シャワーで直接に顔を洗うのは肌に良くない

シャワー(特に暖かい温水シャワー)で直接顔を洗うのは肌に良くない。

うすうす気づいていたんですが、最近意識して観察しシャワーを直接顔にあてて顔を洗うのは肌に良くないことに気づきました。特に温度が熱いシャワーだと肌に与える悪影響も大きいようです。シャワーを浴び終わった後に顔を見ると表面が乾燥して肌荒れしているのがわかります。

なぜ肌に良くないかというと(ここからは私の想像)肌を保護するバリアとなる油脂(皮脂?)を取り過ぎるからだと思います。シャワーの水圧は人の意識としては大したことないけど、皮膚の表面が受ける水圧としては相当なものがあるはずです。油は温度が高いほどよく溶けますから、暖かい、もしくは熱いシャワーはさらに破壊力が強くなります。以前肌荒れが酷かったときに行った皮膚科の先生が、ニキビが酷い人は顔を洗いすぎて余計にきびを悪化させることがあると言っていました。温水シャワーで顔を直接洗うのもそれに似てると思うんですよね。顔以外の皮膚は丈夫なのであまり気になりませんが、それでも熱いシャワーを目一杯長時間浴びたときは手足の皮膚の表面も乾燥しているのに気づきます。(顔と体の皮膚の違いについては以前書きました。参照「顔と体の皮膚の違い、なぜ顔の肌より体の皮膚が綺麗なのか?」)

そうはいってもシャワーは便利だから、今は使い方を工夫して利用しています。まず水圧を強くせず水流が弱すぎるんじゃないかというくらいで、温度も熱くなく、少しぬるいくらいで使っています。顔にはちょくせつシャワーを当てないようにし、顔だけは洗面器にぬるま湯を貯めてそれで洗います。そしてだらだらシャーワーを浴びたりせず、シャワーのときは短時間で済ませます。ゆっくり温まりたいときは熱くないぬるま湯のお風呂にゆっくり入るようにしています。

ぬるいお風呂だと、水の温度が低く、シャワーのように高い水圧もかからないので皮脂が取れにくく、肌の表面の汚れだけ優しく取ってくれるので、結局これが一番なんですよね~。

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