アマゾンの評価みるとボロボロだけど、自分は面白く読めました。
数学者の、希望を持つのは精神論ではなく、スキルの問題です、という言葉がいい。
何か興味をもったことがあったら、そのために必要なことをリストアップして、優先順位を決めて、挫折したらその原因を探って修正して・・・ということを意識してやると相当違ってくると思うんですよね。
巻末の対談も面白くて、希望を持つためには他者性が大事という話。
例えば、モデルになりたい人がいたとして、
モデルになるために、オーディションを受けるという行動に移せる人は、オーディションに落ちてもその過程で様々な他者と出会う。でも、何もしなかった人は、他者に出会えないから、予想できないような新しい可能性に出会えない。