「本」カテゴリーアーカイブ

ウェブデザインに関するメモ

この前、ウェブデザイン関連の本をまとめ読みした感想。
何冊か読むうちにだいたいどれも書いてあることは似ていることに気づく。

それ以外で、自分の中で特に頭に残ったのは

  • 空白もデザインの一部、かつ空白は心理面に与える影響が大きい。最初に空白をメインにして大まかなデザインを決めておくと見通しが良くなる。
  • 配色は迷いだすと時間がかかるから、最初はモノクロにしておき、最後に色を決めるといい。

以下の本がよくまとまっていた。
他の類似本と比べると、薄めの本だけど、ポイントを外してなくて、説明が簡素で読みやすい。

Webユーザビリティ・デザイン  Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。 Webユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。
石田 優子 有限会社 アルファサラボ

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色とデザインに関しては、以下の2冊は読みやすく面白かった。
ソフトバンククリエイティブのサイエンスアイ新書には良い本が揃っていると思う、値段は1000円と高め。同じサイエンスアイ新書から出ている「M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか」は何の役にも立たないのに、のめり込んで読んでしまった。

マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは? (サイエンス・アイ新書) マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは? (サイエンス・アイ新書)
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デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? (サイエンス・アイ新書) デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? (サイエンス・アイ新書)
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たのしいRubyとか

たのしいRubyを読み終わる。
勉強時間5時間、期間2日。Perlをやった直後なので、重なる部分も多く、早く済んだ。
この本は最初にざっと目を通したときは分かりにくく感じたけど、じっくり読むと丁寧に説明してあることがわかった。
やる気があれば、ちゃんとそれに答えてくれる感じ。
特にオブジェクト関係の説明はわかりやすく理解が深まった。
オブジェクト、インスタンス、クラス、メソッドとか単語の意味を押さえてないと、途中で意味がわからなくなる。

自分の場合は、こういうのは、頭が冴えてるときに取り組まないと、まったく頭に入らない。

新版Perl言語プログラミングレッスン入門編、終了

この前買った本、新版Perl言語プログラミングレッスン入門編を読み終わる。
勉強時間6時間、期間は4日。

Perlのことが一通りわかる。PHPをかじっていたおかげで、スイスイ進めた、覚えることは案外少ない。
この本の著者は親切なので、挫折するところがなかった。
最近よく思うんだけど、親切に教えてくれる、サイトやら人やら本を見つけることはかなり大切な気がする。

寝る前に、ベッドに寝転がって勉強しようとすると、疲れているのか、20分くらいで背中がポカポカしてきて眠ってしまうことに気づいた(今頃・・)。
なので、元気があるうちに勉強するよう切り替えたら、集中していっきに終わった。

今年の2月から始めたプログラム関係の勉強は、あとはRubyを済ませれば一通り終わる。
ロケットに例えると、打ち上げが終わって巡航速度に入ったので、あとは自然に必要なことが頭に入ると思う。
これからはアウトプットの比率をもっと増やしていく予定。

ここ数カ月、まったく知らない分野の勉強をしてみて、いろいろ発見があった。自分に合う勉強方法もわかってきた。
中途半端に知っていると、わかったつもりになり傲慢になり見当違いのことをやりがちなので、全く知らないことやるのは、得るものが大きかった。

perlの初心者向けの本「perl言語プログラミングレッスン」を買った。

perl言語プログラミングレッスン

一つ前の記事で書いたRubyの本と一緒に、Perlの初心者向けの本も購入。

perl言語プログラミングレッスン 結城浩 (著) という本。

アマゾンのperlカテゴリトップセラー を見ていると、Perlの初心者向けの定番本というのは自然と絞られて以下の3冊。

  • 初めてのPerl 第5版
    表紙にラクダの絵が載っているのでラクダ本と呼ばれているらしい(追記:ラクダ本というのはプログラミングPerlという本で、これとは違った)。本屋で中身を見たら、自分には高等過ぎる内容だったのでパスした。
  • 新版Perl言語プログラミングレッスン入門編
    今の自分にピッタリの内容だったので購入。perl入門書の大ロングセラーという帯がついているのは、正しいと思う。それ単体だけを見て使える簡単な具体例を上げて、親切丁寧に解説してあるので挫折しにくい。けれど、PHPの勉強の時にお世話になった「やさしいシリーズ」ほどは丁寧な解説は書いてない。
  • すぐわかるPerl (Software Technology)
    この本も評判はいい。本の構成が、練習問題を解きながら、ひたすら1から積み重ねて進めていくタイプなので、面白そうなところから、ランダムに勉強するのが好きな自分には向いていなかった。

というわけで、さっそくperl言語プログラミングレッスンに一通り目を通した。この本は正規表現に大きくページを使ってある。正規表現をもっと知りたいと思っていたので、ちょうどよかった。

自分の勉強法は、まず本の目次をコピーして、ざっと目を通し、その後、本をざっと見て、目次で何度も全体の中での位置を確かめながら、取り敢えず最後まで進む。あとは、実際にプログラムを動かしてみて、わからないときは、逆引き的に本で調べて進む。という感じ。

以上、新版Perl言語プログラミングレッスン入門編のメモ

人民元切り上げとか中国関連本とか

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人民元切り上げへというニュースを見て少し興味を持ったので、中国関連本を何冊か買ってきてざっと読んでみた(基本的に小説以外の本は興味があるところだけ拾い読み)。分厚い本は読む気がしないので、薄い本ばかり3冊を選択。本屋でいろいろ見て思ったんですが、わかりやすくまとまった本ってなかなか無いです。

面白いほどわかる!いまの中国―経済・社会・外交・政治

サルにもわかる式の初心者向け本。残念ながら、面白いほど!はわかりませんでしたが、広く薄く説明してあり、とっつきやすい本でした。

中国を知る―ビジネスのための新しい常識 (日経文庫)

よくまとまっていてわかりやすかった。ビジネスのため~と書いてありますが、ビジネスに興味がない私が読んでも結構興味深く読めました。上の本をとばして最初にこれ1冊を読めば十分かも。あとは、必要に応じて詳しい本を選べばよさそう。

「中国全省を読む」事典 (新潮文庫)

アマゾンの中国カテゴリでよく売れていたのを見てたので買ってみましたが、自分にはいまいちでした。知らない固有名詞が説明なしでたくさん出てくるので、読みにくく感じてしまった。すでに中国の地理にある程度詳しい人が読むと面白いのかも。

大地の咆哮(ほうこう) (PHP文庫)

これは去年読んだ本。外務省に入った著者が中国に語学研修に行く場面から始まる。小説を読むような感覚でスイスイ読めて面白かった。