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水泳メモ20 水に浮くことと、前にスイスイ進む方法のメモ

最初の頃は、まともに水に浮くこともできず、前に進もうと、足を必死にバタバタさせても異様に前に進まなかった。

その後、まずビート板を使い練習して徐々にビート板なしで泳ぐようにした。

今考えてみると、水に浮くには、痩せてる人の場合は、足でちょこちょこバランスを取らないと沈む。力を抜けば浮く人もいるけど、ほんとに痩せてる人は、特に息を吐いてる時、じっとしてると水中に沈んで浮かない。なので両足を使って微妙にちょいちょいと動かしてバランスを取りつつ浮かないと無理。慣れてくると、この両足や体のいろんな部分を使って微妙にバランスをとり、水をカイで浮くための行動をしている、ということを無意識にしているから、自然に体が浮くと感じるようになる。例えると、水に浮くのは、自転車に無意識にバランスを取って乗れるのと同じだと感じる。

次に、浮かぶことと前に進むことはほとんど同じで、バランスを取るために体全体を微妙に動かす行動をだんだん大きくしていって、前に進める感じ。効率よく進むには、手と足のリズムが大切のようで、リズムが合った時はぐいっと前へと進むのが自分でもわかる。水泳の本なんかを読むと、タンタッタッ、タンタッタッと足をリズミカルに動かすみたいに書いてある。この最初のタンの時に少し強めに水を蹴ると同時に、対角線上の手をちょうど水の中に入れて前へぐいっと手を伸ばす。するとスーと前へ進みやすい。

あと、バタ足は足をあまり広げず、小刻みにするほうが抵抗が少ないせいか、前へすすみやすいのを感じる。

以上、後で忘れないためのメモ。

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水泳メモ18 腕は斜め下方に入れて水を引き寄せる

泳いでいる人が少なかったので、1人でコースを使えて、いろいろ試しながら泳ぐことができた。

手を水の中に入れた後、手で水をプールの底に向かって抑えこむと、手の力を前進することに使えないので、体が浮く力も弱くなり、体が沈まないよう、さらに手で水を下に抑えて体を持ち上げようとして沈む、という悪循環になる。これは頭ではわかっていても、酸素不足で苦しくなって、どうやれば改善できるのか体で理解してないとなかなか改善できない。

今回は、手を前方にではなくて、斜め下方の45度くらいにまで自然と手が降りてきてから、グッと水を手で胸元に引き寄せる感じにすると、物凄くいい感じになった。スイッスイッと進む感触が強くなった。手を引き寄せる前に、斜め下方45度に手を伸ばすだけではなくて、頭から突っ込む感じで体重をかけるとさらにいい感じだった。

斜め下方に沈み込むと、手を引き寄せたあと、下方に沈んでいた頭がポコっと浮いてくるからその時に、息継ぎをするとスムーズにしやすいことも発見した。息継ぎは今だにスムーズにできないんだけど、ずっと頭の浮かせようとすると、その浮かせようとするために余計な力を使うから沈みやすくなって、これまた悪循環になるので、息継ぎの時以外は、むしろ積極的に体全体を水中にとどまらせて、息継ぎ前に沈んだ体がうこうとする反動を利用した方が良さそうだった。

最初は体が沈むことばかりに意識が行っていたけど、最近は少し慣れたせいか、体は案外浮くんだと気づいてきて、むしろ沈めるためにも力がいるとわかってきた。水の中で力を抜いていると、水面の少ししたでぷかっと浮くので、その状態を意識して頭に入れておくと何かと役に立つのがわかってきた。

息継ぎは体が浮くときの反動を利用するのと、もうひとつは、体を回転させて、足を少し広げて、腰からぐいっと体を横にすることで、必要以上に頭を上げずに口の周辺だけ水面上に上げて息継ぎがしやすくなる。このへんもいろんな泳ぎ方があって息継ぎの仕方もいろいろあるみたい。

バタ足も今だに上手く出来ないけど、今まで一番役に立ったアドバイスは、足の膝から下は動かそうとせず、腰から、太ももを上下運動させて、膝から下は力を抜くと言うもの。ひざ下でバタ足をすると、前に進むどころか、逆に水の抵抗になって、進まなくなるし、体が沈んでしまう。

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水泳メモ17目線と腕の動き

疲れてくると、息がしにくくなるんだけど、この時の体を観察していると、苦しいから息を吸おうと顎があがり、顎が上がるとその分腰が下がり、腰が下がると体が沈む、沈んだ体を手で水を下に抑えることによって浮かぼうとして、手をおもいっきり水中に伸ばして水を抑えて体を上にあげようとする。前に進む力が生まれないから、スピードが落ちて余計沈みやすくなって、というマイナス方向の循環に入り泳げなくみたい、だと気づいた。

この仕組みを頭に入れていると、普段泳ぐときもどうやったら無駄な力を入れないで泳ぐことができるか?に役立てることができそう。まず息を吸おうとして、頭をあげると駄目で、頭をあげるために手で水を下に押さえつけるのも駄目。意識していないとつい顎が上がってしまい、顎が
上がると、体がくの字に腰が下がった格好になりやすくなる。

目線については、最初は真下を見るのがいいと思っていたけど、顔は下にむけて、ちょっと上目遣いで、水に入れた指先が見えるくらいが自分にはあっているみたい。この位置だと、手を水中に入れて手を伸ばした時に、肩がぐっと入って体がスムーズに伸びやすい。別に目線は真下でも、同じことが出来そうだけど、目線は前の方が圧倒的に手が伸びて水に乗れる感覚がある。そして、伸ばす手と反対側の手は、今までは、あまり最後まで強くは掻いていなかったけど、力は入れなくていいので、最後まで軽く伸ばして、両方の手が正反対で一直線上になるようにしたほうが、体が安定して進むし、息継ぎもし易い。体の安定については、不安定になるのを怖がって、体を硬くすると余計不安定になるような気がした。思い切って力を抜いて肩を入れて手を伸ばして、体全体を伸ばすほうが安定するように感じた。

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水泳メモ13 クロールを楽に泳ぐ、手とか足の動き

プールが空いていたので、ワンコースずっと一人で使えた。
せっかくゆっくり使えるのでいろいろ泳ぎを試してみた。

手の動きについては、水泳を始めた頃は、体が沈みそうなので、必死に深く大きく掻いていたけど、これだと思ったほど前に進まない。それより、手を浅くスイスイ掻く方がスムーズに進んで体も疲れず、何より息継ぎがしやすい。感覚としては水の上層を滑っている感じ。この場合は、顔をちょっと横に向けるだけで、楽に呼吸ができる。だけど、深く最後まで強くかくと息継ぎがやりにくい。これはかなり重要なポイントだった。

顔や目線については、プールの底を見たほうがいいはずだけど、人間は目線の方に進もうとするから、今のところ、目でプールの前方を見て、指先を進行方向に伸ばしながら、指先を見つめてる時が、一番すーと体が前に滑っていく感覚がある。これは慣れたら目線は下でもできるはずなので少しずつ練習していこう。プールの底を見ていると、どうしても腕や指先が下がり気味になって抵抗になってる模様。指先は思っているよりもっと水面近くでもっと長く伸ばし続けていていい。プルブイを付けて泳ぐと違いがわかりやすいけど、水に入れた指先をどの深さに持ってくるかで、上半身の浮き方が違って水面近くで滑るようにすーと伸ばした方が上半身が浮いてよく進むし息継ぎも楽、これも重要なポイント。

足については、これも腕と同じで、体が沈みそうだ、と焦ってしまうと、どうしてもバタバタさせがち。そうすると、水の抵抗が増えるから、沈みやすくなって、沈みやすいから余計焦ってバタバタさせる、という悪循環になる。だから、焦らずにゆっくり蹴伸びして、足が沈みそうなときは、ちょんと軽く足を蹴るだけで下半身が浮いてくることを体で覚えさせる。水泳でまず大切なのは、この体が沈みそうで焦る意識を補正して、体をどう動かせば沈まないか、という意識の方を先に持って来ることだと思った。

あと、足については、太っている人と痩せ型の人では違って、筋肉質の男性だと体の組成の関係で、下半身が沈みやすいから特に注意しないといけないらしい。プールで泳いでる人を見てても、クロールでなかなか進まずに苦労してる人は体つきがいい痩せた筋肉質の男性や痩せた女性に多い。そういう人の隣のレーンを泳いでると足の動きが見えるんだけど、下半身が沈んでしまっていて、物凄く必死にバタアシをしているから、25メートルか50メートルで体力を消耗して休憩している方が多い。

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水泳メモ9 頭と目線の位置とか

前回、肩甲骨を意識して動かすようになってだいぶ楽に泳げるようになった。
でもまだ、どこか無理している感じがするので、今度は頭や目線の位置をいろいろ変えて泳いでみた。

たぶんこれは個人差があると思うんだけど、自分の場合は、頭は真下を向けるんじゃなくて、目線は前方、手を水中に入れて伸ばすときに指先が見えるくらい、にして、それに合わせて頭もほんの少しだけ上げ気味にする、と前より楽になった。

頭は完全に下、つまり顔をプールの底に向けるほうが水の抵抗が少ない気がするんだけど、なぜ少し前向きの方が楽なのかはわからない。頭を下げ過ぎてると、極端に言うと完全に頭が水の中に沈むと背中に水の渦ができて抵抗が大きくなったり、息継ぎの時だけ顔を水面に出すことになり、顔を上げ気味にしている時よりも、体が沈みやすかったり、上下の動きが大きくなって不安定になるんじゃないかという気がしてる。

頭と目線の位置を変えて、息継ぎとローリングが楽になって、前より水に載っているというか滑ってる感覚が持てるようになってきた。

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