週刊東洋経済、佐藤優の連載「知の技法 出世の作法」。
今週のタイトルは「余暇の必要性を理解することが重要だ」でした。
以下メモ(自分のメモだから少し内容が異なってるかも)
・読者から、佐藤優さんはいつ休んでいるんですか?と聞かれることが多い。
・上の話から、マルクスの労働と労働力の違い、という話へ。これへん正確には理解出来ていないかも。
・労働は労働力によって生まれる。そして労働力は余暇により作られるから、余暇が大事、という話。
・まず、労働力は、市場でお金により取引される。
・例えば、経営者が月給20万円でコンビニ店員をひとりを雇うとする、この20万円がそのコンビニ店員の労働力の価値。
・経営者は、その労働者が20万円以上の働きをすると期待しているから雇う。
・その労働者が、コンビニで提供するサービスが労働。
・鉛筆~車まで、すべて労働により作られる、その労働は労働力によって作られる。
・それでは労働力は何から作られるか?
・それは、余暇や消費、つまり、人間が休日に休んだり、食事を取ったりビールを飲んだりして消費することにより作られる。
・よって、しっかり余暇を取ることは重要。
・30代のがっついたビジネスパーソンと話してもマルクスなど知らない人がほとんど、でも役に立つこともある。
・語学についても、余暇が大事
・語学については、集中できる時間でその人の語学力のレベルがわかる。
・同じ文章を何度も目が追うようになると集中力が切れている。
・そういう場合は、15分ほどベットの上で休むか、それでもダメならいっそ別の分野の勉強に取り組む方がいい。
・集中力が切れたときは、思い切って気分転換をすることが大事
集中できないときは、さっさとやめたほうが結局効率がよくなる、というのは、頭がいい人はみんな言いますね。
今回面白かったのは、佐藤優さんが余暇の大切さを、労働と労働力の違いから説明しているところ。
まあ、私は正確には理解できてませんが・・・。マルクスとか今だに手がでないんですよね、今度漫画の方でも読んでみようかな。
資本論 (まんがで読破)
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今は、いろんな本が漫画化されてますね。今日を持ったけど、手が出にくい分野への取っかかりとしては漫画は悪くない方法でしょう。