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phpの勉強を始める。

ちょっとphpの勉強を始めることにしました。

勉強しようと思ったきっかけは単純です。私がよく見ているブログ真人間ノートのgoukouさんがphpの勉強を開始されたのをみて、私もやってみようと思ったのが理由です。goukouさんの真人間ノートは、面白いですけど、それだけじゃなくて役に立つことが書かれているから、以前からよく参考にさせてもらっています。

私はプログラミングの経験はないので、こういうある程度最初に敷居がある分野は、衝動が湧いたときに一気に最初の山を超えてしまうのがいいと思い、あえて便乗させてもらい勉強することにしました。

とりあえずブログの記事でおすすめされていた「やさしいPHP やさしいシリーズ 高橋 麻奈」という本を注文しておいた。
ダラダラやるのは苦手なので、短期集中で勉強する予定。
まず今週いっぱいで全体像把握、来週1週間で簡単なサイトを作る。という計画。

数学や外国語は頭でなく体で覚える

今週の東洋経済、「知の技法 出世の作法 佐藤優」のタイトルは「数学や外国語は頭でなく体で覚える」というもの。
以下メモ

  • 語学や数学は知識を頭に入れるだけでなく、体で覚える必要がある。
  • 最近売れている「数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学 高橋一雄著」は非常に良くできた本である。
  • 「もう一度 高校数学」は本を読むのが速いなら3日で読める。ただし練習問題を解きながら体で覚えるには3~6ヶ月はかかる。
  • 逆に言うとたった3~6ヶ月で高校時代の数学の知識を取り戻すことができる。
  • これで社会人・大学生に必要な数学の基礎知識など身につく。
  • もっと勉強したい人は高専用の数学の本が便利。

本屋の数学のコーナーを覗いたら、「もう一度 高校数学」が一番冊数が置いてありました。
ざっと見たところ、わかりやすくてこれは売れるなぁ、と思った。

数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学 数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学

日本実業出版社 2009-07-16
高橋 一雄 (著)

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最近、この手の本が増えていますね。学校の教科書ももっと淘汰が進んで面白い本が増えればいいのになぁと思います。

岩瀬式加速勉強法


東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法 岩瀬大輔
タイトルは恥ずかしいけど(岩瀬さんのことを知らなかったら買ってない)、
優秀な人(東大法学部在学中に司法試験合格、ハーバードMBAで成績上位5%のベカースカラーに選ばれる。日本人は4人目。現在ライフネット副社長)がどんな勉強方法をしているのかを知る本としても面白く、自分に応用できることも書いてあった、と思う。

大きな流れは
全体の構造を把握

一次情報に触れる

一旦頭を冷やす

一点突破

自分は、まず全体の構造を把握するという部分が弱いことに気づく。
いきなり教科書の1ページ目から全部やる効率が悪いタイプ。本も全部読まないと読んだ気になれない。

著者がオススメしているのは、目次をよく見て頭に叩き込んでおくこと。
さっそくできることを試しにやってみようと思い、参考書の目次をコピーしてきた(上の写真)。参考書を使うときや、調べ物をするとき、この目次のコピーを手元に置き、どこをやっているか、どこが理解できてないのか、全体の中での位置を確認しながら勉強するようにした。

これはすぐに効果が実感できた。例えるなら、カーナビを使いよく知らない街を走っている感じ。今までは、時々嫌々ながら紙の地図を取り出し現在地を確認していた。常に全体を見ながら動くから、全体の構造自体が自然と頭に入ってくるのが体感できる。

目次なんて本についてるんだから、必要な時に見ればよさそうだけど、実際にはその都度目次を見るのは面倒だから、コピーして使うのとでは想像以上に差が大きいことがわかった。こういうちょっとしたことは自分でやってみないとわからない(ちなみに目次をコピーして使う方法は、この岩瀬さんが東大在学中に司法試験の勉強を教えてもらった伊藤真という人の本に書いてあった)。

この方法が身についただけで十分この本を読んだ価値はありました。

他に
・できない時は原因を丁寧にさぐる。精神的なものか、肉体的なものか。
・できないものはできるものに変えてやる。具体的な課題、一口サイズの作業へ。それでもできない時は、まだ作業量が多すぎる。
・自分がどういう状態の時に力を発揮出来るか把握しておく。
などが頭に残ってる。

勉強法の本に書かれている手法自体は、すでに出尽くしているのかもしれないけど、著者が率直に書いているから、好感が持て素直にやってみようという気になれる。

1,440分

1,440分と聞いてすぐピンと来る人は相当時間を大切にしている人だと思う
1日は24時間
24時間×60分=1,440分

1日を24時間として把握するより、1日1,440分として意識しておくほうがぐっと生々しいものとして時間の量を感じる。分を意識すると自然と秒のことも意識するようになる。

最近の車は瞬間燃費がメートル単位で表示されたり、残り走行可能距離が一桁キロまで表示される。細かく具体的に情報として把握できると、感情ではなく理性で判断できるようになるのがメリット。