「週間東洋経済」、知の技法 出世の作法、佐藤優の連載、2週分のメモ。
タイトルは
「日本(ヤマト)語と琉球語はどう違うのか」
「高校レベルの学力への不安を解消させるべき」
でした。
「日本(ヤマト)語と琉球語はどう違うのか」
琉球語について
著者は徹底した実利主義者だから、必要でない言語を勉強するのは時間とお金の無駄だと言っている。琉球語については、今の日本を考える上で必要だから勉強している人のこと。今の基地問題は、日本の問題を象徴していて、沖縄を深く知るためには、琉球語をマスターする必要があるらしい(私は琉球語はテレビでしか聞いたことがありませんが、方言レベルではなくて、一言も聞き取れないくらい違うんですよね)。
琉球語の参考書は少なく、以前も紹介されていた、「たのしいウチナーグチ」など少数。
琉球語辞典―那覇・首里を中心とする沖縄広域語準拠 半田 一郎
この辞典の著者、半田一郎という人から、佐藤優氏は琉球語を習っているとのこと。
http://www.dila.co.jp/course/group/course05.html
大学書林国際語学アカデミー
琉球語
講師: 半田 一郎 東京外国語大学名誉教授。元琉球大学教授。
クラス 定員 曜日・時間 講師 期間 受講料
入門 4~6 土 12:00~13:15 半田 一郎 4/17~9/18 69,000円
週一の5ヶ月間の授業で69,000円。考えたかによるんだろうけど、少人数で、優秀な講師の人から学べるなら高くないと思う。
「高校レベルの学力への不安を解消させるべき」
- この連載で、数学や語学に関するものが多くなったのは、読者からの質問が多く、できるだけ双方向性を大切にしたかったから
- がっついたビジネスパーソンで、学力に不安がある人は、高校レベルの学力をしっかり身につけるといい。
- 難関大学の卒業者など、プライドが邪魔をして、それをできない人が多い。
- また高校の学力レベルを身につければいいと言っても、高校の教科書をやれる人はほとんどいない
- 教科書は無味乾燥すぎるから。
- だから、ビジネスマンを対象にした、高校レベルの学力を身につけさせる分野には、大きなビジネスチャンスがある。
最近出た(新版?)以下の本は、オススメとのこと。
新体系・高校数学の教科書 上 (ブルーバックス)