使えるようにするのは思ったより簡単っぽくて、AREA Diffusser3.0V2 SD-PEU3R-2EL2 USB3.0ポート増設PCI Expressボードというのを、PCケース内にあるPCI Expressスロットに差し込むことで、使えるようになる、価格は1200円くらいだった。ただし電源が必要で、内蔵DVDドライブに繋がっている電源を二股にして、電源を取ることになるので、アイネックス S2-1505SAB 30cm (シリアルATA用二股電源ケーブル)を購入、500円くらい。
取り付けは簡単で、メモリ交換の時に一緒に交換。ドライバCDが付属しているので、それもちゃんと入れたら問題なくUSB3.0が使えるようになった。これでHDDからSSDへのデータ移行もUSB3.0の高速で行える。

HDDをSSDへ交換
前に一度他のパソコンでやったことがあるので、簡単にできた。HDDにあるデータをまるごとSSDに移してから、HDDと置き換える。
いろいろいやり方があるけど、一番簡単だと思うのが、まずSSDをUSB経由でパソコンにつなぎ、データをHDDからSSDへ移行する方法。
必要なのは、USB経由でSSDとパソコンを繋ぐアダプター、サンワサプライ SATA-USB3.0変換ケーブル 0.8m USB-CVIDE3
SSDは、サムスンのSamsung SSD 500GB 850 EVO MZ-75E500B/ITを購入。このSSDにはデータを移行するためのソフトもついているので、指示に従っていけば簡単にデータ移行できた。USB3.0なので早くて30分もかからずデータ移行できた。
データ移行が終わると、HDDを取り外して、代わりにSSDを取り付けて作業終了。問題なく起動してサクサク動くようになった。
普通にウェブサイトを見たりするレベルなら、SSDとメモリ増強をすれば全然問題なく使えるようになる。

DHLでインドから日本まで荷物が届くのにかかる日数

DHLでインドから日本まで何日かかったかのメモ。
米国アマゾンである商品を購入した。
インド製の商品で、取扱業者もインドの業者で、注文した後にわかったけど、発送もインドからだった。
発送方法は「Standard Shipping 」しか選べず、到着予定日時は一ヶ月前後かかるようだった。
実際の注文から荷物受け取りまでは以下。

8/26 注文日
8/27 DHLにて、インドのMUMBAI (BOMBAY) から発送。アマゾン上で、到着予定は9/19~10/11となっていた。
9/6 日本にて荷物を受けとる。

インドから日本までDHLで10日で到着している。予定よりかなり早い。
荷物は梱包も海外仕様で、紙袋にポンと入れてあるだけで、受け取ったときには中のダンボールも凹んで、関税で中身を開封されてチャックされていたのでボロボロだった。
個人的には今の日本の荷物の梱包は過剰過ぎるので、このくらいでもいいのかも、と思う。

Google Cloud Storageのデータを一定期間後に自動で削除するよう設定(管理画面で)

GOOGLE APP ENGINEでGoogle Cloud Storage使っていると、だんだんデータが溜まってくる。
GOOGLE APP ENGINE側で、cronで定期的にデータを消すプログラムを動かすようにしてたけど、そんな面倒なことをせずに管理画面で簡単に削除の設定ができるようになっていた。

Google Cloud Storageの管理画面に行くと、ライフサイクルというのがあるから
そこから条件とアクション、例えば180日後に削除、とルールを追加すると、180日を過ぎたデータは自動で削除される。

GAEのランチャーでデプロイしようとするとエラーが出る

GAE(google app engine)でアプリをいじってデプロイしようとすると突然以下のエラーが出てデプロイできなくなった。

raise SSLHandshakeError(e)
httplib2.SSLHandshakeError: [Errno 1] _ssl.c:504: error:14090086:SSL routines:SSL3_GET_SERVER_CERTIFICATE:certificate verify failed

実際には長いログの下に上にようなエラーメッセージが出る。
ランチャーの方をアップデートしても駄目で、海外のサイトで探すとpythonをアップデートすると解決したという情報を見て試したら一発で解決。

今回のエラーとは関係ないけど、GAEはちょこちょこ変更があってて、ランチャー自体のダウンロード場所もわかりにくくなってて、コマンドだけで操作する物がメインになってるようだし、たまに見てないとついていけなくなる。