淘宝網
CtoC(個人対個人)で圧倒的なシェアのタオバオ。
個人と言っても、ヤフオクに業者みたいな人が出品してるように、会社でやってる人もいる。個人でも簡単に出店できる。
宝贝で検索すると、CtoCの商品を検索して、天猫(淘宝商城)だとBtoC(企業対個人)の商品を検索できる。BtoCのサイトはtmall.comで、これを音訳すると天猫。BtoCは昔はなくて少し前に始まってる。ユニクロもここに出店してる。
日本のヤフオクだと落札金額の5.25%の手数料がかかるけど、タオバオのCtoCだと手数料は一切なし。ヤフオクには、お金を出して入札して、検索したときの表示順位を上にあげることができるシステムがあるけど、タオバオにも同じようなシステムがあってタオバオ側にお金が移動していく仕組み。他にバナー販売など。
ほとんどの人が買い物するときチャットを使うらしいけど、いったいチャットで何を聞くの?と聞いたら、基本、商品がいつ届くかとか、本物か偽物かなどを聞くらしい。
楽天の撤退とか、アマゾンが苦戦しているのとか、偽物の扱いが難しいのと関係している気がするけど、実際はどうなんだろ。
京东商城360buy.com(京東商城)
最近シェアを伸ばしているBtoCのサイト。自社で物流網を持っていて、配達までする。宣伝もしまくっている。
人気テレビドラマ、「男人帮」のスポンサーにもなっていてドラマのなかにも実名で登場した。
このドラマを偶然みていたんだけど、具体的には、主人公が、京東商城のサイトを寝ぼけて見ていたら、知らない間に間違ってパソコンを注文してしまい、次の日の朝、京東商城の人が配達に来て、間違って注文したので、返品できるか?と聞くと、できますよと答えて、さらに、今ここでそのまま返品してもいいですか?と聞くと、いいですよ、と答えてそのまま配達の人は商品を持って帰る、という感じ。ネットで動画でドラマを見る人も必ずみることになるから、あからさますぎるけど、宣伝効果は高い。
当当网(当当網)。中国の本のネットショップで一番大きい。
中国のアマゾン。アマゾンは世界での売上は発表しているけど、中国での売上は公表してない。この前インタビュー記事を読んだけど、中国の通販でTOP3を目指していて、赤字も覚悟とのこと。