顔と体の皮膚の違い、なぜ顔の肌より体の皮膚が綺麗なのか?

なぜ顔より体の皮膚の方が綺麗なのか?
私は顔の肌は荒れやすいですけど、例えば二の腕やふくらはぎ、首なんかはとても綺麗なんですよね。顔の皮膚も体以外の皮膚と同じような構造になっていればいいのにと思ったことがあります。顔と体の皮膚の違いについて興味を持ったのでちょっと調べて考えてみました。科学者ではないのでどこまで正しいかはわかりません。

まず、顔の皮膚は体の皮膚より薄いそうです、どうして顔の皮膚が体の皮膚より薄いかというと、顔には人間として(動物も同じ)重要なパーツが集まっているからです。例えば口、目、鼻、舌、唇など、そして顔は泣いたり笑ったりして表情を作ったりもします。要するに非常に繊細な働きをするので外の刺激にも敏感でなければならず、そのためには皮膚が薄くないといけないんですね、皮膚が厚いと感覚が鈍くなってしまいます。また皮膚が分厚いと表情を作ることもできません。

しかし皮膚が薄くて敏感ということはそれだけ外からの攻撃に弱いということでもあるから、皮膚を保護するために、油脂などを分泌する皮脂腺が体の他の部位より多くあります。肌が薄く、かつこの油を分泌する腺が多いために顔の肌の環境が悪くなるとニキビができたり、肌荒れしやすくなります。顔以外の皮膚は厚いのでもともと丈夫で皮脂腺も少ないのでトラブルを起こしにくい。

こういう構造を理解すると、顔の肌を綺麗に保つにはどうすればいいかも見えてきます。まず一番大きいのは当たり前ですが健康な生活をすること。次に顔の皮膚は薄くて弱く、その弱さを皮脂腺からの油で保護し補っているから、できるだけ顔の肌はやさしく扱う、顔の油を落としすぎない。これにつきると思います。

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