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SANYO eneloop mobile booster KBC-L54Dが思ったより小さい

KBC-L54D

この前、NTTDocomoから出ているスマートフォンのsony ericsson experia acroを買いました。いまはアンドロイド携帯もずいぶん便利になっていて、experia acroには特に不満はないのですが、バッテリーの容量には不安があります。知らない場所に行き、ナビなんか使うととても1日は持ちません。なので、バッテリーを外出先で充電できる、モバイルブースター(通称モバブー)の「エネループ KBC-L54D」というものを購入しました。結構高かった・・・。

値段だけで選ぶなら、ヤフオクに大量に出品されているノーブランドのモバイル用バッテリー「ヤフオク>スマートフォン>バッテリー」が、圧倒的に安いです。数値上の性能もやけに高い。ただし、商品の善し悪しの判断が難しいので、私はスルーしました。

モバイルブースターとは、携帯できる小型の補助バッテリーのことです。モバイルブースターにスマホを繋ぐことで、スマホのバッテリーを充電することができます。エクスペリアアクロの場合、標準で装備されているバッテリーの容量が1500mAh(ミリアンペア アワー/1時間に1500mAの電流を流せる容量)。購入した三洋エネループのKBC-L54Dだと、電池容量が5400mAh。単純計算すると、標準装備のバッテリーを3.6回充電できます(実際はいろんなロスがあるから計算通りにはいかない)。

【BC-L54D】はモデルチャンジした新型で、以前のモデル【KBC-L2BS】と比べると出力電流が1A→1.5A(50%UP)に、容量は、5100mAh→5400mAh(8%UP)となっている。【出力電流】で充電時間が決まり、【容量】でどのくらい長持ちするか決まる。出力電流が50%上がっているので充電時間は3分の1くらい短縮される。

モバイルブースターのような、携帯型の充電器はたくさん種類があるので、買う時に迷います。売り上げランキング等を見ると、人気なのは、圧倒的にエネループブランドの商品です。こういう性能が数字でわかる物は人気があるものを素直に買う方がトラブルが少ないと思っているので、私もエネループの物を買いました。

エネループは三洋電機のブランドですが、三洋電気がパナソニックに買収されたため、今は同じような商品が、エネループブランドとパナソニックブランドの両方から出ています。いろいろ調べると、今モバブーを買うなら、選択肢は、

Panasonicから出ている
QE-PL201
≫amazon  ≫楽天

SANYOのeneloopから出ている
KBC-L54D
≫amazon  ≫楽天

のどちらかになる(どちらも2011年に発売)。

バッテリー容量は、どちらも5400mAhです。何が違うかというと、ブランド名と見た目以外では、ワイヤレス給電の国際標準規格「チー」に対応しているかどうか。それ以外はこの2つの商品は、中身は同じらしいです。パナソニックのQE-PL201は、その「チー」に対応している。なので、無接点充電パッドの「Panasonic ChargePadチャージパッド QE-TM101-K」というものを別に買えば、USBのコードをつないだりせずに、そのパッドの上にこのQE-PL201を置くだけで充電できる。

無接点充電といっても、モバブーのQE-PL201が対応しているだけなので、モバブー自体の充電は置くだけでできても、これでスマホを無接点充電で充電できるわけじゃない。この辺勘違いする人がいるんじゃないかと思う、自分は最初勘違いしていた・・。

無接点充電を使うなら、QE-PL201。使わないなら、あとはデザインと価格で選ぶことになる。私は、無接点充電は使う予定はないため、デザインが好きな三洋エネループのKBC-L54Dの方を選択しました。KBC-L54Dは無接点充電に対応してないため、QE-PL201より安くてよさそうなんですが、価格は需要と供給で決まるため、私が買ったときは、エネループのKBC-L54Dの方が高かったです。エネループブランドのブランド価値でしょうか・・・・。

以下、SANYO eneloop mobile booster KBC-L54Dのレビュー

eneloop mobile booster
私が購入したKBC-L54D。 ≫amazon  ≫楽天
質感やデザインは、以前からのエネループと同じ流れを引き継いでいます。表面はツルツルした質感で高級感はありますが、傷は付きやすそう。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (高容量リチウムイオン3.7V5400mAh電池使用) KBC-L54D

付属品、左のACアダプタを使うと、コンセントから直接バッテリーに充電できる。

真ん中のUSBケーブル(USB-A型 – USB-micro-B型)を使い、スマホの本体に充電する。充電するときは、USBを繋いで、KBC-L54D本体のボタンを押すだけ。片方がmicroUSBケーブルになっているため、エクスペリアアクロの場合は、何もアダプターを使わず直接繋いで充電できます。

充電状態はランプの色で知らせてくれます(充電が終わると消灯)。またこのUSBケーブルを使い、パソコン等のUSB端子から、KBC-L54D本体に充電もできる。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー  KBC-L54D

KBC-L54Dの大きさ比較。10円玉と。

DSC_0095

KBC-L54Dの大きさ比較2。ブルーバックス(文庫本より少し大きい)と。

KBC-L54Dの大きさとか、重さとか全然調べずに買ったんですが、思ったよりサイズが小さくて軽いので驚きました。大きさのデータは【寸法:62(幅)×70(高さ)×22(奥行)mm】、重さは【142g】。このくらいコンパクトなら、旅行に持っていくのにも全然邪魔にならないです。KBC-L54Dが一個あれば2回はスマホをフル充電できるので、これでバッテリー関係の不安はなくなりました。

【SANYO eneloop mobile booster KBC-L54D関連リンク】
≫amazon ≫楽天 ≫Yahooオークション ≫Yahoo!ショッピング

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