初めてドイツワインを飲んでみたけど、ドイツワインは名前が長すぎ・・。お店で注文するとき大変そう。
ドイツはフランスの北の方にあって、寒いので、赤ワイン用のブドウは色がつきにくく、白ワインが多い。あと一般的にはドイツワインは甘いモノが多いらしい。今回のワインは辛口の分類だけど。
このワイン(2007年物)を飲んだ感想は、まず一口飲むと、酸味が来て少し辛い感じがするけど、その後は、フルーティーなミネラル感が口の中に広がって、すっきりした味わい。女性とかワインを普段飲まない人も、飲みやすいワイン。甘さも控えめで、これ以上甘いとくどい感じがすると思う。
ラベル:飲んだのは「ヴュルツブルガー シュタイン リースリング シュペートレーゼ トロッケン スタートリッヒャー・ホーフケラー」
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畑:ヴュルツブルガー・シュタイン
生産者:スタットリッヒャー・ホーフケラー
ブドウの品種:リースリング(ドイツで一番栽培されている白ワイン用の品種)
ワインの規格:シュペトレーゼ
甘さ辛さ:トロッケン(辛口)
ドイツのワインの規格は糖度によってわけられている(遅く収穫するほど糖度があがる)
- アイスヴァインEiswein
- トロッケンベーレンアウスレーゼTrockenbeerenauslese
- ベーレンアウスレーゼBeerenauslese
- アウスレーゼAuslese
- シュペトレーゼSpatlese
- カビネットKabinett
上に行くほど糖度が高くなる。
あと、ドイツワインには、QmPとかQbAという暗号みたいな物がついていることがあるけど、
QmP:クーエムピー
Qualitatswein mit Pradikat
これは糖分をあとで入れていないもの。
QbA:クーベーアー
Qualitatswein bestimmeter Anbaugebiete
こっちは糖分を後で入れてもいいもの。
ボトル。独特の形をしている。
コルクではなくて、ガラス栓になっている。ちょうど瓶の口に当たる部分には硬いゴムみたいな物があって、密閉性が高まるようになっている。金属の蓋を外した後に手で比較的簡単に開けることができたんだけど、これでよく密閉できるなぁと不思議な感じがした。調べてみたら、このガラス栓は「ヴィノ・ロック」といって、アルミニウム生産でずっと世界一位のアルコア(アルコアの歴史)の一部門であるアルコアCSI(公式サイト)が販売している。アルコアというと超巨大企業というイメージの割りに表にあまり出てこないけど、何気に裾野が広い。
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