最近、以前から気になっていたリンパマッサージを始めました。
きっかけは本屋で見かけた本にリンパの基礎知識と、リンパマッサージの方法のわかりやすい解説が載っていて、おっ、これならできるなと思ったからです。
リンパというのは、血液中から細胞の隙間に染み出た組織液が由来となっていて、この組織液がリンパ管に入ったものをリンパと呼ぶらしい(私の曖昧な知識なので間違いはあるかも)。このリンパはホルモンを運ぶ働きをしたり、リンパ球(生態防御に関係)を運んだりという働きがあるそうです。
で、このリンパは血液と違って閉じられた管の中を心臓というポンプによって強制的に循環させるようなシステムにはなっていないんですね。開放系というらしく、基本的には、体を動かしたときの筋肉の動きによってゆっくりと体を循環するらしいのです。ですから、血液は、体を動かさないでじーとしていても心臓が頑張って強制的に循環させてくれるからいいけども、リンパは体を動かさないと流れが悪くなるんですよね。(この辺の理屈は私にも理解できた、と思う。)
リンパマッサージって言葉はよく聞きますけども、こういう理由から、マッサージが効果的だから世の中に広く知られているのかなと今回自分で調べてはじめて納得できた気がします。