プールで泳いだ後に、鼻水が止まらなくなることが多い、というかほぼ例外なく鼻水が止まらなくなる。
プールの水の塩素か、細菌か、何が原因なのかはよくわからない。ただ、プールで泳いだ後に、鼻水が止まらなくなるのでプールが原因なのは間違いないと思う。
泳いでる間は、ゴーグルを絶対外さないようにしたり、プールの後は、シャワーを浴びて、うがいして、鼻も噛むようにしているが、ほとんど効果がない。
鼻水が出るのは、次の日の朝まで続いたりするので、酷い時は鼻の穴に差し込んで直接スプレーするタイプの薬を使っていた。
このタイプの薬は強力で、鼻にスプレーして数分で効きだし鼻水が止まる。ただし、症状を抑えているだけという感じがして、鼻水は止まるが、気持ち悪さは残ったまま。薬なので、あまり使い過ぎるのも嫌なので他の方法がないか探していて見つけたのが鼻洗浄。
鼻洗浄と言っても、大げさなものではなくて、原理としては単純に鼻に水を流し込んで洗うというもの。
鼻洗浄というものを知る前から、プールで泳いだ後は、手で水を組んでそこに鼻をつけて水を吸ったりはいたりして洗っていたが、専用の器具を使うと効率が全く別次元。
いろんな鼻洗浄の器具が発売されているけど、安くて、プールにも持っていけるタイプで、評判もいい「ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)」というものを購入した。
使い方は、簡単で、容器に水を入れて、鼻に差し込んで水を流しこむだけ。正確には、専用の洗浄剤を溶かして、40度位のお湯を使うと最高の能力を発揮する。たしかに専用の錠剤と40度のお湯にすると鼻の周りにある色んな物が温度と浸透圧のダブル効果で、綺麗に取れるのがわかる。ただ、普通に水を入れて洗うだけでもぜんぜん違う。プールで泳いだ後に、このハナクリーンで洗うようにして、ぴったり鼻水が出ないようになった。プールだと40度のお湯は使えないし、錠剤も持っていくのが面倒なので、水だけ入れて洗っている。鼻を洗浄すると、反対の鼻の穴か、口の方から水が出てくるので、綺麗に現れているのが実感できて面白い。この洗い方は何かしら器具がないと難しい。そして、家に帰ったら、お湯と専用の洗浄液を使って念のためにもう一度洗っている。これで今まで悩まされてきた水泳後の鼻水から開放された。