知の技法 出世の作法 4/17&4/24号

「週間東洋経済」、知の技法 出世の作法、佐藤優の連載、2週分のメモ。
タイトルは
「真の意味で「役に立つ」数学の知識を得るには」
「仕事で成功するには、非合理な部分をつかめ/本当に自分の役に立つ語学は速習では身につかない」
でした。4/24号の方は個人的にはかなり面白かった。

この世界には、目に見えるものと見えないものがある。
目に見えないものとは、信頼や友情など。
著者がよく高校レベルの数学を身につけておいた方がいいというのは、
数学は、合理的なものの限界を知るのに役に立つから。

目的合理的な人はある程度までは出世できるが、そこから先に行くのが難しい、
なぜかというと、人間には非合理的な部分があるから。

目に見えない部分、非合理的な部分を理解するのに、心理学を学んだり、小説を読むのは役に立つが、著者は語学の習得が、非合理的な部分を皮膚感覚で理解するのに一番役に立つと考えている。よく、語学の勉強法を教えてくださいと質問してくる人が多いが、そういう人に共通しているのは、語学は合理的な方法だけで習得できると考えている点。しかし、合理的な学習だけでは、その言語を使って、真に深く相手と関わるレベルまではいけない。黒田 龍之助 (著)の「語学はやり直せる! 」はその辺の機微に触れている。

語学はやり直せる! (角川oneテーマ21) 語学はやり直せる! (角川oneテーマ21)

黒田 龍之助 (著)

角川書店 (2008/02)

Amazonで詳しく見る

この本は、さっそく読んでみました、1ページ読んだだけで好感が持てる文章で、面白くて一気読みしました。新書なので30分くらいで読めます。他の著書も今度読むつもり。
黒田 龍之助氏は語学の勉強をダイエットに例えていて、早く簡単に痩せる方法はリバウンドも早い、つまり、忘れやすく身につかないと言っていて、またメンテナンス、つまり、力を維持するのが大変なのもダイエットに似ていると言ってる。他にも面白いことがたくさん書いてあります。
鏡の国のサイエンス:黒田龍之助(語学教師)
インタビュー記事。東京工業大学って理系なので、教えるのに苦労したと書いてあって、だから、こんなに本が面白く書けるのかなと思いました。今はフリーで活動されているようです。


広告

コメントを残す