映画アバター(3D字幕版)を見てきた。


映画「アバターAVATAR」オフィシャルサイト

映画アバターの感想
面白かったです。
アバターの上映時間は約3時間。途中で飽きるかもと心配してましたが、最後までのめり込んで見てしまいました。体感時間は1時間40分くらい。

3D映像
アバターの3D映像は自然な立体感で、アトラクション施設にあるような大げさな立体映像ではないです。ナビィ達が住むパンドラの森の映像が綺麗、特にシダが綺麗でした。監督のジェームスキャメロンはストーリーよりも、まずこの森を作りたかったんだと思った。とはいってもCGだけが凄くてつまらない映画とは違いました。

今年は3Dテレビが登場しますが、この映画を見て、3Dが普及するのは自然な流れだなという気がしました。3Dは奇抜さを狙ったものではなく、要は情報量が増え、生の情報に近づくということだから、文字→音声→映像みたいな流れの一部で自然なことなんだと思います。

3D字幕
3Dの字幕は見にくいという評判を聞いていました。実際の感想は、字幕自体は3D空間の一番手前に表示されくっきり見えます。ただ、映画の物語が進む舞台(奥)と、字幕(手前)との間に距離があるから、登場人物の動きを見ながら、手前に浮かぶ字幕を追いかけることになり、字幕が表示されるたびに目の焦点を奥→手前と合わせ直す必要があります。2Dなら同じ面上に字幕があるから、眼球が上下左右に動くことはあっても、ピントを調整する必要はないから、この点が通常の字幕とは違いました。私の場合は最後には自然と字幕を追っていましたが慣れるまでは見にくいと感じました。

AVATARのストーリー
大まかな話の流れはありきたりのものです。宮崎駿さんの風の谷のナウシカを思い浮かべた人は多いと思う。ただ、ところどころに、え?こんなことやっていいの?という場面があります。さすがジェームスキャメロン。

まとめ
パンドラの森の世界観が中心にあり、人間や戦闘シーンはあくまで脇役としてしか描かれていないと感じました。ストーリーも脇役のような気がしました。脇役になることで、主人公が最後アバターのまま生きていくことを、別に不自然ではなく、当たり前のこととして受け入れることができたんだと思います。この辺は流石だなぁと感心しました。あと、3D映像は綺麗です、これからは3Dが当たり前の時代になると思いました。

以上、映画AVATAR/アバター(3D字幕版)の感想メモ。

⇒ アバター公式完全ガイド

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