佐藤優の勉強法の連載

今週の東洋経済には佐藤優さんの記事が二つがありました。
一つは今週の特集である、「仕事術、勉強法」に関するもの。
もう一つは、連載中の「知の技法 出世の作法」の記事。

「仕事術・勉強法」は「中・高の学力を回復せよ」という内容。

以下、メモと自分の考えをまとめたもの。
高学歴の人の中にはプライドが高くて、基本的なことがわかっていないのに、それを補おうとしない人がいる。「がっついたビジネスパーソン」は高校の教科書を勉強すると基礎力がつく。基礎力さえつけば、あとはグングン伸びていく。私は、以前、佐藤さんがどこかで、高校の教科書を勉強しなおすとよい、と書かれているのを見て、どうして?と思ってました。そのときは高校の教科書なんて古臭くて役に立たないと思ってたから・・。でも、最近になって、佐藤さんが伝えたいことが少しわかってきた。普段見ているニュースにしても、それをきちんと理解するのは基本的なことをわかっていないと駄目。基礎がわかっていないと、曖昧なままずーと頭のなかにあって、自分で能動的に理解しようとしないとしないとそのまま。能動的に理解しようとすると、結局は高校レベルの教科書に戻ることになる。今は親切な基本書みたいなものが増えてきているから、別に高校の教科書でなくともよいと思うんですが、高校の教科書が無難な気はします。

「がっついた~」についてこんな風なことも書いてありました。

がっついた→出世したい
がっついていない→競争が怖い
がっついたの反対→ひねくれた

少しニヤッとしてしまった。

「知の技法 出世の作法」は「外国語の覚え方、勉強の仕方とは」という内容

以下メモ

佐藤優さんがぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)の中で外国語の勉強法に役立つ本として紹介されていた外国語上達法 (千野栄一)の内容とだいたい同じでした。

語学の習得に必要なのは語彙と文法の二つ。ただし、言語の種類によっては、日本語での辞書などすらないものがあるので、その場合は英語など他の言語を間に挟んで勉強することになる。外国語は中途半端に勉強しても無駄になるだけ、やるなら仕事できちんと使えるレベルまで勉強する。大切なのは動機、外国の綺麗なお姉さんと仲良くなりたいから~という目標ではそれが達成された後、力が伸びない。語学は目的ではなく、手段なので、必要でなければ覚えなくていい。どうしても必要だ!という強い動機がないと大人になってから新しい言語を高いレベルで身につけるのは難しい。佐藤優さんは、拘置所にいたとき使っていたノートを語学(琉球語とチェコ語を勉強)の勉強に使っているとのこと。語学の勉強は精神的にたいへんなものなので、拘置所にいたときに比べればたいしたことない、と思うことで勉強へのモチベーションにしているらしい。このように語学の習得は大変なので、ある程度のレベルを身につければそれは大きな武器になる。

私も、今、中国語の勉強をしているから、今回、佐藤優さんが書かれていた内容にはいくつか共感できることや、役に立つことがありました。動機というのは、かなり重要で、これがないと3日坊主で終わる場合がほとんどでしょう(私自身も何度も苦い経験が・・以下略)。中国語の勉強は続いているけども、それ以外のもので途中で諦めたものとの違いは、この動機なんですよね。特に語学は、成果がでるまでに時間がかかるから、この動機の影響が多きい。語学を手段と割り切って接するのも大切で、この記事を読んで改めて再確認した。中途半端にやるなら時間の無駄だから勉強しないほうがいい、というのは少し突き放した言い方に見えるけども、中途半端にやるくらいなら手を出さないほうがいいというのは当たってると私も思います。なんとなく初めても何も身につかないで時間の浪費なんですよね、語学を本当に身につけたいと思ったときは、自分から能動的に動いて勉強するから、脳に記憶も定着しやすい。だから、どうしても語学を身につけたい!という衝動が湧いたときは、その状態を大切にしたいなと思います。


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