気分転換にヘビに関する本を10冊程度まとめ読みした。上の写真はヘビの飼い方の本、他に日本の爬虫類と両性類についてまとめた良くできた図鑑があったんだけどアマゾンで検索しても見つからなかった。ヘビの超基本的な知識の説明から読んだので、ずーと疑問に思ってたことがいくつか解決して有意義な時間の過ごし方だった。ヤマガカシ、アオダイショウ、シマヘビ、マムシ、ハブ。これらの見分け方や、生態についてざっと頭に入った。マムシとかハブってよく名前は聞くけど実際に生活の場の中では見たことないから何気に気になってた。簡単にいうと、マムシは体が図太い、性格は大人しい。ハブは細くて長い、性格は凶暴。写真を見るとマムシとハブは全然違うことが良くわかった。
マムシやハブには「ピッド」という赤外線を感知する器官がある。こういうのは説明を読んでいるだけでわくわくします。ピッドはヘビの目と鼻の間くらいに位置していて、赤外線を感知する能力がある。赤外線は、波長が可視光線より長くて、生き物などすべてのものから出ているので、真っ暗闇でもこれで獲物を見つけることができる。人間は赤外線暗視スコープを開発して軍隊とかで使っているけど、これを自然界では普通に使っているのが凄い。