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銀聯プラチナカードとか

日本で作れる銀聯カードといえば、三井住友VISAカードの三井住友銀聯カードか、MUFG銀聯カード(参照:日本で作れる銀聯カードのまとめ)。
今度、三井住友銀聯カードの方に日本で始めて銀聯のプラチナカードが登場。

三井住友カード、日本初となる「銀聯」ブランドのプラチナカードを発行!

三井住友銀聯プラチナカードを作れるのは、「三井住友VISAプラチナカード」か「三井住友MasterCardプラチナカード」(年会費52,500円)の保有者。三井住友銀聯プラチナカードの年会費・カード発行手数料は無料。

三井住友銀聯プラチナカードの特典は何かというと、説明を読んだ感じでは、ホテルやレストランの割引など銀聯の独自サービスが受けられることらしい、このカードは申し込み自体が、プラチナ会員しか見ることのできない専用サイトVPASSで行うようになっているので、カードの詳しい説明もなくよくわからない。

中国の銀聯プラチナの公式サイト(中国银联 白金网站)を見ると、銀聯プラチナのサービスの詳しい説明がある。特典が受けられる店舗一覧は、白金商圈。いろいろサービスは載ってるけど、三井住友の銀聯プラチナで全部利用できるかは不明。

银联卡产品库
このページで発行されている銀聯カードの一覧が見れる。中国国内で発行されている銀聯プラチナカードの年会費は、2000元(約2.4万円)が多い。

白金卡/プラチナカード 2000元(24,000円)
金卡/ゴールドカード  100元 (1,200円)
普卡/一般カード  50元  (600円)

という年会費が多い印象。プラチナの年会費は物価の差を考えると結構高い。

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銀聯カードを作ってみた。

この前、中国でのお買い物用に、MUFGカードの追加カードであるMUFG銀聯カードを作りました(日本で作れる銀聯カードのまとめはこちら)。MUFG銀聯カードはMUFGカードの追加カードで、申し込んで1週間くらいで送ってきました。最初に発行手数料1,050円が必要です。

銀聯カード
カードの券面が金色で少し恥ずかしい。もっと目立たない色とか、選択肢があるといいんだけど。

金色が嫌な人は三井住友VISAカードの銀聯カードの方がおすすめ(ただし三井住友の方はWEB明細がなく、紙の明細のみ)。私は、三井住友銀聯カードの方を作りたかったのだけど、WEB明細が必要なので消去法でMUFG銀聯カードの方を選択しました。

このMUFG銀聯カードも三井住友銀聯カードもクレジットカードになっている(キャッシング機能はない)。中国では銀行口座を作るとキャッシュカードに銀聯マークがついてきてデビットカード的な使い方をするので、MUFGや三井住友の銀聯カードは中国の一般的な銀聯カードとは少し違うイメージ。

そもそも、中国の人に銀聯カードって知ってる?と質問すると不思議な顔をされる。銀聯カードという単体のカードがあるわけではなくて、キャッシュカードに銀聯決済の機能がついてるという感じなので、日本で紹介される銀聯カードのイメージと、中国国内の銀聯のイメージはずいぶん違うみたい。

このMUFG銀聯カードの使い方は、暗証番号6桁(最初の2つは0)押した後に、カードの裏にしたサインと同じものをサインして、控えを貰うという流れ。

カードと一緒に送ってきた注意書きに書かれていたんだけど、中国の一部の銀聯カード加盟店では、カードを提示後に、暗証番号の入力が必要なことを申し出ないとカードを使えない場合があるらしい、その場合は

中国語だと、『要输密码』
英語だと、『I must input the password』

と言って必ず暗証番号を入力してくださいとのこと。なんか説明を読んでもどういうシチュエーションなのか意味がよくわからない。今度実際に使ったら感想を書くつもり。

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日本で作れる銀聯カードのまとめ

日本で作れる銀聯カードがだいぶん増えてきてる。以下メモ。

追記
銀聯カードを作りました(参照記事:銀聯カードを作ってみた。)。

カード名 為替手数料* 特徴 詳細
三井住友銀聯カード +2.5% クレジットカード。発行手数料2,100円(キャンペーン中無料)。パンダ(←かわいい)と大陸の2つのカードデザインがある。明細がネットで見れない。三井住友カードの追加カード。単独でも申し込み可。 三井住友カード(カードラインナップ→スタンダード参照)
三菱UFJニコス銀聯カード(MUFG銀聯カード) +2.5% クレジットカード。発行手数料1,050円。明細がネット上で確認できる。MUFGの追加カード。単独では申し込めない。 詳細
中国銀行東京支店銀聯デビットカード +2% デビットカード。日本の中国銀行の支店窓口まで行かないと作れない。中国銀行の口座も開設する必要がある。 詳細
銀聯キャッシュパスポート +4% プリペイドカード。入金手数料+1%かかる。事前入金式で、銀行口座も必要ない。ATMで出金も可能。 キャッシュパスポート
上海トラベルカード +4% プリペイドカード。入金手数料+1%かかる。銀聯キャッシュパスポートに上海の加盟店での優待が付いたもの。 キャッシュパスポート

銀聯カードの為替レートの基準は?

為替両替手数料は「銀聯レート」が基準になる(VISAレートみたいなもの)。
銀聯レートは、公式サイトの説明を見ると、ブルームバーグやロイターなど複数のデータを参照してレートを出しているらしい。

銀聯(china union pay)の公式レート
UnionPay Exchange Rate Inquiry

VISA公式サイトのレート
VISA Exchange Rates Currency Converter

英語がよくわからないけど、公式レートみたいなものを探してきた。
両方を同じ日付にして為替レートを見ると、VISAレートも銀聯レートもほとんど変らない(ほんの少し銀聯レートの方がよかった)。

どの銀聯カードがお得か?
「中国銀行東京支店銀聯デビットカード」が為替手数料は一番安い。
ただし支店まで行く手間とかその後のことを考えると面倒なので、選択肢は、「三井住友銀聯カード」か「MUFG銀聯カード」に絞られる。

「三井住友銀聯カード」はネットで明細が見れるようになれば、パンダデザインのカードが可愛いことだし、一番いい。だけど、今のところネットで明細は見れないので、「MUFG銀聯カード」の方がいい。「MUFG銀聯カード」はMUFGカードを持っていないと作れないのがマイナス点。MUFGカードは年会費2000円(条件により半額になる)。

「三井住友銀聯カード」と「MUFG銀聯カード」の為替手数料は銀聯レート+2.5%。日本で生活して収入がある人なら、どこかで両替コストがかかるので、銀聯レート+2.5%なら、他に何も面倒なことを気にしなくていいので、出張や旅行で使う程度ならこれで十分。
わざわざ中国で銀行口座を作って使うメリットは手間とかトラブル、更新時のことを考えると、あまりないように思う。

今度セゾンがプリペイドタイプの銀聯カードを出すというニュースが出てた。同じくセゾンが出したネオマネーの手数料の高さを考えるとあまり期待は出来なさそう。

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