「知的思考力の本質」鈴木 光司 (著)竹内 薫 (著) を読んでみた。

たまたまブックオフで見かけて興味を惹かれたので読みました。拾い読みですけど。
鈴木光司さんは、リングとか螺旋で知ってる。竹内 薫 さんは科学系の本の翻訳をしているのをたまに見かけるから名前は知ってる。

頭に残ったのは
・頭が良い人はフィードバックをちゃんとやってる。駄目な人はやりっぱなし。
・例えば学生を見ていると、頭が良い人は、問題集で間違えたところを必ずやり直しできるまでやる。
・失敗経験が必要
・実体験が大切(体で感じるもの)
・自分の常識が通じない体験をするとためになる(海外で暮らすとか)

体で体験することが重要だというのは最近よく感じていたから共感した。
この本の中で一番印象に残ったのはフィードバックのことだった。フィードバック(間違えたらその原因を探り、同じ間違いをしないようにすること)は当たり前のことだけども、普段忘れがちなうえに、習慣として身につけていないと、気が付いたらまったくフィードバックしてないということがある。私もフィードバックできずに同じ間違いを繰り返していることがある。、それに改めて気づかせてくれたのでこの「知的思考力の本質」を読んで良かった。

→ 知的思考力の本質 (ソフトバンク新書)

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