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アマゾンで売られている安いモレスキンと本屋で買った高いモレスキンを比べてみた。

普段のメモ帳用と外国語の勉強用にモレスキンのプレーンノートラージ・ハードカバーを使ってる。今使っているモレスキンの残りのページが少なくなってきたので、そろそろ新しいモレスキンを買おうと思いアマゾンで物色した。

すると、同じモレスキンのノートが2箇所で違う値段で売られていることに気付いた。アマゾンではたまにこういうことがあるんだけど、価格差がここまで大きいのは珍しい。

以下は私がチェックした時点での情報。
1つは本と文房具カテゴリにあるモレスキンで、帯の説明が日本語。価格は2,730円。
もう1つは洋書カテゴリにあるモレスキンで、帯の説明が英語。価格は1,764円。

どちらも「Amazon.co.jp が販売、発送します。」 という説明がある。

モレスキンの日本語の公式サイトを見ると、プレーンノートラージ・ハードカバーの定価は2,730円。なので片方は定価。もう片方は、それと比べると約36%安い計算になる。洋書カテゴリにあるので、並行輸入品なんだろうか。

ただアマゾンのレビューを見ると、安い方は質が違うとか、いや質は同じだ、とか色んな人がいろいろ書いてる。なので試しに自分で買って使ってみて、今まで使っていたモレスキンと比べてみた。今使っているモレスキンは本屋で定価2730円で買った帯の説明も日本語のモデル。

MOLESKINE モレスキン プレーンノート
これが今回アマゾンで購入した1,764円のモレスキン。緑色の帯の説明が英語。生産は中国。

Moleskine Plain Notebook Large
左:2730円のモレスキン。右:1,764円のモレスキン。
外見、カバーの質感、ゴムバンドに違いは見つけられなかった。

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説明書は、どちらもまったく同じ物が入っていて、英語、日本語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)等で説明が書いてある。

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上:2730円 下:1764円

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上:2730円 下:1764円

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紙の質を試すために、同じページに同じ文字を書いてみた。
上:1764円 下:2730円

字を書いた感じは違いはわからない。この文字を書いたページの裏側の写真は以下。

DSC_1098
上:2730円 下:1764円

文字を書いた裏側。これも違いはわからなかった。

モレスキンの品質管理番号
これはモレスキンの品質管理番号の説明。

書いてある内容を簡単にまとめると、”拡張ポケットの中に品質管理番号のシールが入っているので大切に保管してください。すべてのノートブックはハンドメイドされていて、品質管理には注意しているが、もし初期不良があればwww.moleskine.com/qualityまで問題の部分の写真を取って送ってください。”というもの。

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この赤っぽい色のシールが品質管理シールで、端っこに番号が書いてある。(どちらのモレスキンにも入っていた)

説明にあった、

http://moleskine.com/quality

このアドレスを見たら、他のアドレスにとんで、英語の以下のような説明があった

All our notebooks are made through a unique combination of handmade and automated production, and therefore may contain small flaws and differences typical of non-industrial production. Our quality control is very strict, but at times a flaw can escape our notice.

日本語の説明とは少し違っていて、簡単に訳すと、

モレスキンのノートブックはすべて、ハンドメイドとオートメーションの組み合わせで作られており、非工業製品に典型的な小さな欠点や違いがあるかもしれない。品質管理は厳しくしているが、それを抜けてしまうものもある。

という感じ。

確かに、日本製のノートに比べると、商品ごとに差があるなとは以前から思っていたけど、ハンドメイドって何してるんだろ。

と思っていたら、日本の公式サイトに説明があった。
http://www.moleskine.co.jp/Moleskine-World/Moleskine-Quality
ハンドメイドの工程については、中国で職人を雇って生産しているらしい。

さっきの、英語の説明によると、不良品の場合は、必要な情報(住所とか写真とか)をすべて送ってくれれば、2週間以内に代わりのノートを発送するみたいなことが書いてある。日本から送っても対応してくれるんだろうか。

今回、両者をいろいろ比べてみたけど少なくとも自分には違いはわからなかったし、別に気になる点もなかった。なので、これからは安い方をアマゾンで買うつもり。

アマゾンの両者のリンクは以下。

楽天だと、この両者を分けて検索できないんだけど、値段を見るとだいたいどちらなのかわかる。

商品番号はそれぞれ

日本語帯のプレーンノートラージ・ハードカバー
ISBN-10: 9788883701146
ISBN-13: 978-8883701146

英語帯のプレーンノートラージ・ハードカバー
ISBN-10: 4903799131
ISBN-13: 978-4903799131

Moleskine Plain Notebook Large
Moleskine Plain Notebook Large [ハードカバー]
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モレスキンのプレーンノートをまた購入。


左が新しく買ったモレスキン、右が数ヶ月使ったモレスキン。

以前は日付式の手帳に限らず、手帳とかの類はいつも3日坊主だった。
3日坊主の理由は面倒だから。
で、初めて満足して使い続けてるのが、このモレスキンのプレーンノート。
今まで使っていた物を最後まで使いきったので、また全く同じモレスキンのプレーンノート(無地)を買った。リピーター。


モレスキン(Moleskine)のプレーンノート・無地 

伝説的ノートブックとの説明があるけど、納得してしまう。
どこがどういいのかは自分でもよくわかってない。
特にここがいい!というわけではなくて、たぶん目立った欠点がないところが気に入っているんだと思う。
モレスキンはラインアップがたくさんあるけど、
手帳として、使うなら、思考の幅を狭めないために線が引いてある物は駄目で、
大きさは片手で持ち運べて文字を書くときに小さすぎない【13×21cm、240ページ】のサイズがいい。
よって

MOLESKINE モレスキン プレーンノート・無地・ラージ(amazon)

になる。このタイプはハードカバーとソフトカバーがあるけど、ハードカバーの方が、中身が傷みにくいので好き。
このモレスキンの欠点は、値段で、今度買ったものは定価で2,730円もする。ただのノートなのに・・・。
でも初めて使い続けている手帳というかノートなので、これぐらいの出費はケチらずに投資。

*アマゾンを見ると、同じタイプの海外版(詳しい説明がないのでわからない)らしい物が半額くらいで売られている、これ→Moleskine Plain Notebook Large(amazon)、安すぎ。ただ、レビューを読むと私がいつも買う東急ハンズで売られているものとは違い、品質が悪いという書き込みがある・・・。面倒なので私はハンズで買ったけど、アマゾンはもっと詳しい説明文を載せればいいのに。

【モレスキンのプレーンノート・ラージ関連リンク】
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