東京都千代田区永田町にある、ザキャピトルホテル東急に宿泊。
【禁煙】デラックスキング ダブル45平米、32,000円のプランを利用しました。
2010年にできたばかりのビルなので設計が新しく、綺麗で、窓も大きい。新しいものはいいなぁというのが第一印象。
ザ・キャピトルホテル東急は地下鉄の駅に直結で駅に専用の出入口があるので、交通の便とセキュリティもいい。
幅200cmのキングサイズベッド、大きすぎ、今まで使った中で一番大きいベットだった。
こういうインテリアを和モダンと言うらしい。
デザインがどうこうじゃなくて、部屋全体の備品の配置とかがチグハグで使いにくかったりして、せっかくいい装備を持っているのに使いこなせていないもったいない感がした、気のせいかもしれないけど。
奥には国会議事堂と、さらに奥には皇居。手前には議員会館が見える。議員会館と国会議事堂は地下通路で行き来できるとのこと。議員会館は2010年に新築したばかりなので綺麗。全部で3棟並んでいて、奥から参議院議員会館、衆議院議員会館第2、衆議院議員会館第1。3棟の総工費は1700億円。お金がかかってるビルはがっしり見える。
やっぱり窓が大きと部屋に開放感がある。窓際でソファに寝転がってると気持ちいい。
右下に見えるのが首相官邸。屋根の半分ぐらいにソーラーパネルが設置してあって、半分はヘリポートになっていた。ホテルから首相官邸が全部丸見えで結構近くから見下ろす格好になるので、これセキュリティ的にどうなんだろうと思ったら、やっぱりいろいろ対策はしてるらしい。あと、この周辺の地上を散歩したら、そこらじゅう警察官だらけで、あんまり散歩する気になれなかった。
夜の首相官邸。夜遅くまで明かりが付いていた。首相官邸って半地下みたいになっていて、5階建てて正面入口は3階。この辺の地形って丘陵地みたいになってるのがわかる。周りの道路は24時間、警備していた。
テレビとかデスク周り。実用的は高くなく使いにくかったのが残念。ネット回線は無料でスピードも早かった。
このソファは気持ちよかった。デスクについているイスが動かしにくくて不便、机も奥行きが狭かった。
部屋の入口を入って障子のふすまが開いた状態だとこう見える。
右側にちょっと見えてるけど、コーヒーカップやワイングラス、ポットを置いてあるスペースがあって、下にミニバーがある。ミニバーのワインは、赤ワインはムートン・カデ・ルージュ(楽天)、白ワインはムートン・カデ・ブラン(amazon)のハーフボトルで赤は常温、白はちゃんと冷蔵庫で冷やしてありました。
ベッドはこのくらい快適なら、もう違いはわかりません、十分快適。
後ろの壁の色や模様が外国人が喜びそうな和風だなぁという印象。
ベッドに寝転がって外を見た景色。たぶんベットと窓の高さが同じくらい。ちょっとだけ国会議事堂の頭が見えてる。この周辺の政府関連の建築物は、その色のせいだと思うけど、夕暮れ時に夕日が反射する時刻が個人的には一番きれいだと思った。
洗面台付近。こちらも障子のふすまで仕切れるようになってる。
洗面台。座れるイスとイスの中にカゴが入っているのが便利。
お風呂場、広くて石の感じもよくて快適でした。アメニティで置いてあったバスソルトが気に入りました。チェリーブロッサムと書いてあったけどどこのなんだろ。
最後に一応トイレ。
ザ・キャピトルホテル東急の宿泊記。
地下鉄溜池山王駅に直結。ホテルの中も周辺も静かな雰囲気。夜ホテルに戻ってくるとフロントまで誰もいないので少し寂しいと感じる人もいるかも。個人的には煩くなくていいなと思いました。接客は丁寧で過剰過ぎないのがちょうど良かったです。チェックインの時対応してくれた人が、微妙な日本語のニュアンスも理解できる欧米系の外国人のおじさんだったので焦った。
ビル自体が新しいので、新築の雰囲気だけで満足。部屋は広くて、これだけあればもう十分。無駄に豪華だったりしないのも良かった。ただ部屋の使い勝手が意外によくないのは気になった。一つ一つはいいんだけど、調和が取れてないというか。まだオープンして2年くらいらしいので、だんだん良くなっていけばいいなぁと思いました。派手はホテルとかは苦手なので、こういう抑制が効いた感じのホテルは好きです。また利用したいホテルの1つです。
宿泊プラン一覧は以下