年別アーカイブ: 2021年

自分で編み込むタイプの車のレザーハンドルカバーを取り付ける

車を運転する時に手に触れるハンドルを革にしたくて、自分で編み込んで取り付けるタイプの革のハンドルカバーを購入。自分で実際に取り付けてみた。結構時間はかかったが取り付け後は予想以上に触った感触がよく、見栄えも良かった。
最初はまるごとハンドルに被せる、3分で取り付けできるようなハンドルカバーを考えていたが、ネットで見ていると自分で革を編み込んで取り付けるタイプの方がハンドルが太くならず、何より見た目も買った良さそうだったので、編み込みタイプを購入した。値段は2千円ちょいで結構安いと思う。

編み込みタイプのハンドルカバー
買ったのは、 【Amazon限定ブランド】 ZATOOTO ハンドルカバー 編み込み式 本革 薄い ステアリングカバー 軽自動車 Sサイズ 握り感 滑りにくい レッド LY0091-B。 買うまでよくわかっていなかったが、革の両端に糸が縫い付けられていて、ハンドルに被せて両側に縫い付けられているその縫い目に糸を編み込んでいき、ハンドルと革を密着させるという感じ。革に一回一回針を通す物ではないので、革に針と毎回通すタイプに比べるとめちゃくちゃ楽だと思う。
上の写真は取り付け後。予想より綺麗に取り付けできたと思う。ステッチは目立たないように革と同色の黒にした。時間は1時間はかかってないくらい。コツは編み込みやすいようにハンドルを回してやりやすい位置に調整することだと思った。自分がやった方法は、最初に糸の端に玉を作り革の裏側から針を通し、後は両側の糸に交互に通していき、スポーク部分は緩みが出ないように手前側の縫い糸合わせて糸を通した。念のために最初の縫い始めと縫い終わり、あとスポーク部分の両側ではミシンの縫い返しのように、強度をつけるために逆側に一旦戻ってから再度進む縫い方をして、一回も糸を切らずに全周編み込んだ。
編み込みタイプのハンドルカバー
購入したハンドルカバーの中身。ハンドルカバーと縫針と縫い糸が付属している。針は先端は鋭くないタイプなので革に縫い付けられている糸を通しやすくなっている。針と糸は2セット付いているけど1個で全部編み込めた。
最初から革の両側には写真のように糸が縫い込まれていて、革ではなくこの糸に針を通して編み込んでいく。
革の裏側はスエードみたいになっていて取り付けた後は滑りにくくなっていると思う。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク部分
スポーク部分、手前側の革の縫い目に縫い糸を通して革にできるだけ緩みが出ないようにした。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク部分の縫い合わせ部分の拡大
スポークの両側を編み込み時は、ミシンの返し縫いのように、一旦逆方向に縫い戻ってからまた縫い進むようにした。
編み込みタイプのハンドルカバーのスポーク下部分の縫い方
下のスポークは幅が広いので、同じように手前の革の縫い目に縫い糸を通したけど、少し緩みがあるかも、ぱっと見は自分では違和感を感じないので満足。

この編込みタイプのレザーハンドルカバーは価格が割と安いし、取り付け後の見た目、あと特に吸い付くようなさわり心地が良いので、取り付けて良かった。

お風呂場の換気扇を自分で交換する

20年以上使った換気扇

家のお風呂場にある換気扇を20年以上一度も交換していない。特に換気扇の性能低下を感じたかけではないが、年数が経っているのと、湿気がたまるとカビ等いろんなところに悪影響が出そうなのでやる気が出たときに自分で交換をした。

古い換気扇(FY-24BU)の内部

写真をあまり撮らなかったので、外観等の写真が残ってないが、外からパット見た感じは特に汚れ等は見られなかった。ただ蓋を外して見ると、換気扇の内部のフィンは写真のようにホコリやらサビ?だらけで、換気扇の性能も落ちてるようす。中のモーターも20年以上ほぼ毎日使っているので力が落ちてるだろうと思う。

自分で換気扇を交換するために用意した物

環境によって必要なものは異なると思う。まず屋根裏を見れる点検窓が換気扇のすぐ近くにないと交換は難しそう、幸い点検窓のすぐ横に換気扇があったので交換前に換気扇の型番、設置状況等確認して以下の必要なものを揃えた。

パナソニック(Panasonic)【FY-24C8】 天井埋込形換気扇 ルーバーセットタイプ
  • 新しい換気扇。今ついている換気扇の型番を調べるとFY-24BUだったので、取替用の機種を調べると「FY-24C8(換気扇 パナソニック FY-24C8 天井埋込形換気扇 低騒音形 ルーバーセット)」だった。
  • アルミテープ。換気扇と外へつながるパイプを繋ぐため。湿気や、高温に強そうなものを選択。通販だとどういうものかわからないため、ホームセンターで実物を見比べて良さそうだったニトムズ アルミテープS 50mm×10mを選択。これは少し厚みがありしっかりしてる。
  • 圧着端子。以前の換気扇への配線は撚り線(細く柔らかい線が集まったもの)だが、新しい換気扇は硬い線(VVF2芯ケーブル?)用なので、撚り線を硬い線に変換するための棒状形圧着端子を購入。これも種類が沢山あるが先端の直径が2ミリ以下、差し込む部分が1センチくらいあるものを適当に選んだ。(ELPA 棒状端子 TUB-2.0 PS-684H

換気扇本体から外へつながるパイプまでの距離が近く直接繋げられたのでジャバラホースは必要なかった。

最初に古い換気扇を取り外す

取り外す前の換気扇、金属の板のBOXに入ってる

一番大変なので古い換気扇を取り外すことだった。まず風呂場にはしごを持ってきて、点検窓から天井裏の換気扇と外へつながるパイプの接続部分を外す、テープで巻いてあるだけだったので簡単だった。電気配線は換気扇が金属ボックスの中にさらに収納されていたのでこの時点では外せず。次に室内側から蓋を外し、天井と固定してあるネジ数本を外す(換気扇が下に落ちてくるのに注意)、本当ならこれだけで下に引っ張ると動くはずだが、外のつながるパイプと換気扇の位置関係からいったん天井側に換気扇本体を押し上げてパイプと換気扇を離し、点検窓から取り出すことにした。配線も金属BOXとの触れている部分が外すのが少し面倒。この金属BOXに入っているために、交換過程で取り外し作業が一番大変だった。

取り外した換気扇
パイプとのいち関係で、この金属部分を曲げないと外せず。
パイプとつながっていた部分
外した換気扇の外へつながるパイプ。ここに新しい換気扇をつなげる。

新しい換気扇を取り付け

新しい換気扇は作りが工夫されていて取り付けが簡単だった。プラスチックが多用されていて重さも軽い。

新しい換気扇のパイプ側

新しいモデルは2つに別れていて、まずパイプとつながる部分をパイプとつなげアルミテープでしっかりと固定。次に配線をつなぎ、本体を下から押し上げ(先に取り付けた部分とも合わせながら)てネジで固定。注意点はパイプに傾斜をつけてパイプの外へつながる側を下にする必要がある、換気扇なので湯気の水滴などがたまって室内側に戻らないようにするためだと思う。最後にちゃんと作動するか確認して天井裏をきれいに元に戻し完了。