クロメダカを買おうと思い近所のペットショップに行くと、クロメダカの在庫が切れていた。
諦めて帰ろうかと思ったらお店の隅の方にウジャウジャ泳いでるメダカを発見。
水槽に書いてある説明を見ると、これは大型肉食魚など向けのエサ用のメダカで個体の選別などはしていないとのこと。
飼育用のクロメダカは1匹100円とか表示されていたのが、この餌用のメダカ(ヒメダカだった)は1匹30円だった。熱帯魚通販でいつも利用している楽天のcharmだと、もっと安くて1匹10円くらい(charm エサ用メダカ)
ちなみにチャーム本店だとポイント等で他で買うより安いケースが多い。
気になったので店員さんに餌用のメダカとペット用のメダカは何か違うのか聞いてみたら、
この餌用のメダカは個体の選別をしてないので、大きさがバラバラだったりするとのこと。
選別の意味がわからなかったけど、たぶん野菜の出荷みたいに、
形が少しおかしかったり大きさがずれているのは、市場に出荷する前に選別して外したりするから手間がかかる。
なので、この選別をしないと手間がかからないのでその分値段が安くなるんだろう、と想像。
というわけで、大きさとかばらつきは気にしないので購入。これらのメダカは軒先に置いている睡蓮鉢に放流する予定。以前から入れていた別の川魚(種類は不明で近所の川から採ってきた)が最近死んでしまい、生体のバランスが崩れたせいか、それ以来妙にボウフラが増えてきたので、また魚を入れることにした。
何年間か睡蓮鉢で魚とエビを飼っているんだけど、家の中のヒーターと濾過槽完備のぬくぬくとした水槽より、外で放置している睡蓮鉢の方がエビが繁殖して一度も世代が絶えること無く世代交代しているし、エサなんて一度もやったことがないのに魚も元気に生きていたし、生き物の飼育って面白い。
外で睡蓮鉢で飼う場合はたぶん置く場所が重要で一番良さげなのは、日光が少しだけ入って風通しもいい樹の下みたい。冬場は蓮が枯れるので、直射日光が当たらないようにスノコなどをかぶせたりしている。あとは蓮(毎年冬は枯れるけど、また翌年根っこから新し葉が出てくる)と熱帯魚の水槽で繁殖し過ぎた水草のモスを入れてる。モスはエビの繁殖に役に立ってるみたい。