車を運転する時に手に触れるハンドルを革にしたくて、自分で編み込んで取り付けるタイプの革のハンドルカバーを購入。自分で実際に取り付けてみた。結構時間はかかったが取り付け後は予想以上に触った感触がよく、見栄えも良かった。
最初はまるごとハンドルに被せる、3分で取り付けできるようなハンドルカバーを考えていたが、ネットで見ていると自分で革を編み込んで取り付けるタイプの方がハンドルが太くならず、何より見た目も買った良さそうだったので、編み込みタイプを購入した。値段は2千円ちょいで結構安いと思う。
上の写真は取り付け後。予想より綺麗に取り付けできたと思う。ステッチは目立たないように革と同色の黒にした。時間は1時間はかかってないくらい。コツは編み込みやすいようにハンドルを回してやりやすい位置に調整することだと思った。自分がやった方法は、最初に糸の端に玉を作り革の裏側から針を通し、後は両側の糸に交互に通していき、スポーク部分は緩みが出ないように手前側の縫い糸合わせて糸を通した。念のために最初の縫い始めと縫い終わり、あとスポーク部分の両側ではミシンの縫い返しのように、強度をつけるために逆側に一旦戻ってから再度進む縫い方をして、一回も糸を切らずに全周編み込んだ。
購入したハンドルカバーの中身。ハンドルカバーと縫針と縫い糸が付属している。針は先端は鋭くないタイプなので革に縫い付けられている糸を通しやすくなっている。針と糸は2セット付いているけど1個で全部編み込めた。
スポーク部分、手前側の革の縫い目に縫い糸を通して革にできるだけ緩みが出ないようにした。
スポークの両側を編み込み時は、ミシンの返し縫いのように、一旦逆方向に縫い戻ってからまた縫い進むようにした。
下のスポークは幅が広いので、同じように手前の革の縫い目に縫い糸を通したけど、少し緩みがあるかも、ぱっと見は自分では違和感を感じないので満足。 この編込みタイプのレザーハンドルカバーは価格が割と安いし、取り付け後の見た目、あと特に吸い付くようなさわり心地が良いので、取り付けて良かった。