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スマートフォンの後付ケースのフタの開け閉めで電源をオンオフできるようにする。

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この前、このスマホケース(MiniSuit SO-04E フリップスタイルケース)を買ったんだけど、このスマホケースは以下のようのにフタが開閉式になっている。

スマホのケースのフタの開け閉めに反応して電源オンオフできる

蓋を開けるとこうなる。このケースを買った後で知ったんだけど、いろいろ調べてみると、どうもこういうフタ付きのスマホケースの開け閉めに合わせてスマホ自体の電源(正確にはスリープ状態のオンオフ)を操作できたりするらしい。

このオンオフの仕組みにも幾つかあって、タブレットでは、元々タブレット本体にマグネットセンサーがついていて、ケース側にも磁石がついていて、磁力を察知してオンオフを操作してるものがあるらしい。iPadとかはこちらで、例えばアマゾンで人気の、Anker iPad mini Retina/iPad mini2 専用 合皮レザーケース オートスリープ機能付きというのは、商品説明にオートスリープ機能対応と書いてある。アンドロイドだとこの機能はNexus7くらいしか対応してないらしい。

私が持っているスマホ(ソニーのXperia A SO-04E)だと、本体にこの機能は標準装備されていなかったので、さらに調べてみると、アプリで、ケースのフタに連動するオンオフ操作に対応できるとの情報を見つけて、いくつかアプリを探すとそれらしき物が見つかった。

アプリはどうやってフタの開け閉めを感知するのかというと、スマホ本体に装備されている「近接センサー」を利用するらしい。近接センサーは何かというと、スマホに必須のセンサーで、電話中にスマホを耳に近づけた時に、スマホが耳に接触して、何かのボタンが反応すると通話が切れたりしてしまう、なので、スマホが近くに来た時は、それを近接センサーで設置して、タッチパネルをオフにしたりする。今まで気づかなかったけども、試しに電話中に耳に近づけると画面が暗くなってタッチパネルが反応しなくなった、これは凄い。センサーは具体的には、赤外線とか、磁力とか、超音波とかいろいろあるらしいけど、実際にどれが使われてるかは不明。

この近接センサーを利用すれば、物が近づいてきているのを知ることができるので、これを応用して、スマホケースのフタの動きを察知して、スリープ状態のオンオフを操作できるみたい。

で、いくつか似たようなスリープ状態をオンオフできるアプリがあるんだけど、デザインがシンプルで、まあまあ利用者も多かった、「Smart cover」という物にした。117円だけど、タダで貰ったクーポンが余っていたので、それを使った。無料のアプリもあるので、クーポンが無かったらそっちを試したかも。

このアプリを使ってみた感想は、シンプルでデザインセンスもよく、フタの開け閉めに対する反応も、呼吸するかのごとく、無意識に自然に反応するのでストレス0。設定も迷う点がなく、117円の価値は十分ある。今回は満足できる買い物と、スマホのセンサーについて知ることができて良かったです。

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