ただの個人的な印象だけど・・・
中国で物を売って、トラブルが出ると、解決するまでは物凄く熱心(悪く言えばしつこい)だけど、終ってしまえば、え?というくらいあっさりしてる、ことにすぐ気づいた。この後に引きづらない感じはいいな~と思ってたんだけど、詳しい人にこのあたりのことを聞いてみたら、日本とは比べ物にならないくらい競争が激しくて、競争慣れしてるから、とのこと。頭の中にストンと入る納得できる解答だった。
銀聯カードを作ってみた。
この前、中国でのお買い物用に、MUFGカードの追加カードであるMUFG銀聯カードを作りました(日本で作れる銀聯カードのまとめはこちら)。MUFG銀聯カードはMUFGカードの追加カードで、申し込んで1週間くらいで送ってきました。最初に発行手数料1,050円が必要です。
カードの券面が金色で少し恥ずかしい。もっと目立たない色とか、選択肢があるといいんだけど。
金色が嫌な人は三井住友VISAカードの銀聯カードの方がおすすめ(ただし三井住友の方はWEB明細がなく、紙の明細のみ)。私は、三井住友銀聯カードの方を作りたかったのだけど、WEB明細が必要なので消去法でMUFG銀聯カードの方を選択しました。
このMUFG銀聯カードも三井住友銀聯カードもクレジットカードになっている(キャッシング機能はない)。中国では銀行口座を作るとキャッシュカードに銀聯マークがついてきてデビットカード的な使い方をするので、MUFGや三井住友の銀聯カードは中国の一般的な銀聯カードとは少し違うイメージ。
そもそも、中国の人に銀聯カードって知ってる?と質問すると不思議な顔をされる。銀聯カードという単体のカードがあるわけではなくて、キャッシュカードに銀聯決済の機能がついてるという感じなので、日本で紹介される銀聯カードのイメージと、中国国内の銀聯のイメージはずいぶん違うみたい。
このMUFG銀聯カードの使い方は、暗証番号6桁(最初の2つは0)押した後に、カードの裏にしたサインと同じものをサインして、控えを貰うという流れ。
カードと一緒に送ってきた注意書きに書かれていたんだけど、中国の一部の銀聯カード加盟店では、カードを提示後に、暗証番号の入力が必要なことを申し出ないとカードを使えない場合があるらしい、その場合は
中国語だと、『要输密码』
英語だと、『I must input the password』
と言って必ず暗証番号を入力してくださいとのこと。なんか説明を読んでもどういうシチュエーションなのか意味がよくわからない。今度実際に使ったら感想を書くつもり。
日本で作れる銀聯カードのまとめ
日本で作れる銀聯カードがだいぶん増えてきてる。以下メモ。
追記
銀聯カードを作りました(参照記事:銀聯カードを作ってみた。)。
カード名 | 為替手数料* | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|
三井住友銀聯カード | +2.5% | クレジットカード。発行手数料2,100円(キャンペーン中無料)。パンダ(←かわいい)と大陸の2つのカードデザインがある。明細がネットで見れない。三井住友カードの追加カード。単独でも申し込み可。 | 三井住友カード(カードラインナップ→スタンダード参照) |
三菱UFJニコス銀聯カード(MUFG銀聯カード) | +2.5% | クレジットカード。発行手数料1,050円。明細がネット上で確認できる。MUFGの追加カード。単独では申し込めない。 | 詳細 |
中国銀行東京支店銀聯デビットカード | +2% | デビットカード。日本の中国銀行の支店窓口まで行かないと作れない。中国銀行の口座も開設する必要がある。 | 詳細 |
銀聯キャッシュパスポート | +4% | プリペイドカード。入金手数料+1%かかる。事前入金式で、銀行口座も必要ない。ATMで出金も可能。 | キャッシュパスポート |
上海トラベルカード | +4% | プリペイドカード。入金手数料+1%かかる。銀聯キャッシュパスポートに上海の加盟店での優待が付いたもの。 | キャッシュパスポート |
銀聯カードの為替レートの基準は?
為替両替手数料は「銀聯レート」が基準になる(VISAレートみたいなもの)。
銀聯レートは、公式サイトの説明を見ると、ブルームバーグやロイターなど複数のデータを参照してレートを出しているらしい。
銀聯(china union pay)の公式レート
UnionPay Exchange Rate Inquiry
VISA公式サイトのレート
VISA Exchange Rates Currency Converter
英語がよくわからないけど、公式レートみたいなものを探してきた。
両方を同じ日付にして為替レートを見ると、VISAレートも銀聯レートもほとんど変らない(ほんの少し銀聯レートの方がよかった)。
どの銀聯カードがお得か?
「中国銀行東京支店銀聯デビットカード」が為替手数料は一番安い。
ただし支店まで行く手間とかその後のことを考えると面倒なので、選択肢は、「三井住友銀聯カード」か「MUFG銀聯カード」に絞られる。
「三井住友銀聯カード」はネットで明細が見れるようになれば、パンダデザインのカードが可愛いことだし、一番いい。だけど、今のところネットで明細は見れないので、「MUFG銀聯カード」の方がいい。「MUFG銀聯カード」はMUFGカードを持っていないと作れないのがマイナス点。MUFGカードは年会費2000円(条件により半額になる)。
「三井住友銀聯カード」と「MUFG銀聯カード」の為替手数料は銀聯レート+2.5%。日本で生活して収入がある人なら、どこかで両替コストがかかるので、銀聯レート+2.5%なら、他に何も面倒なことを気にしなくていいので、出張や旅行で使う程度ならこれで十分。
わざわざ中国で銀行口座を作って使うメリットは手間とかトラブル、更新時のことを考えると、あまりないように思う。
今度セゾンがプリペイドタイプの銀聯カードを出すというニュースが出てた。同じくセゾンが出したネオマネーの手数料の高さを考えるとあまり期待は出来なさそう。
evernoteとdropbox
オンライン上にデータを保存して、データを同期できるevernoteとdropboxを使い出して1週間。
最初はevernoteは使いにくそうに見えたけど、使い方を覚えたらかなり便利だと気づいた。dropboxは使い方がシンプルなので最初から便利さは理解できた。
今までPCで作業中のメモは、メモ帳とかにコピペしたり、大切なメモはGmailに送っていたけど、これからはevernoteとdropboxを使うことにした。evernoteとdropboxはどちらも似たようなサービスだけど、evernoteはちょくちょく書き換えたりする文書系のメモ、dropboxはちょっとまとまったファイルデータをまるごと放り込むのに向いてる感じ。
語彙力アップのメモ
一ヶ月前から外国語(英語と中国語)の語彙力アップに力を入れてる。
単語の覚え方は、何冊か本を読んで一番良さそうな方法を試してみた。
暗記はあきらかにやり方で差がつくので、素直に経験者の話を参考にした。
まず、日本語の意味から訳すのは取り敢えず放棄(労力が大きすぎて続かないから)。
単語、例文を見る→日本語の意味がわかる、の段階だけできるようにする。
具体的な方法は
一回で覚えようとしてもいいけど、覚えられないのが当たり前と知っておく。
一ヶ月の間に間を開けずに6回転させる。
単語を見て一瞬で意味がわかるまでやる。
気をつけるのは、単語を覚えることだけに集中し余計なことをしないこと。
これを実践して、4回転目から、手応えが感じられるようになった。今5回目。4回やると、どの単語も少し見覚えがある段階くらいにはなる。
完全に覚えた単語をとばすと、スピードアップできそうだけど、CD聞きながらしてるので、一文だけとばすとかできないのが不便・・。
6回やったら、あとは覚えきれなかったものだけCD無しでやるつもり。
4回目になると飽きてくるんだけど、少し手応えが感じられるからそれがやる気になる。
あとは、覚えられないと嫌になるのでそこで自己嫌悪にならずに、脳に入れる回数が足りないだけ、と冷静に見れると良さそう。
単語やってて思うんだけど、単語力を付けるのがやっぱり一番役に立つ。