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ファイヤースターター、ベアグリルス・モデル

アマゾンで頻繁に火打石が売り切れてたけど、最近、ガーバー社のファイアースターター(ベアグリルスモデル)が入荷して在庫が落ち着いてる。アマゾンはなんで定番のライトマイファイヤー社の火打石を在庫に置いておかないんだろう。

以下は本人が宣伝している公式動画。
http://www.youtube.com/watch?v=fBumZlfxSZ8
Gerber 31-000699 Bear Grylls Survival Series Fire Starter ≫楽天 ≫Amazon

デザイン的には、ライトマイファイヤー社製ファイヤースチールスカウト(楽天)がコンパクトで好き。ライトマイファイヤー社の火打石に比べると、ベアモデルは火花が大きく、火種用のコットンも収納できるので、着火能力はベアモデルの方が高そう。

こちらは米国アマゾンの価格、今の為替だと1000円以下。他の商品などとまとめて注文すれば、送料を入れてもお得。米国アマゾンでの注文方法は、参照記事:円高を利用して米アマゾンで買い物してみるにまとめています。

http://www.youtube.com/watch?v=XOSqABtUgLA

これは、Parang。Parangとは、インドネシアやマレーシアのジャングルを切り開いて歩くときに使われる短刀のこと。

日本のアマゾンでは扱ってないので米国アマゾン見たら安い。日本だと、例えば、GERBER(ガーバー)31-000698 パランマシェット(楽天)を見ると7千円くらいする。

上の米国アマゾンの商品ページを見ると、以下の表示が出る。

We are not able to ship this item to your default shipping address.

この商品をあなたの住所に発送することはできません。

アカウントに日本の住所を登録していると、こういう表示が出てきて、日本の住所には送れない。上の火打石の方はOK。

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ファイヤースターター(LIGHT MY FIRE社製Swedish FireSteel Scout)を購入。

ファイヤースターター、いわゆる現代版の火打ち石を購入。1500円くらい。
ライトマイファイヤー社製のスウェディッシュファイヤースチール、スカウトモデル(LIGHT MY FIRE社製Swedish FireSteel Scout)という製品。元々はスウェーデン軍によって開発されたものらしい。

ファイヤースターターの購入理由
ディスカバリーチャンネルのサバイバルゲームという番組で元SAS隊員のベアグリルスが毎回夕食の準備のためにファイヤースターターを使い火起こしするのを見ていて欲しくなった(詳細記事:ベアグリルスについて)。

追記
ガーバー社からベアグリルスモデルの火打石が出ました。(参照記事:ファイヤースターター、ベアグリルス・モデル


ファイヤースチールのパッケージ


ライトマイファイヤー社製ファイヤースターターの大きさ比較①
3色ボールペンと10円硬貨と比較。
最初は小さいキーホルダーくらいの大きさかと予想してたけど、実物は結構大きい。普段気軽に持ち運ぶには大きすぎる。普段必要ないけど・・。


ライトマイファイヤー社製ファイヤースターターの大きさ比較②
取っ手の部分は厚みをあり、ガッシリした作り。壊そうと思っても壊れない。


ファイヤースチールの拡大写真
金属の棒の部分が「スターター」、金属プレートの方が「ストライカー」。英語のstrikerの意味は「打つ物」、拳銃の撃鉄もstrikerと言うらしい。

ファイヤースターターの使い方と使った感想
使い方は簡単。ストライカーでスターターを削ってあげるだけ。金属プレートの片側にザラザラした加工がしてあるから、そこで摩擦を簡単に起こせるようになっている。力もあまり入らないから女性でも使える。火花の飛び方は100円ライターの10倍強力版という感じ。調子に乗って削りまくっていたら目で見てわかるくらい棒が削れてた。説明書には発火回数は3000回と書いてある。。この火花を燃えやすいものに飛ばして火を起こす。火の温度は3000℃とのこと。試しに手に当てても少し熱いくらい、ごく小さいピンポイントで3000℃になってるみたい。試しにティッシュペーパーで着火の実験をしてみた。最初はうまくいかなかったけどちゃんと説明書どおりに、ゆっくりしっかりやると3回くらいで着火できた。コツはゆっくり擦ること。予想以上に簡単に火がつくから少し驚いた。

SAS(英陸軍特殊空挺部隊)に26年間いてサバイバル技術指導教官を勤めていたジョン ワイズマンの著書最新SASサバイバル・ハンドブックをこの前少し読んだんだけど、サバイバル時には火打石を常用して、マッチは芯の部分に蝋で防水加工し、さらに棒の部分を半分に折ってかさばらないようにしてから保存して緊急時にしか使わないとのこと。

サバイバルゲームを見ていると、ベアグリルスはいつもナイフで火打石を削っているので同じようにナイフでもやってみた。ファイヤースターターに付属の金属板より力が入れやすいから、さらに簡単に火が起こせる。ナイフの刃よりスターターの方が軟いから刃に傷はついてない。ただ、スターターの削れ具合が激しいから(上のナイフの写真参照)、付属のストライカーを使うほうが省エネみたい。火打石って普段は必要ない物だけど、自分で火打石を使い火花から火を起こすと何気に嬉しいというかワクワクした。今度この火打石で起こした火を使って庭で焼き芋でも作ろうと思う。

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