この前注文していた商品が到着したのでさっそく交換を済ませました。(参照記事:ライトスイッチと換気扇スイッチの型番を調べる)。
スイッチ類の注文は、楽天の増高電機株式会社が、一番安くて、品揃えも良かったので、こちらでまとめて注文しました。交換作業は簡単で、一箇所につき、5分くらいでした。
交換作業については、電気が流れてるものを扱うことと、資格が無いと工事できないことになっていることから、よくわからないのに自分で交換するのはやめておいた方がいいです。昔、実験中に感電したことがあるんですが、家庭用くらいの電気でも、感電すると、体の神経の中に針を差し込まれたような鋭い痛みがくる。ブレーカーを落とすのとか面倒くさがって感電なんてしたら笑えません。
以下、届いた交換部品。
パナソニック電工配線器具(Panasonic) 浴室(換気扇)タイマスイッチセット WTP53916WP
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この新型タイマー付き換気扇スイッチは、旧型のゼンマイ式と、スイッチの位置が逆になっている。なので、旧型の配線の位置を参考にしてそのまま繋ぐと、照明のスイッチで換気扇がONになってしまう。商品パッケージの配線図を参考にして、正確に繋ぐ必要がある。配線に関しては、配線接続部分の横にある、スイッチを押すと、配線が外せるようになる。配線を接続する場合は、奥まできっちり入れる。
パナソニック電工配線器具(Panasonic) コスモシリーズワイド21埋込ほたるスイッチB(片切) WTP50511WP
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パナソニックのコスモシリーズワイドのスイッチは、ON、OFFでボタンの位置が変わるシーソー形ではなくて、どこでもいいのでスイッチ部分を押すとON,もう一度押すとOFFになる仕組み。スイットを押す感触は、ガチッガチッという感じで、結構雑な感じはする。ほたる型だと、スイッチに付いている小さいランプでもオンオフ状態が確認できる。昔の小さいシーソー型のスイッチに比べるとかなり楽、スイッチをいちいち見なくてもだいたいで操作できる。
パナソニック電工配線器具(Panasonic) コスモシリーズワイド21埋込ほたるダブルスイッチB(片切)WTP50512WP
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こちらは、ダブルスイッチ。やはりボタンが大きいので操作がしやすくなりました。ホタルスイッチがないタイプだと、更に安いんですが、スイッチをオフにしたときに点灯するホテルスイッチは夜スイッチの位置が把握しやすいので、長く使うことを考えたらライト付きを選択してよかったです。
スイッチ部分の裏側はこんな感じ。丸い部分に配線を差し込んで、横にある長方形部分の奥にある白いスイッチを押すことで配線を抜けるようになる。
スイッチを交換してみた印象ですが、コスモシリーズワイドの大きなボタンは押しやすくて、便利。こちらに慣れると、小さいシーソー型のボタンが古臭い感じに見えてしまいます。欠点としては、スイッチを押すときの音と感触が雑なところ。あと、スイッチは何気に目立つ存在なので、新しいスイッチに替えて、部屋の印象が少し若返りました。交換してよかったです。
電気回路が判る方であれば、簡単とは思いますが、一応電気工事士以外の方が、コンセント、スイッチの交換をする事は法律違反ですので、あまり公開しない方がよろしいかと思います。
私も電気工学科を出た人間で、家庭のスイッチとコンセントを交換しようと思いましたが、工事士の資格がいるとの事でしたので、2種ですが取得しました。
実際勉強してみると、片切り、両切りがなぜあるのか、単相三線式の回路への
コンセント増設時に注意点など、安全に関わる注意点が良くわかります。
簡単な試験ですので、受けられて見ては如何でしょう?
→取得済みでしたら、大変失礼しました。