「車」カテゴリーアーカイブ

新型アクセラの試乗、プリウス、インサイトと乗り比べ

以前マツダの新型アクセラには乗ったんですが、今回、新型アクセラ、新型プリウス、インサイトの3車種にまとめて試乗してきたので比較した感想を書いておきます。
デザインとか
新型アクセラは2リッターのi-stop(アイストップ)付きスポーツ(マツダ アクセラスポーツ 20S)に乗りました。デザイン的にはアクセラ セダン 20Eの方がまとまり感があって個人的には好きです。
新型アクセラのデザインは日本車っぽくない特徴のある形状で特に新型アクセラのフロントのデザインは凄くいいと感じた、フロントは近くで見るより、離れて見た時のほうが印象に残る。逆に後ろのバンパー中央部がプリッと尖がっているのは近くでみるとやり過ぎに見えたが、少し離れてから見るといい感じにアクセントになっていた。
シート形状はホールド感が強そうに見える。シートの乗り心地は普通。ハンドルのデザインが角ばりすぎと感じた。ハンドルだけじゃなくて全体的に内装のデザインが角ばってるような・・、新型アクセラに試乗する前にプリウスに乗ったから余計そう感じるのかも。質感は値段相当。

新型プリウスはデザインはよく洗練されているなという印象、細かいところに気を配っているんだろうな。人気なのでプリウスの中古車価格は相変わらず高いみたい()シートに座ってみると、内装も上質で全体的に柔らかなイメージで統一されていてさすが。ディスプレイも見やすい。ただ天井が非常に低くてフロントガラスも近くにあるから圧迫感がある。外から見た感じよりは中は広い。運転している分には別に窮屈には感じなかった。

ホンダのインサイト。プリウスに乗った後インサイトに乗ったんですが、正直内装の安っぽさが目に付きました、値段が違うから当たり前なんですけど。デザインもプリウスと違って柔らかなイメージではなく、尖がったオモチャ(バイクみたいな)な感じ。プリウスと比べて実際の中の広さがどうなっているのか知りませんが、デザインのせいで余計せまく感じる気がした。燃費等のディスプレイも見にくい。

運転した感想。
新型アクセラ
キーは使わないでボタンでエンジン始動、慣れてないので違和感が・・。
早速試乗開始。ん?思ったより足回りがしっかりしてる。アクセルを踏み込むとギューンと加速するが、あまり加速力を感じない、普段ターボ車に乗っているからそう感じたけど、普段乗る分にはこれだけ加速すれば十分だと思う。ブレーキもちゃんと効く。コーナーでわざと少し飛ばしてみたら、最初はグッとショックが沈んで車体が傾くけど、ショックが沈んだ後は予想以上に車体に安定感があって驚いた、思ったよりもコーナーでの安心感がある。普段待ち乗りで使うなら全体的に何も不満はないと思う。
試乗車にはペダルシフトがついていたので試しに使ってみたが、これはあまり気持ちよく感じなかった。普段マニュアル車に乗っているからそう感じるだけで、オートマに比べたら楽しいんだけど、マニュアルの楽しみとは比べられないです。
新型アクセラに搭載されたi-stopは作動するためにいろんな条件があるようです、詳しいことはわかりませんが、メーターの端に「i-stop」というランプがついているときは「i-stop」が使える状態のようでした、信号で3回ほど止りましたが、ほとんど違和感がなく完成度は高いです。何も言われなければアイドリングストップしていることに気づかない人もいると思います。最スタートするときにわざとアクセルを強く踏むともたつく感じはしますが、これは使い方が悪いだけで、普通に安全運転をしていれば非常になめらかです。新型アクセラを買ってずっと「i-stop」を使っていたら、慣れてアイドリングストップしているという意識なしに使えるなと思いました。燃費やアイドリンストップの回数などを表示するディスプレイ部分は小さくてちょっと見ずらいです。この辺はやはりプリウスの方ができがいいです。

プリウス
これもキーを使わずエンジンスタート
ハイブリッドに乗るのは初めてでした。プリウスのモニターはいろんな情報を表示できるので面白い。
運転した最初の感想は、なんか重たい!でした。加速するときも何か重たい感じがして、また減速するときには充電しているらしく、その影響でなにか減速の仕方も不自然な印象です。エンジンとモーターの切り替えとかはほとんどわかりませんでした、何も意識しないで普通に使えます。車の運転自体に興味がなくて燃費重視の人なら今は間違いなくこの車が買いでしょうね。

インサイト
これはキーレスじゃなく普通にキーを差し込んでまわすタイプでした。
基本的にプリウスと同じですが、プリウスよりかは操作感が軽い感じがしました。信号スタートの時とかのショックがプリウスよりは大きい。なにか運転していて圧迫感があった。おそらくプリウスも狭いんでしょうけど、上手くデザインすることで狭さを感じにくいようにしているんでしょう。インサイトの方がプリウスより運転する楽しみがあると聞いたりしますが、横に営業の人が乗っていたのであまり飛ばすことができず、その辺はよくわかりませんでした。

新型アクセラとプリウス、インサイトをまとめて試乗してきましたが、運転していて楽しいのはマツダの新型アクセラですね。
プリウスとインサイトは飛ばそうという気持ちになりません。だから普通に移動手段の車とみれば燃費のいいプリウスかインサイトの方がいい。
ただプリウスとインサイトを見比べると断然プリウスの方が完成度が高く見えた。値段も結構違うんですが。
よく言われているプリウスの205万円というのは最低グレードのものでタイヤもこれだけ2インチも小さいんですよね、ライトもこれだけ普通の奴で他はLEDヘッドライト。この最低グレードのものは店頭にも飾ってなかった。あまりにも他のグレードとの差が大きい気がする。
(参照記事:「最初にマツダの新型アクセラに乗ったときの感想」

追記
ディーラーで試乗するのもいいんですが、そんなに長時間乗れるわけじゃないし、やっぱりちゃんとその車を知ろうとするなら、1日乗って、いろんなところに行ってみるのがいいので、レンタカーやカーシェアリングで一日借りるとまた印象が変わるんじゃないかと思います。
【関連リンク】
マツダレンタカー

新型アクセラに試乗してきた

(8/16追記:新型アクセラを購入しました

新型アクセラ axela
新型アクセラのカタログに載っていたスポーツの白
ハッチバックはこの角度から見るのが一番綺麗

近所のマツダのディーラーに新型アクセラが入っていたので見てきました。
新型アクセラのセダンとスポーツ(いわゆるハッチバック、ハッチバックって聞かなくなったけど死語になったんだろうか)両方飾ってあり、試乗車も用意してありました。セダンに試乗しましたが、今乗っている車が10年以上前の車なので、最新の車の進歩に驚きです。進歩と言ってもプリウスみたいに家電製品的な進歩と車の運転を楽しむ方面での進歩があると思います。他にたくさん乗り比べたわけじゃないのですが、プリウスは電気製品を操作してるみたいで運転してつまらなかったですが、新型アクセラはちゃんと運転する楽しみがありました。目的が違う車と言えばそれまでですが、ハイブリッド自体がつまらないというわけじゃないから、これからは運転が楽しいハイブリッドや電気自動車が出てくるのを楽しみにしています。

追記:また試乗に行って新型アクセラの1.5リッターのスポーツと2.0リッターのi-stop付きのセダンを乗り比べました。やはり2.0リッターの方がグッと加速しますね、ただ日本で乗る分には1.5で十分に感じました。アイストップはよくあるバスのアイドリングストップなどとは比べ物にならないくらいスムーズで十分実用的なものでした。しかし私が住んでいるような田舎だと、渋滞がほとんどないので効果は薄そうです(これはプリウスとインサイトにも言えることですけど。)。逆に東京などではすごい効果的だと思います。実際北米で発売されるアクセラ(MAZDA3)には効果が薄いとの理由でi-stopは付いていないそうです。)
マツダスピードアクセラ
マツダスピードアクセラ
これ売れないだろうな・・・。個人的にはこういう車好き。

axela 新型アクセラ
新型アクセラのセダン
セダンは後ろからみた姿が綺麗

最初ネットで見たときはスポーツの方が格好良いと思っていました。
しかし、実物を見るとセダンが予想外に良かったです。
買うなら迷うけどもセダンの羽無しですね、セダンの後ろ姿が絶妙な曲線なのでウイング類はつけない方がかっこいい。もし付けるならちっちゃな羽ですね。空力は無視無視。
マツダアクセラ 
新型アクセラのカタログ

初代のマツダアクセラのフォルムも好きで、日本車の中で貴重な存在だなと思っていましたが、新型アクセラも非常に独特なフォルムです。こういう車を作れるマツダって結構凄いと思います。アクセラはほとんどが欧州を中心とした海外で「MAZDA3」という車名で売れているので、日本ではあまり見かけませんが、そのお陰でこういう選択肢があることは嬉しいです。もっと日本でも売れてよさそうですけどね。
新型が出たので先代のアクセラの価格は値下がりするんじゃないでしょうか。別に新しく無くていいという人にはねらい目かもしれませんね。
【最新のアクセラ中古価格を楽天で見る】

新型アクセラは「i-stop」というアイドリングストップ機能が用意されています。これは2ℓモデルかららしく試乗した車には付いていませんでした。プリウスの燃費と比べると悲しいくらいまったく歯が立ちませんが、面白い方法だと思います。アイドリングストップなんて別にめずらしくもなんともない技術ですが、その技術を高めることで違和感無く使えるようになれば低コストで省エネができて素晴らしいです。単にマツダはハイブリッドの技術で遅れていて仕方なくアイドリングストップの技術を開発したのかもしれませんが、こういう今あるものを工夫してもっと上手に使うというのは個人的には好きです。
(追記:まとめて試乗してきました。参照記事「新型アクセラの試乗、プリウス、インサイトと乗り比べ」

*エコカー減税と補助金についてはこちら
エコカー減税とエコカー補助金のガイド

新車登録から13年?経過すると「環境への負担の大きい自動車」への重税として税金が1割上がるらしく、今回マイカーの税金が高くなっていました。
国が登録から13年以上使っている車を廃車にして新車のエコカーを買ったら25万円の補助金を出すというのはこれと関係があるんでしょうか。
廃車にするよりずっと使った方がよっぽど自然に優しいんじゃないかという気がします、車業界をピンポイントで狙った補助金は他の業界からみたらなんとも言えない気分でしょうね。ハイブリッドカーの減税なんて業界どころか車種までピンポイントで狙ってると思えるし。
車を手放した人に交通費の補助をするとかしたほうがよっぽどエコだと思います。

ヤフーオークションでのタイヤ、ホイールの発送方法

ヤフーオークションでのタイヤ、ホイールの発送方法

ヤフオクはよく利用していました。特によく利用していたのが、ヤフーオークション【タイヤ・ホイールカテゴリ】です。車の中古のタイヤ、ホイールの出品や落札も数回やりました。中古のタイヤ、ホイールの出品をするときに困ったのがタイヤとホイールの梱包と発送方法です。

ヤフオクでは発送する物が小さいならダンボールの箱に詰めて送るだけなので比較的簡単ですが、車のタイヤやホイールだとサイズも重さも普段扱わないレベルですから最初はどうやって梱包して発送すればいいのか全くわかりませんでした。

今は、ヤフオクをする人が以前より増えて、ノウハウ本がたくさん出ていますが(ヤフオクの出品方法関連本(amazon))、当時はノウハウが全くなかったので全部自分で試行錯誤して方法を見つけました。もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、私個人が試行錯誤して使っていた「ヤフーオークションでのタイヤ、ホイールの発送方法」をメモとして残しておきます。

なお、ヤフオクはヤフーのプレミア会員になると自由に利用することができます。(公式サイト:Yahoo!プレミアム

タイヤ、ホイールの梱包と発送についての方法は別にヤフーオークションに限らず、モバオク楽天オークション、bidders(ビッダーズショッピング)にも使えますし、バイクのタイヤ、ホイールについてももちろん使えます。また大型の商品を発送する際にも応用して利用することができると思います。実際、自分で試行錯誤して梱包方法や発送方法を調べて実行したので他にも役に立つことが何度もありました。

なお、タイヤやホイールを出品する場合、もしくは落札する場合など、タイヤを持ち込みでオートバックスやイエローハットなどに持って行き交換してもらうことがあると思いますが、量販店でのタイヤの持ち込み交換は結構お金がかかります(といっても普通にお店で買って交換するよりは安いですが)。今はヤフーオークションにて持ち込み交換を格安で受け付けているお店がある(タイヤの交換工賃を出品してる)ので、気になる方はチェックしておくといいかもしれません。
→ヤフオク【持ち込みタイヤ工賃】一覧

ヤフオクで車のタイヤ、ホイールを発送する時の梱包方法

以前通信販売で車のタイヤとホイールを買ったことがあるのでその時の業者やメーカーの梱包方法を参考にしました。

タイヤだけの場合
タイヤだけだと通販で新品を買った場合何も梱包せずそのまま発送されてきました。もう少し正確に説明すると、ダンボールにも袋にも入っておらず、梱包用のPPテープというプラスチック製の強力なテープみたいなもので結んで送られてきた(PPテープ)。ただヤフーオークションでタイヤを落札してくれた方に発送する場合は大きなビニールで包んでおいた方が落札者に対する印象は良くなるでしょうね。大きなビニールが手元に無い場合はホームセンターなどに売っています。ホームセンターはよく利用していました。

タイヤとホイールのセット、ホイールのみの場合
ヤフオクで一番多いパターンが中古のタイヤとホイールのセットを発送する場合でしょう。
通販で新品を買った場合はどうやって発送されてきたかというと、梱包は1本づつ別々にされていました。まず大きなビニールに包んで入れてあり、次にホイールを重ねた時に傷がつかないように両側にプチプチの緩衝材(エアーパッキン)を置いて、最後に一番外側の両面にダンボールをしいて最後にビニールの堅いテープ(PPバンド)で結んでありました。

私もこの方法をそのまま真似しました。
ただ私はPPバンドは使いにくいので(金具できっちに留めるには専用工具がいる)代わりに普通のビニールヒモを使っていました。私は力が弱いのでビニールヒモで強力に梱包することはできず、紐を持って持ちあげようとすると、ヒモがだらーんとなっていましたが運送屋さんはちゃんとしたから持って運んでくれたので、ヒモは梱包材とタイヤ付きホイールが離れないようにとめておけばOKでした。

ダンボールは特に専用の物があるわけではないので家にあるあまったダンボール、無い時はホームセンターなどで買ってタイヤのサイズに切り取って使っていました、他にプチプチやビニールのヒモもよく買っていました。これらの梱包用品はすべて楽天でも買えます。

重要なのはタイヤとホイール(特にホイールは金属なので傷つきやすい)に傷が付かないようにして無事に落札者に届けることなので、臨機応変に梱包は工夫していました。梱包はタイヤのインチサイズが小さいなら2本まとめて梱包することも可能でしょうけど(梱包材が少なくて済む)、集荷にこられる人が持ち運べないとダメですから1本ずつ梱包するほうが安全です。送料は1個ずつ梱包しても変わらなかったです。

ヤフオクでタイヤ、ホイールを発送するときの発送方法

梱包が終わったら次は発送です。そもそも発送するときどういう風にすればいいのか全くわからなかったので直接運送会社に電話して聞きました。

  • 電話をすれば集荷に来てくれる。自分で持っていけばほんの少し安くなる。(といってもタイヤとホイールを運送会社まで運ぶのは大変です)
  • 荷物は何個にわけても送料は同じ。集荷に来る人が持ち運べるように梱包してくださいと言われた(人が運べないような無理な梱包はしない)
  • 電話して発送元と発送先、あとタイヤのサイズ(インチ数、扁平率、幅)、本数を伝えるその時点でだいたいの送料は教えてくれる。
  • 集荷に来てくれたときに伝票をくれるので発送先などを伝票に書いて控えをもらう。そのときに正確な送料がわかる。

要するにちゃんと梱包をすれば後は運送会社に電話して集荷に来てくださいと伝えればOKです。

そのときに伝えるのはこちらの住所と何を発送するかの情報(例えばタイヤがついた車のホイール4本とか)です。集荷にきてくれたら伝票をくれるのでこちらと発送先の住所、氏名、電話番号を書いて渡せばOKです。

送料が着払いの場合は伝票の種類が違うらしく、一度間違えて伝票を書き直したことがあります。もし送料着払いで発送する場合(ネットオークションのタイヤとホイールの発送はほとんどが送料着払いだと思います)は最初に”送料着払いで送ります”と伝えるようにしていました。あとは控えをくれるので落札者の方が安心されるように荷物の追跡番号(お問い合わせ番号)をすぐにメールで落札者の方に連絡しておきます。

以上でヤフーオークションでのタイヤ、ホイールの梱包と発送方法は完了です。最初はやり方がわからず落札者の方に何か迷惑をかけはしないかと不安でしたが、何度か梱包と発送をして慣れてくるとコツみたいなものがわかってきて、そんなに難しいことじゃないと気づきました。

Yahooオークション公式サイト

タイヤの持ち込み交換と工賃について

最近車のタイヤを持ち込みで交換しました。

自分で調べて実際にタイヤの持ち込み交換をした時の工賃とかの記録を残しておきます。

追記1

楽天を見ると、タイヤの組み換え作業工賃が販売されています。相場はだいたい1本1000円程度、持ち込みOKのところが多く、店舗が近くにあるなら便利。

追記2
一番楽な方法がこちらです。
通販タイヤ最大手のAutowayだと、そこで購入したタイヤを、購入者の近所にある、持ち込みタイヤの交換をしてくれるショップへ直送してくれるサービスがあります(普通の通販だとできない)。ここで希望のタイヤが予算内で買えば楽です。ただ種類は少なめ。楽天にも店舗があります(楽天内オートウェイ)。

話が脱線しましたが、実際に自分で、通販でタイヤを買って思ったんですがタイヤは通販で買うと圧倒的に安いですね。持ち込みで交換してもうらう持込工賃をいれても相当安い。

通販だと製造年月日が古いものが届くんじゃないか?と最初は心配していたんですが今までそういう経験はなかったです(タイヤの製造年月日はタイヤのサイド部分に4桁の数字で表示してあります。最初の2桁が、第何週目か、後ろの2桁が西暦の下二桁。0711なら2011年の第7週目に製造という意味)。

といっても通販会社にもいろいろあるので、必ず通販を利用するときはそのお店の評判を調べてから利用するようにしています。

私が利用したのは■タイヤ&ホイールサーチ(楽天)です。
ここでサイズと種類で検索して一番安いところで買って自宅に配送してもらいました。

あと、製造年月日でいうと、以前、タイヤがパンクしたときに、急いでいたので近くの量販店でタイヤを買ったことがありました。店舗に在庫がなかったのでメーカー取り寄せということで30分くらいお店の中で待って、近くの代理店?から取り寄せてもらったのですがこれが古いタイヤでビックリしたことがありました。

売れ筋のタイヤサイズでなく、またそこが田舎だったので、在庫の回転率が悪かったのかもしれませんが、これなら通販で買って持込交換した方が、回転率がいいから新しいタイヤが来る確率が高いのでは?と思いました。

軽用のタイヤなどインチ数の小さいタイヤだと、もともとの値段が安いのでそれほどではないですが、大口径のタイヤだと通販の安いところと、オートバックスやイエローハットなどの売値にかなり差があるから、送料とタイヤ交換の持ち込み工賃を入れても、持込の方が安いんですよね。

通販で買うと家に商品が着てから後の持ち込みでのタイヤ交換が面倒といえば面倒です。タイヤ4本を持っていくのも結構重たいですし。

ただタイヤの持ち込み交換は一度やってやり方がわかれば、思ったよりは難しくないな、というのが私の感想です。
実際にやることはタイヤをお店に運ぶだけで、そもそもタイヤ交換自体、普通は多くても3,4年に一回とかなので。

その他の方法として、自分で交換するというものがありますが、これは流石に素人には難しそうで、工具とかも必要なので初期投資が結構かかりそうです。タイヤ交換用の工具はネットでもいろいろ売ってありますので気になる方はチェックするといいかもしれません.
→タイヤ交換工具

通販で買ったタイヤはどうやって持ち込みで交換してもらうか?

通販で買うとタイヤが安いのはわかっていても、その後の交換が面倒だから躊躇する人が結構いると思います。私も最初はやり方が全くわからなかったので自分でいろいろ調べてやりました。

今までタイヤの交換を持ち込みでやってもらったことがあるのはディーラーとオートバックスです。

ディーラーでは、いつも車検等お世話になっているお店にて、車検のときに一緒にタイヤ交換をお願いしました。通販で購入したタイヤを車に載せて、そのままディーラーに持って行くだけです。

一応事前に持ち込みで交換できるのか聞いてOKを貰っていましたが、車検のついででなくタイヤ交換だけはかなり頼みづらそうな雰囲気でした。普段使っていないディーラーでいきなりタイヤ交換だけを頼むのはかなり難しいと感じました。

このときの交換工賃は車検を頼んでいたのでサービスしてくれていたのかわかりませんが、バランス料等全部込みで1本500円、4本で合計2,000円でした、これは格安なので特別だと思います。車検の時は、どのみち検査等のためにホイールを取り外すので、その辺の関係で工賃が安くなるという可能性はあるかもしれません。

ただ車検を受けるときに一緒に頼むのはいい方法な気がします。タイヤの溝がなければ車検自体通らないのでタイヤの交換時期と重なることがあるでしょうし、持ち込みで頼みやすいのも大きいです。

そして、一番利用しやすいのはオートバックスやイエローハット、ジェームス、タイヤ館などカー用品の量販店です。

オートバックスは数回持ち込み交換で利用したことがあります。オートバックスでも店舗により対応が違うかもしれませんが、僕の使ったことのある数店舗ではタイヤの持ち込み交換への対応は同じでした。

まず、タイヤなどその店舗で買ってない商品を持ち込みで交換してもらうのはOK、ただ工賃が持ち込みだと高くなる、これだけです。

最近はパーツの持ち込み交換の依頼が多いのかレジのところに持ち込みの場合の工賃表などがちゃんと張ってあるので、持ち込みだと頼みにくいのでは?という心配は全然必要なかったです。店員さんの対応も普通です。

タイヤの運搬については、タイヤを4本載せれる車の場合は比較的楽ですが、スポーツカーなどだとタイヤを1本も運べない車種もあるので、誰かに頼んでもう1台の車で運ぶとか(友達がタイヤや交換するときに手伝ったことがあります・・)する方法があります。

オートバックスでのタイヤの持ち込みの場合の交換工賃

参考になるかもしれないので、僕がオートバックスで実際に持ち込み交換したときの記録を書いておきます(今は変わっているかもしれませんし、店舗により違いもあるようです)。

タイヤの場合、オートバックスでタイヤを買ってそこで交換すると、交換工賃は1本1050円、廃タイヤ処理料が1本250円、4本合計で5,200円。

通信販売で買ったタイヤなどの持ち込み交換だと工賃が3倍になり交換工賃1本3150円、廃タイヤ処理料は同じで1本250円、4本合計で13,600円くらいでした。イエローハットもおそらく同じくらいじゃないでしょうか。

オートバックスの持ち込み工賃3倍は高いといえば高いですけど、それでも通販を利用した方がかなり安かったんですよね。

(*下の方に書きましたが、オートバックスでパンク修理の際に持込交換を頼んだ所、1本1000円だったという情報をコメントにて頂きました。)

タイヤ工賃は一本あたり、2,100円高くなるので、通販で1本2,100円以上安く買えるならお得という計算になります。

ただタイヤは車の中で重要な箇所なので、安全性を確保することも大切で、私はタイヤ自体の質を下げるとかはしないようにしています。あと車用品は楽天で買うことが多いです。何かあればすぐレビューで評判が立つので、レビューがないお店と比べて安心して買い物ができると思います。

実際に自分がタイヤを買う場合は、まずオートバックスやイエローハットなどの店頭で価格を調べて、ネットでの最安値と比べて、タイヤ工賃を入れた合計金額で検討するようにしています。

2011年1月5日追記
オートバックスでのタイヤ交換の工賃について、コメント欄にて情報をいただきました。

  • タイヤの持ち込み交換工賃は1本1000円程度だった(パンクによる交換)。
  • 冬のある期間は、夏用から夏用タイヤへの持ち込み交換は断られる可能性がある。(たぶんスノータイヤの交換でお店が忙しいからでしょうね)

オートバックスは全国一律で決まりがあるわけではなく、店舗により対応が異なるようなので、実際に利用する場合は、電話でいくつかの店舗に問い合わせたほうがいいかもしれません。

2011年3月28日追記
最近はヤフオクや楽天に、「タイヤの持ち込み交換工賃」の出品がされています。

 

通販で買ったタイヤの交換や、サマータイヤとスノータイヤの交換など、タイヤの持ち込み交換をやってくれるショップが、【タイヤ交換工賃】の出品をしています。

追加で地名を入れて検索すると近くにあるタイヤ持ち込み可能なお店が見つかりやすいです。結構数が多いので、気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。

お店によっては、通販で買ったタイヤを直接タイヤを交換するお店へ発送可能なところもありました。これだと自分でタイヤを運ぶ必要がないので相当楽です。

今は不況ですから、こういう商売が増えてくるのは時代の流れなんでしょうね。

2014年10月01日追記

タイヤの持ち込み交換ではありませんが、自分の自動車のタイヤに目で見てすぐわかるくらいのクギ(スクリュー型の溝があるタイプ)が刺さっているのを見つけました。すぐにオートバックスに持ち込み、修理をお願いします、と言うと、刺さっている場所が微妙なので、もしかしたら、クギを抜くと修理不可能になり、タイヤを交換するしかなくなるかもしれません、と言われ、それでもOKです、と言って20分ほど待つと、メカニックの人が、抜いても空気が抜けておらず大丈夫でした、とのこと。そして、修理代は無料でした。これは店舗によるのかもしれませんが、結構な手間と時間がかかってるのに、無料なのは以外で嬉しかったです。

U333 KENWOOD ケンウッドのレビュー感想

KENWOOD(ケンウッド)から最近発売されたU333というカーオーディオ(CD/USBレシーバー)を取り付けたので使ってみた感想というかレビューを書いておきます。(以前カーオーディオU333の取り付け過程を記事に書いたら検索して来る人が意外に多かったので)

u3331

今回取り付けたU333
写真はなぜかざらついて感じになって綺麗に撮れなかった・・・

U333のいいところ

  • カーオーディオとしては値段が安くて機能もそこそこでコストパフォーマンスがいい
  • 質感は高級ではないがめちゃくちゃ安っぽくもなく値段相応の最低限のラインはクリアしてると思う(よく見ると安っぽいが普通に見る分には十分なレベル)
  • U333は表にUSB端子がついているからUSBメモリーに入れた音楽を簡単に聞ける
  • 照明が明るく見やすく(ただし直射日光が当たると見えない)、派手でなく落ち着いてる

U333のよくないところ

  • U333は純正カーコンポと比べると操作が複雑に感じた、特にラジオをすぐ聴きたいときに例えばCDを聞いている状態から切り替えるときAMやFMボタンを押してもダメで一旦切り替えボタンを押してチューナーに切り替えないといけない。これは面倒に感じた。
  • イルミネーションの切り替えがないので、車のライトをつけても消しても照明の明るさが変わらない。(コスト削減のため?)
  • 純正カーオーディオと比べるとボタンが小さいので操作がしずらく感じた。

u3332

U333に直射日光が当たった状態、ラジオをつけているけど表示がみずらい。あとこれだと実際より安っぽくみえるがそれほどではない)

u3333

(U333を昼間撮影、この状態が一番普段見ている状態に近い写真なので参考に載せておきます、U333の表示はかなり見やすいほうだと思う)

u3334

U333が夜間はどうのように見えるか載せたかったが写真が上手く撮れなかった、実際はこれほどまぶしくはない、ただ車のライトをつけてもU333にはイルミネーションの減光機能はないので昼間と同じ明るさ)

U333を選んだわけ

ケンウッドのU333を選んだのは最新のカーオーディオの機種の中で値段が安く、機能もそこそこな物を探すと自然とケンウッドのU333にたどり着いたからです。今回いろいろ探してみた気づいたんですがカーオーディオって種類が多そうで実は思っていたほど選択肢は多くないですね。カーオーディオを1万円台で探すと特に種類が限られるので選ぶのにあまり迷わなかったです。逆に考えるとこのU333を開発した人たちはうまくそのあたりのカーオーディオの需要を狙ってそれが成功しているといえるかもしれない。最新の機種でなくUSB端子などがついてないカーオーディオでよければU333よりもっと安い価格でありますがそれほど価格差はないのでU333にしました。U333の詳しいスペックなどはケンウッド公式サイト U333が参考になります。

U333をどこで買うとお得か?

KENWOODのU333を買うと決めてオートバックスを見に行くとほぼ定価で17,000円くらいでした(U333のメーカー希望小売価格は税込み18,375円)、これに取り付け工賃が5,000円くらい別にかかるとのこと。取り付けは簡単で自分でできるので通販で買うことを考え楽天で調べると税込みで13,000円を切るところがたくさんあったので楽天で購入しました。(ついでに取り付けキットと日産車用アンテナ変換キットも一緒に購入)。僕が買ったのは税込み13,000円以下でした。

取り付けに必要なアダプター類はエーモンのサイト(一番下のオーディオハーネスのところ)で調べて楽天市場で注文すると便利です。エーモンのサイトで調べた商品名/商品番号を入れて検索するとすぐ出てきます。

U333の取り付け

以前にもカーオーディオの取り付けはしたことがあり作業自体は簡単で10分もかかりませんでした。少し機械いじりとか好きな人だったら余裕で交換できると思います。車は日産のアベニール(W10)です。お金に余裕がある人は別ですけど普通の人は自分で交換したほうがかなりお得ですね。

U333を買った感想、レビューのまとめ

U333を使い始めて1ヶ月ほど経ちますが結論として買ってよかったと思います。U333はカーオーディオとして特に致命的な欠点もなく値段を考えると十分合格点をあげられるいい買い物をしたと満足しています。操作も慣れるとそれほど面倒に感じなくなってきました。USBメモリーは使わない人にとっては余計な機能ですが、使う人にとってはUSB端子が表面についているU333はかなり便利なものだと思います。U333の照明は派手すぎずシンプルで落ち着いているところも気に入っています。逆に派手なものが好きな人にはケンウッドのU333は物足りないかもしれません。