ラグゼ デッドシーバスソルト2キロ2キロなので結構大きい袋に入ってる。
いよいよ寒くなってきて、湿度も下がり肌が乾燥してきたので、いろいろ入浴剤を買って試している。最近はプールで時々泳いでるので、プールの塩素の影響もあって以前より乾燥しやすくなっているみたい。入浴剤にもいろいろあるんだけど、この前ザ・キャピトルホテル東急に泊まった時にたまたまアメニティで使ったバスソルトが気にいったので、ソルト(塩)系の物を探してみた。
入浴剤の種類と影響もちょっと調べてみた。ソルト系は、お風呂のお湯の塩分濃度が上がるので、浸透圧の影響で、濃度が高いお風呂のお湯の方へ、体の水分が細胞膜を通して移動していく。これによって汗がだらだら流れ落ちてくる。
これだけなら、安い業務用の塩と変わらないんじゃないのかって疑問がなくもないんだけど、いわゆる入浴剤として売られているソルトには主に岩塩と海から取った塩があって、それぞれ多種多様なミネラルを含んでいるのを売りにしてる物が多い。あとクナイプの入浴剤みたいに岩塩の他にオイルも入れている物が多い。
いつものようにアマゾンで探したら、バスソルトでは新日本機能食品 ラグゼ デッドシーバスソルトというものが一番人気だったので、取り敢えずこのバスソルトを注文してみた。デッドシーバスソルトは名前の通り、死海の塩を乾燥させて取り出した死海の塩100%の塩、検索すると類似品がたくさん出ている。死海の塩は塩分濃度が高いことで有名で、人間が入ると、濃度が高いせいで普通の海より体が浮くというのを中学生の頃に習った気がする。
今回購入したラグゼのデッドシーバスソルトは2キロで1,375円だった。かなり安い。そのかわりオイル等他の成分は何も入っていない。
お湯に入れてもすぐには溶けずに、しばらくしてやっと溶ける感じ、5分ほどバスソルトを溶かしたお湯に入るとダラダラ汗が吹き出てくるのがわかる。ただしオイルが入ってないので、やはり乾燥対策にはクナイプの方が断然良い。クナイプはお湯から上がった後、肌の上に柔らかい層ができたような感触がある。このデッドシーバスソルトは安いので、発汗作用だけ求めるなら十分満足。あとは乾燥対策に好みで、オイル等を足すと良さ気です。
使用に関してはこのデッドシーバスソルトにかぎらず、ソルト系は循環式のお風呂は使えないと説明書きがある。うちのお風呂も循環式で、お風呂にお湯を入れた後、数時間は循環させて保温している。なので、バスソルトを使う時は、循環を止めて、お湯がぬるい時はたし湯をして、循環させないようにして自己責任で使っている。それと使用後はバスタブを痛めないようにすぐにお湯を流してシャワーで軽く洗っている。岩塩のバスソルトだと硫黄成分もあるので、すぐお湯を捨てて洗うのは必須。温泉気分を味わいたい時は、岩塩系のものが硫黄の匂いがプンプンして癖になる。