この本の中で正確な相談内容は忘れたけど、気になってメモしているものがある。
「佐藤優さんは努力家でよく勉強されていますが、私は努力ができません、どうしたらいいでしょうか?」
みたいな内容だったと思う。
これに対して佐藤優さんは、
「私は努力家ではありません、いろいろ細かいことを知っているのは生きていくのに必要だったからです。
努力して外交官や官僚になった人たちは努力することが偉いと思っていて他人を馬鹿にする傾向があります。
試験に受かったりすることは頭の良さとは関係ありません。また受験などを考えている家庭に生まれたかどうかという運の要素も大きいです。
無理に勉強しようと考えなくて、必要になったときに必要なものを勉強していけばいいと思います。」
みたいなことを言っていたと私の頭の中の記憶にはある。
この解答はなぜか頭に残っていてたまに思い出すことがある。
ああしろこうしろと命令していないのに自発的に考えるということを促す文章、だからかなぁ。
だいぶん前に読んだ本なんで全然違う内容だったりするかも・・・・・今度本屋に行ったときにでも確かめてこよう。