クエン酸ピーリングを試してみました。


購入したクエン酸の結晶『ダイワ クエン酸 (結晶) 500g』。

人に薦められてクエン酸ピーリングという物を試しにやってみました。最近NHKの「あさいち」というテレビ番組で、皮膚科の人が、背中のニキビ跡を早く綺麗にできる方法、として紹介していたとのこと。あさいちの公式サイトはこちら『スゴ技Q 見せたい背中をGET』。美容には特に気を使っているというわけではないんですけど、気が向いたのでやることにしました。ニキビ跡やシミの跡は年を取ると良くなりにくいので、若いうちに対策をしておくほうが良さそうですしね。

結論

まず、結論から書くと、費用はクエン酸の数百円分だけで済み、効果もあるので続けることにしました。ピーリングというと何か大げさな感じがしますが、クエン酸ピーリングは自宅ででき、高い化粧品など必要なくお金がかからないので、お手軽にできます。

クエン酸ピーリングの方法

方法は簡単。クエン酸1に対し、水10を入れて(つまり濃度約10%)、それをニキビ痕が気になる部分などに塗り、5分ほど待ち、洗い流すだけ。最初は週1,2回から初めて、様子を見て問題ないなら毎日してもいいらしい(私は1日おきにしてる)。問題ないようなら、洗い流さずにそのままでもいいみたい、私は一応洗い流しています。手の届かない部分には、スプレーに入れて体に吹きかけるとよいとのことですが、体のストレッチになるので、私は背中も全部手で塗るようにしています。

具体的な方法ですが、まず、最初にシャワーを軽く浴びて、その後、洗面器にクエン酸の結晶を入れて、水を入れて溶かします。そしてクエン酸を塗り、5分間待つ間に頭を洗い、その後全身にシャワーを浴びて洗い流すという、パターンでやっています。顔に塗る場合は、目に入るとかなり染みるので気をつけたほうがいいです。

クエン酸について

クエン酸ピーリングについては、一応自分でも調べたのでメモしておきます。ウィキペディアのクエン酸の説明はこちら。(クエン酸のクエンは中国のレモンの種類の一つ、「枸櫞」、から来ている、というのは知らなかった。)

クエン酸というのは、レモンや梅干のしょっぱさの成分の元になっている物。なので、クエン酸を舐めると、レモンのしょっぱさい味がします、あまりにレモン味に似すぎているのでちょっとビックリしました。クエン酸はジュースなどの成分としても使われているらしいです。

クエン酸は弱酸性なので、皮膚こつけると皮膚表面の極薄い層を溶かします、これにより、皮膚の代謝を促進し、ニキビ跡などがある皮膚の表面が早く綺麗になる、というのがクエン酸ピーリングの仕組です。

クエン酸の化学式はC6H8O7、分子量は192.13です。カルボキシル基COOHを3つ持っているので、水溶液は酸性になります。

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私が買ったクエン酸の結晶。『ダイワ クエン酸 (結晶) 500g』というもので、アマゾンで792円でした(楽天ならこちら)。原材料なので安いですね。

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クエン酸の化学式。クエン酸の結晶の場合は、水分子H2Oが一個付いてる。無水クエン酸の場合だとこの水分子H2Oがついてない。クエン酸ピーリングに使うならどのみち水に溶かすのでどちらでも関係ないらしい。

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クエン酸の結晶。粉末ではなくて、細かい結晶の粒になっています。なめるとしょっぱい。もちろん舐めても体に害はありません。

クエン酸ピーリングの効果

一回やると目に見えてニキビ痕が良くなる、ということはありませんが、クエン酸ピーリングをやった後は、肌がツルツルになってるのがわかります(気持ちいい♪)。このツルツルしてるというのは、確実に皮膚の表面が溶けているということなので、ちゃんと目的の効果が出ていることになります。クエン酸ピーリングは、お金も手間もほとんどかからず、しかも気持ちいい、ということがわかったので、これからものんびり続けていくことにしました。ちなみに、クエン酸はアマゾンや楽天で500グラムとか1キロ単位で、1000円前後で売っています。いろんな加工や宣伝にお金がかかっておらず、原材料として使われるものなので安いですね。500グラムの物を買えば、少なくとも半年以上は余裕でもつので、お財布に優しいです。

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