「メモ」カテゴリーアーカイブ

ネットで中古で買った商品の返品とか

時々、楽天等の中古品のネット販売を専門にしているお店で中古の商品(古着とか靴など)を買うんだけど、サイズが商品説明にあったものと違う物が届いたり、イメージと違った、なんてことがある。そういう場合は、今までは面倒だったのと、返品するとお店と揉めたりするんじゃないか?が心配だったので、返品等はしていなかった。ただ、最近まとめていろいろ購入して、服や靴のサイズ表記が説明と違う等の失敗パターンも増えたので、ちゃんと返品をするようにしている。

各お店の評判というか口コミみたいなものを自分が探した時はあまりなかったので、今まで返品をしたお店について以下にメモ代わりに残しておく。

ちなみに返品の場合は、今までのところ全てのお店で、お店へ返送する前に電話かメールで問い合わせる必要がある。お店によっては電話受付のみ。また、各お店によって、最初から返品不可の商品や条件等もあるので、細かい点は各お店の決まりをよく読んでおく必要がある。返金については、クレジットカード決済の場合は、キャンセル処理や、場合によってはこちらの銀行口座への返金だった。

ブランド古着のカインド
カインドオル(Kindal)。各店舗ではなく、オンラインストア用の問い合わせ番号にかける。一番最初に電話した時は、どんな対応をされるのか心配だったが、実際に電話をしてみるとコールセンターのような対応で親切なお姉さんが、流れ作業的に対応してくれて、親切丁寧だった。
返品には2パターンあって、こちらの都合の場合には、返送の送料と、返金手数料は、こちらが負担することになる。お店のほうにミス(サイズ記載ミス等)があった場合は、すべてお店負担で、返送も着払いだった。到着するとすぐメールで知らせてくれて、返金もその日か次の日くらいにはされていて対応が早かった。

トレジャーファクトリー楽天市場店
トレジャーファクトリー(TreasureFactory)は、問い合わせ用の電話番号に電話すると、購入した商品を扱っていた店舗の方から電話をかけ直すようになっていた。私の場合は、サイズが違う物が届いたので、そう伝えると、たまたまサイズ交換可能だったため、商品は着払いで送り、すぐに新しい商品を送ってくれた。細かい連絡もしてくれ安心して取引できた。ただ、こちらはサイトの説明を読むと、お客様都合での返品は基本できないもよう。また、雰囲気的に場合によっては厳しい対応になりそうな感じだった。

RAGTAG OnlineShop
ブランド品の中古買取りや販売で有名なラグタグ(ラグタグ)。こちらはメールでも可だったため、メールで問い合わせてみた。商品説明と違う色が届いたと問い合わせると、すぐに返事が来て、詳しいことは聞かれず、着払いで送ってください、との事。着払いで送り、到着するとすぐメールが来て、カードのキャンセル処理もすぐだった。

JUMBLE STORE 楽天市場店
ジャンブルストア。こちらは、商品と一緒に、納品書と返品用の用紙が入っていた。まず電話すると、返品票に返品理由や、返金用の口座番号等を書いて、着払いで返送してくださいとのころ。電話は各店舗ではなく、問い合わせ用番号に電話。女性の事務員さんの対応で、電話対応は丁寧だった。到着したその日のうちに、連絡と返金の振込があり対応も早い。
以上、どのお店も思ったより丁寧な対応で(いずれもこちらにミスがなかったのもあるだろうけど)、返品処理は凄く早かった。たまに、同じ各お店の楽天の商品レビューなんかを読むと、対応が悪かったと書かれているのがあったりして、最初は返品するのが怖かったけど、実際に自分でやってみないとわからないな、というのがよくわかった。

こういう中古品の販売だけど、もし自分がお店をやっているとしたら、アマゾンが本格的に古着や、靴等の中古品の扱いを始めるんじゃないか、というのが怖いだろうなと思う。使う方からしたら、アマゾンにやって欲しいけど。商品の買い取りや分類に手間がかかるから、アマゾンはまだ参入してないんだろうけど、今後どうなるかはわからないと思う。

ツヤが無くなったコードバンの財布にアニリンカーフクリームを塗りツヤを復活させる。

K.T.Lewiston(KTのルイストン)のコードバン製のコインケース(K.T.Lewiston KTW008 馬蹄コインケース)の艶がなくなっていた。艶を回復させるために、最初は、革靴のメンテナンス用として持っていた定番のM.MOWBRAY/エムモゥブレィ デリケートクリームを塗ってみたが、艶は全く回復しなかった。もしかしたら少しは回復したのかもしれないが、自分の目で確認できる程度ではなかった。もう一度塗ってみたが駄目で、3回目を塗っても駄目だった。最後にたっぷりとクリームを塗り、5分位置いて、それから布で乾拭きとブラッシングをしてみたが、それでも艶は回復する気配すらなかった。

デリケートクリームを塗る前の状態の写真を撮り忘れていたが、デリケートクリームを塗ったとの以下の状態とほぼ同じだった。艶が全くなく、カサカサして表面に細かいひび割れみたいな物が無数に見えていた。艶と言ってもそんなにピカピカの艶が欲しいわけではなくて、せめてカサカサした感じは無くなった欲しい。

艶がなくなったコードバン財布

艶がなくなったKTルイストンのコインケース

デリケートクリームが艶出しには効き目がなかったので、次にネットでちゃんと調べてみると、コードバンの艶出しには、同じくモゥブレイから出ているM.MOWBRAY/エムモゥブレィ アニリンカーフクリームがいいとのこと。こちらはツヤを出す成分が入っているらしい。

アニリンカーフクリーム

アニリンカーフクリームの中身

アニリンカーフクリームは、デリケートクリームに比べると、かなり硬めで粘性が高い。ブラシに取ると、そのブラシがベタベタになる。なので、これ専用のブラシを用意したほうが良かった。ブラシは、ペネトレイトブラシ 豚毛がかなり便利。クリーム類は布に付けて使うより、ブラシに付ける方がクリームがよく伸びるので、消費量が少なくなる。

さっそく試しにアニリンカーフクリームを塗ってみると、前のデリケートクリームと違い、すぐに艶っぽい感じが少しだけだが出てきた。しかし、コードバン本来の艶から比べるとまだまだなので、2回、3回と塗ってはブラッシングを繰り返してみた。艶はほんのちょっと回復したが、まだ足りないので、次に、革の表面に膜ができるくらいアニリンカーフクリームを厚く塗り、表面のクリームが乾燥して少し白っぽくなるまで10分ほど置いた。それから、布とブラッシングで、ひたすら磨いた。表面の革を痛めないように、力を入れずに軽く何度も磨いていたら、表面に厚く塗り固まっていたクリームの層の下から綺麗な艶のある面が出てきた。この艶は今までの艶とは違い、割りと満足できるレベルの艶だった。

気をつける点としては、塗った後固まったクリームは中々落ちないので、綺麗にブラッシングしてやらないと、余計艶がなくなってしまう。布は最初ティッシュペーパーを使っていたんだけど、すぐにポロポロと崩れて分裂するので、使い古して着なくなったTシャツを使用した。Tシャツの使い勝手は抜群だった。

クリームを塗る前と後の変化の写真が以下。

アニリンカーフクリームを塗る前のコードバンの状態
塗る前

アニリンカーフクリームを塗った後のツヤが復活した状態
塗った後。

ツヤを復活させる前のコードバン

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後。この写真は艶が戻って来たのがわかりやすいと思う。

艶がなくなりカサカサに乾燥しているコードバンの革の表面

アニリンカーフクリームを塗り、ブラシで磨いた後のコードバンの表面
後。表面をよく見ると、まだカサカサした感じが残っている。

元々の艶がまだ残っているコードバン部分

この部分はコインケースの内側なので、普段は外の環境に触れない。なので、新品時の艶に一番近い部分。クリームで艶が復活しても、このレベルにまでは戻らなかった。しばらくしたら、またクリームを塗りブラッシングして、これ以上艶が回復するか試してみるつもり。

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コードバンの財布の縫い糸のホツレを接着剤で修理した。

コードバンの財布(コインケース)の縫い糸がホツレていた。このまま放っておくと、そこからダメージが広がり財布が痛むことになりそうなので、自分で修理してみることにした。普通の接着剤だと、接着した部分が乾燥した後に固くなるので、布や革に使える専用の接着剤を探してきた。ホームセンターで選んだのが以下。

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セメダイン スーパーX ブラック AX-035
靴やバッグを接着する専用の接着剤で、接着後にも固くならないらしい。正確には、接着するのは糸なんですが、糸専用の接着剤というのが見つからなかったので、代用になりそうなこちらを選択しました。結果的にはこれでOKでした。

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こちらが、ダメージの箇所。一箇所、糸がホツレて飛び出てきている。

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こちらが修理後。思ったより綺麗にリペアできた。ただ接着剤の色が黒だったので、糸が少し黒色になった。

この接着剤の使い方は、接着剤を塗った後に少し乾かして粘性が出てからくっつける。具体的には、まず、ホツレた糸にこの接着剤をつけて、しばらく(3分くらい)して、裁縫用の糸を使い、針の先で糸を元々収まっていた縫い目に押し込む。最初針で押し込みにくかったので、少し手で糸の先をねじり、まとまてあげてからやると、やりやすくなった。

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修理箇所は、左下。ぱっと見は自分でも気づかないレベルになったので良かった。修理関係は早めにやるのがダメージを広げないコツなので、これからもできるだけ自分で早めに修理をして長く使っていくつもり。このKLルイストンのコインケースについては、艶が完全になくなっていたので、この後、艶出しのメンテナンスも行った。

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GCS(Google Cloud Storage)からPythonでデータを取り出し表示する

前の記事「Google Cloud StorageにPythonでデータのやり取りをする」」でウェブ上ではなくて、プログラム(python)経由でデータをGCS(Google Cloud Storageグーグルクラウドストレージ)へ入れる方法と取り出す方法をメモしたんだけど、取り出して表示する場合についての追加メモ。

GCS(Google Cloud Storage)内のデータを表示する方法は2つあるらしく、固有のBucket名と自分でデータを入れるときに付けたファイル名が繋がったものと、全く推測不可能な文字の羅列からなるURL。固有のBucket名が入る方は、ACLというアクセスをコントロールできる機能があるので、プログラムやGCS(Google Cloud Storage)のコントロールパネルから表示非表示やアクセスを特定の人に限定する等の制御ができるっぽい。もう一つの文字の羅列からなる方は、制御はできず、元のファイルを削除するまで誰でも見れて、ファイルも残るっぽい。どちらも別の専用URLからデータが送られるので、クッキーが無く(この意味もよくわかってないけど)実際に試してみると爆速で表示された。

GCS(Google Cloud Storage)内に入れたデータを表示する時、Bucket名を含む表示は、URLすべてわかっているので簡単。URLは、グーグルのURL + Bucket + 自分で付けたファイル名みたいな感じになる。こちらは、データを入れるときに、オプションでみんなに公開するか、後悔しないか等、いろいろ設定できる。GCSのコントロールパネルからも一般公開にチェックを入れると、公開用のURLが表示されたりする。

もうひとつの文字の羅列からなるURLで表示する場合は、create_gs_keyでキーをゲット(ファイル名は、”/gs”にBucket+データを入れるときに自分で付けたファイル名を繋げたもの)して、そのキーをget_serving_urlに入れると表示用のURLを作成してくれる。

ただ、元のデータの中身を同じファイル名で上書き更新しても、その作成されたURLで表示されるデータは更新以前のままでキャッシュされたものが表示されるっぽい、なので更新するには、別のファイル名にして再度URLを作りなおさないととダメっぽい。公開用のURLを消すには、GCS内のデータを消すか、delete_serving_urlでキーを入れると消える。

create_gs_keyはblobstoreの機能なんだけど、blobstoreが何なのかイマイチ理解していない。GCS(Google Cloud Storage)と似たようなものらしいけど、GCS(Google Cloud Storage)と違い、ウェブ上のコントロールパネルから中のデータを見たりはできないっぽい。そもそもGCS(Google Cloud Storage)を使うのに、どうしてblobstoreの機能を使うのかもよくわかっていない。

GAE(Google App Engine)pythonのNDBで非同期機能を使う

GAE(Google App Engine)のpythonで、データベース(NDB)を使うときに非同期機能を使うとスピードが早くなるらしいので試してみた。

プログラムは全くの素人なので、非同期と、同期だと言葉の感覚的に同期の方が早そうなイメージなんだけど、実際は、非同期の方が早いらしい。これは図の説明を見たらなんとなく理解できた。

で、複数のデータを取得するときに、非同期で取得すると、一個づつ順番にデータを集めるんじゃなくて、一斉に複数の指令を出せるから、並列処理出来て早いということっぽい。

やり方は、幾つかあるようだけど、取り敢えず簡単に出来たのは以下。

「fetch」を「fetch_async」に置き換えて、「get_result()」で結果を受け取る。

A_future=B.fetch_async
C_future=D.fetch_async
E_future=F.fetch_async

A = A_future.get_result()
C = C_future.get_result()
E = E_future.get_result()

取り敢えずこんな感じで上手く言った。非同期で並列処理されているかどうかを確認するには、同じくGAE内で用意されている「Appstats」を使うとグラフで簡単にチェックできる。「Appstats」を使う設定は簡単で10分くらいでできる。これはめちゃくちゃ便利。

マニュアルを見ると、asyncの次にTaskletsというのが紹介されていて、yieldとか、イテレーターとかジェネレーターとか調べてて、まだイマイチ理解できていない状態。

最近は、ネットにわかりやすい情報がたくさんあるから、素人でもプログラムの勉強がし易いけど、そうなると、もうソフトの世界より、小型のドローンを中国でバンバン作っていたりするように、ハードの世界で成功する人が増えてくるような気がなんとなくする。