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成功への近道(まとめ)

前回ギャオの番組の「岡田斗司夫のひとり夜話」で岡田斗司夫さんが語っていた成功への近道についてメモを書いた。それからしばらくして考えがまとまってきたので簡素にまとめておこうと思う。

まず成功するための万人に共通する必勝法やノウハウ、法則はない

できるだけ失敗の確率を減らしチャンスの回数を増やす、すると偶然成功することがある、これがその人に特化した成功パターン

なぜなら人はみな素質、能力、性格、周りの環境など一人ひとり異なっていて成功した人は運が良かったから

よって他人の真似をしても上手くいかない

自分に合った方法が必要でそれに出会うにはどうしたらよいか?が重要

結論は「できるだけ失敗の確率を減らして回数をこなすこと」「回数を重ねて習慣化する」

なぜなら
何かをやるときに一発逆転を狙って大きなリスクをとると失敗しやすく、また失敗したときには再起不能になりやすい

なぜ失敗しやすいかというと、一回しかチャンスがなく試行錯誤できずスキルがあがる暇がない

よってできるだけリスクを小さくして大きな失敗をしないようにし、チャンスの回数を増やすことが重要

数をこなすうちにスキルが騰がるし、たまたま上手く行くことがある、これが自分に特化した成功のパターン

あとはこれを繰り返してブラッシュアップしていくことで成功していく

自分が理解したものと 岡田斗司夫と話しているものには違いがあるかもしれないけど、考え方として面白いと思う。

岡田斗司夫が語る成功への近道

USENがやっている無料テレビGyaO(ギャオ)内のGyaOジョッキーという枠内で岡田斗司夫が月に一回、「岡田斗司夫のひとり夜話」という番組をやっている。面白くて過去の放送分もすべて見た。第20回目の放送で話している成功への近道という話が印象に残ったのでメモしておく。

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世の中には成功するためのノウハウを語る人がたくさんいるが、基本的に成功するための必勝法やノウハウは存在しない。

なぜなら人は皆微妙に違っているから。それぞれの人の経験や人間関係、環境、読んできた本、子供時代のすごし方などは違っていてそれに基づくその人なりの成功の法則のようなものは他人に教えても意味がない。また成功の必勝法があるなら、例えば最近本が売れている勝間和代さんの周りの人や、たくさんの成功した人に取材している雑誌の人はみな年収3千万になっているはずだが実際にはそうではない。ただああいう本は読むと元気にはなる。

大学の学生からあるイベントを成功させるにはどうしたらいいか?と質問されたときの答え。成功するノウハウはない。どうすれば成功するか?ではなく、どうやったら失敗する確率を減らすことができるか?を考えることが一番の成功への近道。すごく力を入れて1回のイベントにかけると失敗しやすい、それで上手くいけばいいが失敗した場合取り返しがつかなくなる。それより軽くリスクが少ないイベントを5回やったほうがいい。数をこなすうちに経験値がたまるし1回失敗してもダメージが少ないから次につなげられる。

大切なのは習慣化して数をこなすことで、失敗を減らす一番の方法は習慣化して当たり前のことにして数をこなすこと。何回もやっているうちにたまたま成功することがある、これが成功の法則で、成功の法則とは下から積み上げて磐石の態勢で築くものではなくいくつもの細かいことをやっていき偶然ヒットするもの。世の中で成功している人でも正直な人は自分は運が良かっただけと言う。

チャレンジの回数を増やす→たまたま上手くいく→それを繰り返すことで自分のオリジナルのやり方がわかる

例として岡田斗司夫さん自身はもともと口下手で人前で話すのも下手で、大学での始めての講義のときは自分の子供くらいのまだ高校をでたばかりの生徒に対して緊張してしどろもどろになっていたとのこと、ただ毎週講義をしたりギャオの番組で何度も数をこなすことによって嫌でも技術が見についていくので自然と話が上達していった。週間連載のマンガ家が絵が上達するのと同じ。あと例えばラーメン屋をやりたいとして、ありがちなのはいきなり全財産かけてお店をはじめること。これは失敗しやすい、それより試しに知り合いのお店で週一回数量限定でやらせてもらうとか、試しにネットでちょっと売ってみるとかするほうがよい。

何かをやるとき必勝法とかはあまり考えないほうがよい。自分と他人は違うから他人のノウハウを真似たり、組み合わせるより失敗しない程度の細かいチャレンジを繰り返しながら偶然転がりこむ成功を磨き上げるほうがいい、すると自分なりの必勝法ができあがる。

レコーディングダイエットも同じでメモするだけで痩せるのではなく、メモすることでいかに太るための努力をしているかに自分で気づくからそれをやめる自分なりの方法がわかる。女の子にモテない人もどうすれば女の子にもてるか?ではなくいかにモテない努力をやめるかに注目して、モテない行為をできるだけやめて偶然のヒットをまちそれに磨きをかける。受験でもいかに成績をあげるかではなく、いかに成績を落とすための努力をやめるか?が大切かもという話。

以上覚えている範囲で適当にメモしておいた。いくつか辻褄があってない話もあった気がするけども、言いたいことは理解できたつもり、たぶん。

「岡田斗司夫」の悩みと迷いに差をつけるためのメモ術

悩みと迷いに差をつけるためにメモを使うとよい、また悩みを迷いに変えると精神的負担が減るという話

「Science Xitalk(サイエンス サイトーク)」というTBSのラジオ番組のバックナンバーをネットで聴くことができる。そのなかに岡田斗司夫さんのレコーディングダイエットについて話す回があるが、レコーディングダイエットの話もおもしろいけど、食べたものを記録するという話から何かをメモすることの話になり、悩みと迷いに差をつけるには紙に書くのがよいという話になりなるほど!と思ったのでメモしておく。

 

・悩みとは頭の中がゴチャゴチャして整理されていない状態

・迷いというのは選択肢があってその中で優先順位がつけられない状態

 

まずは悩んでいることをすべて紙にメモしていく、次に似ているもの同士をまとめてグループ分けしていく、すると悩みが迷いに変わりその時点でもう脳にかかる負荷が80%くらい減ってストレスが激減する。迷いの段階になるとあとはほっとけばいいらしい(この部分の説明はよくわからなかった)

自分が悩んでいるときのことを考えるとこの悩むと迷うの区別ができていないと思う、目の前にある問題を一気に解決しようと頭の中を整理しないで前に進もうとするから同じところをぐるぐる回って時間を無駄に浪費してしまうことが多い。インタビューしている日垣隆さんも言っているけどメモするだけというたいしたことないような行動でもわかりやすい実感できるメリットがないと面倒くさいと感じて人間はやらないものなので、やりかたを工夫して実行したいと思っている。

とりあえずはあまり関係ないけども1日の時間の使い方をメモするようになった、これはもう1ヶ月続いている。無理をしないでできる範囲でやろうと最初から決めていたのがよかったのか別に頑張らなくても不思議と続いている。なにか新しいことをはじめようとしたら最初のハードルを低くすることが継続していくポインとかもしれない。同じようにして悩みと迷いに差をつけるということもやっていくつもり。