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ル・ジャ・ジャ・ド・ジョー(白ラベル)le jaja de jau sauvignon blanc

前回の記事:ル・ジャジャ・ド・ジョーの青ラベル(赤ワイン)に続いて、ル・ジャジャ・ド・ジョーの白ラベル(白ワイン)を飲んでみた。これも1200円前後。

飲んだのは2009年ル・ジャジャ・ド・ジョー 白ラベル ソーヴィニョン・ブラン
ル・ジャ・ジャ・ド・ジョー(白ラベル)Le Jaja de Jau
ルジャジャドジョーのワインはラベルがお洒落なので、一目でこのワインだとわかる。
ラベルに書いてある文字はフランス語で
le jaja de jau sauvignon blanc
ル・ジャジャ・ド・ジョー ソーヴィニョン・ブラン
ルジャジャが名前、ド・ジョーがシャトーの名前、ソーヴィニョン・ブランが使ってあるブドウの品種。

ソーヴィニョン・ブランというのは白ワイン用のフランス原産のブドウ。sauvage(ソヴァージュ、野生の)とblanc(白い)から来ている。
この白ぶどうのソーヴィニョン・ブランと黒ブドウのカベルネ・フランを交配させて作られたのが、赤ワインの最大の原材料となっているカベルネ・ソーヴィニョンという品種。(←さっきウィキで調べたにわか知識)

ル・ジャ ジャ ド ジョー
アルコール分11.5%。前に飲んだ青ラベルの赤ワインは13%だったけど、これってブドウの種類により変わるんだろうか。
裏ラベルには、jajaは古いフランスのワインに関するスラングだとか、この白ラベルは魚やシーフードに合うみたいなことが書いてある。

樹脂プラスチックコルク
コルクが天然のコルクではなくて、何か人工的な物だったので調べたら、どうも樹脂コルク(プラスチック)みたい。これは価格を抑えて、品質を安定させるためなんだろうか。

ル・ジャ・ジャ・ド・ジョー白ラベルを飲んでみた感想。
青ラベル(赤ワイン)に比べると圧倒的に飲みやすい。クリアな味。白ワインは冷やして飲むと美味しいという理由がわかった。白ワインというのは、赤ワインと作り方が違ってブドウの皮とか種を早めにとり出すので、あの苦いタンニンが少なくて飲みやすいということみたい。青ラベルがカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、この白ラベルがソーヴィニヨン・ブラン100%なので、この2つのブドウの品種がどういうものかはわかった。

あと、ワインのことをいろいろ知りたくて、本屋で「ワイン完全ガイド」という本を買ってきた。前は、ワインの本なんて見ても吸収する下地がなかったから、全く頭に入らなかったのに、今は興味があるからスラスラ頭に入ってくる。

【関連リンク】
楽天市場:ル・ジャジャ・ド・ジョー白ラベル

ル・ジャジャ・ド・ジョー青ラベル(Le Jaja de Jau)

前回に続き、1000円代で買えるワイン。
今度は、同じくフランスの「ル・ジャ・ジャ・ド・ジョー(Le Jaja de Jau)」。
気軽に飲めるワインとして作られたもので、ルジャジャはワイン関連のスラングで、ド・ジョーがシャトーの名前。
価格は1200円前後。ラベルの色が4種類くらいあって、青ラベルは赤ワイン。緑ラベルは白ワイン。

飲んだのは2009年のル ジャ ジャ ド ジョー
ル・ジャ・ジャ・ド・ジョー

 

ル・ジャジャ・ド・ジョー

一口目飲んで苦っ!というのが第一感想。
この前飲んだムートン・カデ ルージュに比べると、かなり苦さが強くて、重たい感じ。香りも強い。この重さみたいなものを、フルボディとかミディアムボディとかで表すっぽい。
葡萄の皮が厚くタンニンが強いカベルネ・ソーヴィニヨン100%なので、カベルネ・ソーヴィニヨン20%だったムートン・カデとの違いがわかりやすかったのかも。これは肉汁たっぷりの肉料理と一緒に飲むといいなあという感想。このワインがどうこうではないんだけど、まだワイン自体が美味しいと感じられず。

【関連リンク】
楽天市場で買えるル・ジャ・ジャ・ド・ジョー

ムートン・カデ ルージュ(MOUTON CADET ROUGE)、1000円台の外さないワイン♪

最近ワインに興味が湧いてきたので、飲んだワインのメモとかラベルの写真とか残していく。

ほぼワインの知識0なので、まずは安くて、評判のいいものを教えてもらい買ってきた。ワインって種類が多すぎて、まずどれから手を付けたらいいのかわからないんですよね。だから詳しい人に聞いて安くて外さないワインを教えて♪と聞いたら教えてくれたのがコレ。

スーパーに行くと、500円前後のワインがずらっと並んでいるけど、海外から輸入したものだと、輸送費とか店の利益をいれると、実際にワイン作るのにいくらかかってるのか、ということになって、最低でも1000円代以上からの物がいいらしい。実際は3000円くらいのものがオススメらしいけど。

で、1000円代で買える美味しいワインとして、一番最初に買ったのが、

ムートン・カデ ルージュ(MOUTON CADET ROUGE)。

世界で一番愛されているボルドーワインという宣伝文句があるように、定番中の定番らしい。日本でも、テノテカが輸入して、イオンに置いてあるからほぼどこでも手に入る。イオンのワインコーナーを覗くと、一番目立つところに置いてあるのがムートン・カデ ルージュで、値段はイオンにあるワインの中では一番高い価格帯で1,680円だった。楽天のムートン・カデ ルージュの価格を見てもそれほど安いところはないのでこれぐらいが相場みたい(amazonでの価格はこちら)。

商品説明は以下

MOUTON CADET ROUGE
ムートン・カデ ルージュ
A.O.C.ボルドー / 赤
メルロ 65%
カベルネ・ソーヴィニヨン 20%
カベルネ・フラン 15%
フレッシュなチェリーやラズベリーの香り、
なめらかな口当たりが
親しみやすい味わい。

カタカナがズラズラ並んでいるのでざっと意味を調べた。

ムートン・カデ ルージュ
ムートン・カデ→ワインのブランド名
ルージュ→フランス語で赤、つまり赤ワイン
ムートン・カデ・ルージュ→ムートン・カデというブランドの赤ワイン。

ムートン・カデにはいくつかラインナップがあって

ムートン・カデ・ルージュMOUTON CADET ROUGE
ROUGE=ルージュ=赤ワイン

ムートン・カデ・ブランMOUTON CADET BLANC
BLANC=ブラン=白ワイン

ル・ロゼ・ド・ムートン・カデLE ROSE DE MOUTON CADET
ROSE=ロゼ=ピンク、バラ色=ロゼワイン

となっている。

ムートン・カデという名前は、
まず、このワインの作り手のバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社、英語読み?だとバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が持っているシャトー・ムートン・ロートシルトという5大シャトーの一つがあって、このシャトーの直系ということでカデ(末っ子)という名前が付いている。5大シャトーというのは世界トップクラスの醸造所のことで、シャトー・ムートン・ロートシルトのワインだと数万~100万以上の価格帯(楽天で販売されているシャトー・ムートン・ロートシルト)になってる。

A.O.C ボルドー
A.O.Cというのはフランスにあるワイン(他の食品も)の品質保証のこと。アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(Appellation d’Origine Contrôlée; AOC)。A.O.Cボルドーはそのひとつ。

以下はブドウの品種
メルロ
カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・フラン

品種の違いがわからないけど、カベルネ・ソーヴィニヨンはブドウの皮が厚くて、タンニン(あのワインを飲んだ時に感じる苦味)が多いのだけは覚えた。

飲んだのは以下。
2009年ムートン・カデ・ルージュ(MOUTON CADET ROUGE)
ムートン・カデ・ルージュ
ワインのボトルにもいろいろあって、フランスのボルドーワインはこの形。

ムートン・カデ2009年
ラベル。ついでに意味を調べた。
MOUTON CADET
ムートン・カデ、ワインのブランド名
2009
作った年。
BORDEAUX
フランス語でボルドー
Appellation BORDEAUX Contrôlée
上で書いた、フランスのワインの品質保証のこと。
Baron Philippe de Rothschild
製造者、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

mouton cadet2009
輸入はエノテカicon。(楽天内の公式ショップ→エノテカ・シャトー蔵出しワイン

実際飲んでみて、美味しかったか?と言われると微妙。不味くはないけど、美味しいとも思わなかった(*追記、ワインを飲み始めて半年ほどなるけど、いろいろ飲んだ後で、このワインを飲むとこの価格帯で、この味なら、ハズレがないという感じで安心して飲めるワインという印象。最初にこれを飲んで良かった)。ハンバーグを食べながら飲むと、あの苦味が中和されたようになって、美味しさが増す感じはした。最初の一本目なので、これを基準にして他のワインも飲んでいこうと思う。あと、グラスも大切らしいのでワイングラスの定番中の定番(と教えてもらった)RIEDELリーデル社のオヴァチュア レッドワインペアのグラスを注文しておいた。