上海の浦東空港で無料のwifiを使いスマホのネット接続をしてみたのでメモ。
上海の浦東空港(プートンジーチャン)でチャックインと手荷物検査を終え、国際線ターミナルの待合室まで歩き、時間があったのでスマホでwifiの電波をチェック。無料wifiらしき物を見つけた。
表示されたのは、
Boingo_Hotspot
ChinaNet-SPIA
FREE-AIRPORT-WIFI
主に使えそうな電波はこの3つだった。最終的に無料で利用したのは「FREE-AIRPORT-WIFI」というもの。
「Boingo_Hotspot」はBoingoの文字を見て、あ、あの飛行機を作っているボーイングがやってるサービスか、それにしては綴りがおかしいけど・・・、ボーイングなら無料で楽に使えそう、と思い試しに使おうとしたら登録が面倒そうで、そもそも無料では使えなさそうな感じだった。
あとで調べたら、「Boingo」は飛行機のボーイングのことではなかった・・。飛行機を作っているボーイングの綴りは「Boeing」。
wifiの電波画面に表示されていた「Boingo(ボインゴ)」というのは有料のwifiサービスをしている会社の名前だった。
「ChinaNet-SPIA」は中国電信(China Telecomチャイナテレコム)のサービスで、これも後で調べたら、登録すれば無料で使えるみたいだけど、その時は上手く出来なかったので使わなかった。
FREE-AIRPORT-WIFIの接続方法
最終的に、一番簡単だった「FREE-AIRPORT-WIFI」を使った。
使い方は、スマホのwifi設定の画面で、「FREE-AIRPORT-WIFI」を選ぶとちょっと不安になる雑な作りの登録画面が表示される。英語と中国語の画面が選択できたと思う。たしか国名を選択する部分と、携帯電話の電話番号を入れるところがあって、登録するとすぐに(といっても数秒ではなく数十秒とか)ショートメールが送ってくる。
海外で例えば日本のドコモの携帯のショートメールを発信すると一通100円かかるけど、受信は無料なので、この登録でも携帯で料金は発生しない。
ショートメール内にパスワードとログイン画面が表示されるので(password:~http:/~ can login[浦东无线]みたいに表示されてた)、それを入れたらネットが使えるようになった。この時パスワードを一回入れても一回目はできなくて何回か試したらいつの間につながったという感じ。速度は普通にストレス無いレベルで何も問題は無かった。
ネットを使うのに一番便利なのは料金を気にしなければ、圧倒的にドコモとかの国際ローミングサービス(WORLD WING)で海外パケホを使うことだけど、ドコモで1日1980円~MAX2980円必要、ただ中国では見れないサイトとか使えないサービスも普通に使えるし、設定も何もしないでそのまま日本といるときとおなじ感覚で使える点は便利。
その他
いくつか調べてみた。
海外専用グローバルWiFiを利用すると海外パケホよりはかなり安くなる。これはwifiルーターをレンタルするというもの。私がチェックした時は中国での利用は1日670円だった。保証とかのオプションつけると少しずつ高くなる。wifiルーターを借りたり、wifiルーターを持ち運ぶ必要がある。
空港にカウンターがあるモベルの海外携帯電話サービスで中国現地携帯を購入する方法。たぶん日本で日本語で購入できるのが利点。
楽天とかヤフオクを見ると中国の携帯がすぐ使える状態で売られていたりもする。この辺になると、もう現地で自分で携帯とSIMカード買ったほうがいい気もする。
以上、上海のプートン空港での無料wifiの接続方法のメモ。