月別アーカイブ: 2013年11月

中国、上海の浦東空港の無料wifiでスマートフォンを利用

上海の浦東空港で無料のwifiを使いスマホのネット接続をしてみたのでメモ。

上海の浦東空港(プートンジーチャン)でチャックインと手荷物検査を終え、国際線ターミナルの待合室まで歩き、時間があったのでスマホでwifiの電波をチェック。無料wifiらしき物を見つけた。

表示されたのは、

Boingo_Hotspot
ChinaNet-SPIA
FREE-AIRPORT-WIFI

主に使えそうな電波はこの3つだった。最終的に無料で利用したのは「FREE-AIRPORT-WIFI」というもの。

「Boingo_Hotspot」はBoingoの文字を見て、あ、あの飛行機を作っているボーイングがやってるサービスか、それにしては綴りがおかしいけど・・・、ボーイングなら無料で楽に使えそう、と思い試しに使おうとしたら登録が面倒そうで、そもそも無料では使えなさそうな感じだった。

あとで調べたら、「Boingo」は飛行機のボーイングのことではなかった・・。飛行機を作っているボーイングの綴りは「Boeing」。
wifiの電波画面に表示されていた「Boingo(ボインゴ)」というのは有料のwifiサービスをしている会社の名前だった。

「ChinaNet-SPIA」は中国電信(China Telecomチャイナテレコム)のサービスで、これも後で調べたら、登録すれば無料で使えるみたいだけど、その時は上手く出来なかったので使わなかった。

FREE-AIRPORT-WIFIの接続方法

最終的に、一番簡単だった「FREE-AIRPORT-WIFI」を使った。
使い方は、スマホのwifi設定の画面で、「FREE-AIRPORT-WIFI」を選ぶとちょっと不安になる雑な作りの登録画面が表示される。英語と中国語の画面が選択できたと思う。たしか国名を選択する部分と、携帯電話の電話番号を入れるところがあって、登録するとすぐに(といっても数秒ではなく数十秒とか)ショートメールが送ってくる。

海外で例えば日本のドコモの携帯のショートメールを発信すると一通100円かかるけど、受信は無料なので、この登録でも携帯で料金は発生しない。

ショートメール内にパスワードとログイン画面が表示されるので(password:~http:/~ can login[浦东无线]みたいに表示されてた)、それを入れたらネットが使えるようになった。この時パスワードを一回入れても一回目はできなくて何回か試したらいつの間につながったという感じ。速度は普通にストレス無いレベルで何も問題は無かった。

ネットを使うのに一番便利なのは料金を気にしなければ、圧倒的にドコモとかの国際ローミングサービス(WORLD WING)で海外パケホを使うことだけど、ドコモで1日1980円~MAX2980円必要、ただ中国では見れないサイトとか使えないサービスも普通に使えるし、設定も何もしないでそのまま日本といるときとおなじ感覚で使える点は便利。

その他

いくつか調べてみた。

海外専用グローバルWiFiを利用すると海外パケホよりはかなり安くなる。これはwifiルーターをレンタルするというもの。私がチェックした時は中国での利用は1日670円だった。保証とかのオプションつけると少しずつ高くなる。wifiルーターを借りたり、wifiルーターを持ち運ぶ必要がある。

空港にカウンターがあるモベルの海外携帯電話サービス中国現地携帯を購入する方法。たぶん日本で日本語で購入できるのが利点。

楽天とかヤフオクを見ると中国の携帯がすぐ使える状態で売られていたりもする。この辺になると、もう現地で自分で携帯とSIMカード買ったほうがいい気もする。

【楽天】中国の携帯
【ヤフオク】中国の携帯

以上、上海のプートン空港での無料wifiの接続方法のメモ。

GoogleAppEngineで Python 2.5からPython 2.7へ切り替えた時文字化けする場合(テンプレート使用時)。

GoogleAppEngineで Python 2.5からPython 2.7へ切り替えは簡単にできたけど、なぜかテンプレートを使っているサイトが文字化け(タグがタグとして働かずそのまま表示されたり)する。

from google.appengine.ext.webapp import template

このテンプレを使用していたサイトで文字がおかしくなった。この中にはDJANGOというテンプレートエンジンが入っているらしい。

いろいろ調べたら、テンプレートの中のDJANGOのバージョンが上がったのが原因だった。プログラム自体は何もイジる必要はなくて、テンプレファイル側を書き換えるだけで良かった。それまで自動エスケープされていなかったのが、バージョンアップ以降自動エスケープされているのでHTML関係の文字の扱いを気をつけないといけない。

Django テンプレート言語

テンプレートブロック単位の制御
テンプレートで自動エスケープを制御するには、テンプレート (または テンプレートの一部) を、以下のように autoescape タグで囲みます:

{% autoescape off %}
こんにちは {{ name }} さん
{% endautoescape %}

上記の通り対処法は簡単で、指定のタグでテンプレ内のエスペープ処理してほしくない部分を囲むだけ。以上で解決。

エアコンの下取りで値引きの仕組みについて。

この前某大手通販会社でエアコンを購入した。
そこではエアコンを下取りして新しいエアコンを購入すると○万円引きというセールをしていた。この会社以外でも下取りしたら○円引きとしているところはよく見かける(例えば→楽天エアコン 下取りあり)。
今までその仕組みがどうなっているのか考えたこともなかったんだけど、今回少しわかったことがあったのでメモ。買ったばかりの価値のあるエアコンを下取りとかは話が別なのでここでは除く。

ちなみに私が買ったのは下取り値引きなしのメーカー商品だった。このメーカーの商品はなぜか下取り値引きの対象外になっている。この時点で何かおかしいというか、メーカーや商品によって下取り値引きがあったりなかったりするのが不思議だった。この時私は、下取りしたエアコンは、一定の価格、例えば値引きされている、○万円とかで、どこかに売ったりするんだろう、と漠然と考えていた、だとすると一律値引きしないのはおかしいのでは・・。ただ、この辺は後で考えるとなるほど、と思えてくる。

標準工事費は商品を購入時に支払った料金に含まれていた。ただし、取り外し費用、リサイクル料金、運搬料金等は別で合計9000円ほどは別に最低でもかかるので、これは取付工事の業者が来た時に直接現金で払ってください、という説明を受けた。またもし工事で追加費用がかかる場合も業者に直接現金で支払ってくださいとのことだった。

エアコンの取り付け予定日当日。業者の人が来て、まず最初に簡単な説明を受けたんだけど、業者の方から、もし良かったら、古いエアコンはお客さんが自分で処分しませんか?という提案を受けた。無料でエアコンを回収している業者があちこちにあるので、そちらで処分されたら取り外し費用だけでいいので安くなります、とのことだった。

ちなみに取り外しの工賃と回収費用でいうと、ヤフオクで探すとエアコンの取り外しと回収がすべて込みで即決価格100円で出品されている(当記事執筆時)。→ヤフオク:エアコン取り外し&回収作業の出品。エアコンの取り付け工賃も出品されているが(ヤフオク:エアコン取り付け工賃)、こちらは実際の工賃は別に数千円かかるものばかり。

本当はこういうことは業者側からは言えないんですが・・・というようなことも言っていた。業者の方は下請けでやっているようで、作業等はとても丁寧にやってもらい何も問題はなかった。

業者側が儲かるなら、わざわざそんな提案をしないはずで、リサイクルで回収すると儲けは無くて手間がかかり面倒なんだろうかと思った。私が、いろいろ質問をしていたら、業者の方から、お客さんが買ったのは、下取りありでなんか割引があるものですか?と聞かれた。この時はちょっと驚いた。

つまりこちらが買ったエアコンが下取りのありかなしか、というのは業者側には関係ないというか、そもそも業者はそういうことを知らなかった。つまり、下取りで安くなるエアコンを買った場合でも、古いエアコンを回収するかどうかは表向きは別として、実質関係なくて、回収したエアコンをどこかに売ってそれが値引き分の元手に使われているわけではない、ということになる。

なので下取りで○万円引きというのは、下取りするエアコンに価値があるわけではなくて無関係で、宣伝効果として使っている、と考えるとすっきりする。エアコンの買い替えを考えている人が下取りで○万円引きという広告を見たらとても魅力的に映る。下取りするエアコンがない人(新築の一軒家、マンション等)はどの道エアコンを買わないといけない人で必要に迫られているので少々高くても買う確率が高い。逆に買い替えを考えている人は、そんなに必要に迫られていないので、そういう人に取って下取りで○万円引きという言葉は強力で買い替えのよいきっかけになる。この辺を計算して価格を設定していると考えると辻褄がある。

メーカーによって下取り値引きがないのは、想像だけど、某メーカーは某大型量販店ではそもそも販売もしていないことから、下取りで0万円引きのようのな、広告宣伝を好まないメーカーだと考えられる。

エアコンとか家電の販売って競争が激しいから、みんないろんなことを考えて、特に人間の心理を研究して工夫しているんだな、というのがわかってやっぱり競争って面白い。

ちなみにエアコンはどこで買うと安いか?だけど、知り合いに安く取り付けてくれる人や、工事だけ別に安く頼めるなら通販で商品だけ買うほうがかなり安い。量販店で値段をチェックして、楽天:エアコンカテゴリとか、アマゾン:エアコンカテゴリとか、安売りしている通販の価格を調べると、あまりの値段差にびっくりした。ただ、取り付けを別に頼むのが面倒な場合(多くの人はそうだと思う)は、まとめて工賃がセットになった物を量販店で頼むのが楽。

もし、エアコンの本体だけを通販で安く仕入れて、工賃もなんとか安くしたい場合には、ヤフオクでエアコンの取り付け工賃がたくさん出品されているので、気になる人はチェックするといいかも。
ヤフオク:エアコンの取り付け工賃

出品しているのは、小さい電気屋や、個人などでやっている方が多いようなので、その辺が信頼できるか事前調査は必要だと思う。

Google App Engine で Python 2.5からPython 2.7へ切り替える

Google App Engineのダッシュボードに以下のようなメッセージがずっと表示されていた。

A version of this application is using the Python 2.5 runtime, which is deprecated!
The application should be updated to the Python 2.7 runtime as soon as possible, which offers performance improvements and many new features. Learn how simple it is to migrate your application to Python 2.7.

Python 2.5からPython 2.7へできるだけ早く切り替えるように、というメッセージ。面倒なので放置していたけど、思い切って移転作業をしてみた。結論から書くと思ったより簡単。調べ物の時間も入れて30分位でできた。

以下、Google App Engine で Python 2.5からPython 2.7へ切り替える方法

まずメインのプログラムファイル。

from google.appengine.ext import webapp
from google.appengine.ext.webapp.util import run_wsgi_app

これを削除して

import webapp2

とする。他のインポートしているものなどはそのままで大丈夫だった。

あと、クラス部分の

webapp.RequestHandler

webapp2.RequestHandler

とする

こういう作業はDevasというファイル置換ソフトを使って一括置換。

一番下の部分は

app = webapp2.WSGIApplication([(‘/’, MainPage)],
debug=True)

のようにappとする。(前はapplicationとしてた)

def main():
run_wsgi_app(application)

if __name__ == “__main__”:
main()

は要らないので全部削除。

app.yamlファイルは、

application: helloworld
version: 1
runtime: python27
api_version: 1
threadsafe: true
handlers:

として、次に

– url: /test
script: test.app

のように、拡張子をpyからappに変更。

それと

builtins:
– datastore_admin: on

これを下部に書いている場合は削除しないとエラーが出た。

 

あとプログラムのファイル内のソースは書き換える必要がなかった。ここをいじらないと行けないなら面倒で途中で諦めてたと思う。

エラーが出た場合はGAEのダッシュボード上のログのところを見ると、「E」と表示があるから、左上に「+」の部分をクリックすると詳細が表示されて、あとはグーグルでそのエラーを検索するとすべて解決できた。以上30分位でできた。

小さな会社の Google Apps 導入・設定ガイド (Small Business Support)

さくらのレンタルサーバーにPEAR(ピア)をインストールするメモ書き。

ロリポップ!からさくらのレンタルサーバにサイトを1つ移転したところ、PHPのPEARにあるキャッシュライト(Cache_Lite)という物がなくて、エラーが出た。ロリポップの時もキャッシュライトは無かったので自分でインストールしたんだけど、さくらでのやり方がわからず手間取った。

以下の方法でキャッシュライトをインストールしたら、後はサーバー内のフォルダをまるごとコピーするだけで何も他は設定なしでプログラムは動いた。同じ手間は二度としたくないので、自分用にメモ。

以下、さくらのレンタルサーバーにPEARを入れて、PEAR(ピア)のキャッシュライト(Cache_Lite)をインストールするまでの方法。

PEARのインストール
さくらのレンタルサーバーにはPEARが入っているけど、キャッシュライトは入っていない。よって新しいPEARのインストールから始める。

http://pear.php.net/go-pear
ここから、右クリックで名前を付けて保存を選び、「go-pear.php」として保存。
FFFTP(FTPツール)でサーバーにアップロード。
場所は/home/ユーザー名/wwwのwww内に置く。

ブラウザでgo-pear.phpを開く。www直下へのアクセスは、一番最初に決めたデフォルトのアドレスでアクセスできるので、デフォルトアドレス/go-pear.phpでOKだった。忘れてる場合は会員メニュー画面のドメイン設定あたりを見ればわかる。

上手く行けば、緑色のgo-pearの画面が出てくるのでNEXTをクリック。

設定画面が出てくるので、1と11番目だけ変更(この辺は記憶が曖昧・・)。
1は、「/home/ユーザー名/pear」としてwwwフォルダの上に置き、ブラウザからアクセスできないようにする。
11は、「/usr/local/bin/php」。
これでインストールをクリックでOK画面が出た。下に赤色で警告が出るのは直接アクセスできないからで、これはわざとアクセス出来ない場所に設定したので問題ないらしい。

さくらのサーバーのコントロールパネル→PHP設定の編集→php.ini 設定ファイル編集より
include_path=”.:/home/ユーザー名/pear/PEAR”
としてパスと言われるものを通す。

これで取り敢えずPEARのインストールが終わり。

TERATERMを使う

次にキャッシュライトのインストールだけど、これにはコマンドを打ち込んだりする必要があるらしく、コマンドの意味が最初わからなかった。どうもサーバーをいじるために別のソフトがいるらしく、「Tera Term」というソフトが有名らしいのでこれをインストール。
TERATERMの使い方とか全然知らないけど、やりたいことはわかってるので、必要なことだけ調べた。

設定は簡単で、TERATERMのソフト立ち上げて

ホスト 初期ドメイン
アカウント アカウント名
パスフレーズ サーバパスワード

以上さくらのレンサバの情報を入れればサーバーにつながる。

きちんと繋がると文字がづらづら出てきて、最後の行に「%」が表示される。
この「%」の後にコマンドを入れるといろいろ操作できるらしい。

すでにPEARをインストールしているので、PEARと文字を打ってエンターを押すと、PEARを操作するためのコマンドのリストが表示される。これが表示されればPEARのインストールは上手く行っている。もしエラーが出るならどこか間違っている。

問題なければ、キャッシュライトのインストールを始める。

キャッシュライト(Cache_Lite)のインストール手順

さきほどのTERATERM(テラターム)で接続した状態から、インストールするためのコマンドを打ち込む

%pear install Cache_lite

しかし「php_dir for channel “pear.php.net” is not writeable by current user」とかいうエラーが出た。

%pear config-set php_dir /home/アカウント/www/cgi-bin

とすることで書き込み可能になる。しかしまたエラーが出たので

  pear config-set php_bin /home/アカウント/www/cgi-bin
  pear config-set bin_dir /home/アカウント/pear/bin
  pear config-set doc_dir /home/アカウント/pear/PEAR/docs
  pear config-set ext_dir /home/アカウント/pear/PEAR/extensions
  pear config-set php_dir /home/アカウント/pear/PEAR
  pear config-set cache_dir /home/アカウント/pear/PEAR/cache
  pear config-set data_dir /home/アカウント/pear/PEAR/data
  pear config-set test_dir /home/アカウント/pear/PEAR/tests
  pear config-set download_dir /home/アカウント/pear/temp/download
  pear config-set temp_dir /home/アカウント/pear/temp

いろいろ調べて上記をすべて打ち込んでみたらインストール完了した。ロリポップから移転したファイル(キャッシュライト使用)も何も書き換えずに動きた。

上記のPEARとキャッシュライトのインストールに関しては、エラー表示が出ても検索すればすべて解決方法はわかった。PEARのキャッシュライトはたしかTERATERMを使わずにブラウザからインストール出来た気もするけど、どのみちTERATERMは使う機会がありそうなので使ってみた。以上さくらのレンタルサーバーにPEARをインストールしてキャッシュライトを使う方法。

【関連リンク】
さくらのレンタルサーバ

ロリポップ!