月別アーカイブ: 2009年10月

新型アクセラのABSを体験する

昨日、新型アクセラのABSを初体験しました。
山道に遊びに行ったらちょうど、地面が砂の広い空き地がありまして、滑らせたりして遊んできました。
で、ABSですが、さらさらした砂の上だと時速20キロぐらいでも急ブレーキを踏むと余裕でABSが作動します。感触としては、ガッガッガッガッという感じの音がして、人間には不可能な間隔でブレーキの作動とリリースを繰り返してくれます。ちゃんとタイヤが小刻みにロックとグリップの回復を繰り返しているのがわかりました。ABS自体の性能は、今まで、数台のABSしか体験したことがないからわかりません。他車と比べて極端に違うということはなかったです。

横滑り防止装置は低速だからかわかりませんが、作動しませんでした。最初は滑ったときに作動しているのかと思ってのですが、横滑り防止装置(DSC)が作動しているときはDSCのランプが点灯するようなので、作動はしていないんだと思います。

リンパマッサージを始めてみる。

最近、以前から気になっていたリンパマッサージを始めました。
きっかけは本屋で見かけた本にリンパの基礎知識と、リンパマッサージの方法のわかりやすい解説が載っていて、おっ、これならできるなと思ったからです。

リンパというのは、血液中から細胞の隙間に染み出た組織液が由来となっていて、この組織液がリンパ管に入ったものをリンパと呼ぶらしい(私の曖昧な知識なので間違いはあるかも)。このリンパはホルモンを運ぶ働きをしたり、リンパ球(生態防御に関係)を運んだりという働きがあるそうです。

で、このリンパは血液と違って閉じられた管の中を心臓というポンプによって強制的に循環させるようなシステムにはなっていないんですね。開放系というらしく、基本的には、体を動かしたときの筋肉の動きによってゆっくりと体を循環するらしいのです。ですから、血液は、体を動かさないでじーとしていても心臓が頑張って強制的に循環させてくれるからいいけども、リンパは体を動かさないと流れが悪くなるんですよね。(この辺の理屈は私にも理解できた、と思う。)

リンパマッサージって言葉はよく聞きますけども、こういう理由から、マッサージが効果的だから世の中に広く知られているのかなと今回自分で調べてはじめて納得できた気がします。

佐藤優の週間東洋経済の連載

今週の「知の技法 出世の作法」 佐藤優さんの連載は「集中している瞬間に知識を習得していく」というもの。

今週は最近のこの連載のなかでは面白いほうだった。
以下メモ
・読書に集中できるのは3時間くらい。
・その中でも本当に集中できるのは20分くらい。
・その集中できる時間に重要なポイントの勉強をする。
・本を読んだ後に、自分の言葉で、内容を説明できたら一応理解できたことになる
・読者にすすめたいのは、本を読んでいるときに、理解できる部分と理解できない部分にわけること。
・集中力は海の波のようなものだから、波が来たときにサーフィンをするように波に乗る
・つまり集中できる状態の時に、理解できなかった部分を読むと理解できるようになることがある。
・無理に毎日読書するぞ!と決めると、読書が嫌いになってしまうことも。
・知は積み重ねられてきたもの。
・だから途中で欠損があると、そこから先に進めない(わからないことに出会う度に、高校の教科書レベルまで戻るよよい、みたいな話を以前聞いた気がする。)
・いわゆる試験秀才は試験に合格するための勉強と知識を習得することの区別がつかないから混乱する。
・よって本を読んでいて理解できないと、読書は役に立たないとか、机に座ってする勉強は役に立たないとか考えてしまう。
・誰にでも、欠けた部分はある。大事なのはそれを認めること。

一番頭に残ったのは「本を読むときに、理解できる部分と、できない部分にわける」ってこと。私の場合、本を読むとき、どうしても少しでもわからないところがあると、「駄目だ~」となって本1冊がわかるか、わからないかの2択になる。そうじゃなくて、まずは、本1冊じゃなく、本の中で、わかる部分とわからない部分に分ける、ということをしようと思いました。

次回の佐藤優さんの連載タイトルは
「音楽やラジオを流したままの読書は絶対にしない」
これは面白そうなタイトル、最近自分の好きな内容が続いているから嬉しい。まあ、ラジオは聞きませんが、気が付いたら、音楽やテレビをつけたまま読書していることがあるのでドキッとしました。確かに静かな環境と比べて圧倒的に集中力が落ちているんですよね、何か人工的な音が耳に入ると。それでもなぜか、そういう音を欲求してしまうのはなんでだろう。

WORDPRESSがヤフーブログ検索で表示されない?

このブログはWORDPRESSというブログサービスを利用しいます。たまにアクセス解析を見ると、グーグルからの検索、8割、ヤフーからの検索2割くらい。グーグルブログ検索からも少し、ヤフーブログ検索からは0です。

以前、WORDPRESSはヤフーブログ検索で表示されにくいという話を聞いた気がしたので、試しに検索して調べてみたら、やはりWORDPRESSはヤフーのブログ検索に引っかかりにくいらしく、いろいろ試行錯誤されている方がいました。私も試しに、いくつか対策をしてみたので。この記事がヤフーのブログ検索で表示されるかどうかテストしてみます。

クーリエジャポンが面白い

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 11月号

最近この、クーリエジャポンを毎月欠かさず読むようになった。
この雑誌は他の雑誌にはない記事が読めるから、面白い、ということに気づいたのが最近。
雑誌類はメジャーなやつはほとんどチェックしてるけど、このクーリエジャポンは食わず嫌いで、それまでロクに読んだことが無かったんですよね。逆に、最近はほとんどのメジャーな雑誌は別に読まなくてもいいかなと感じてきてる、どれも似たよな内容で別に書いてある情報を読む必要があるのか疑問で・・・。もうすでに1冊5分以上読むことはないような、超拾い読みしかしてないんですけどね。

で、今月号のクーリエジャポン。坂本龍一さんは好きなのでその記事もまあまあでしたが、一番面白かったのは、生物関係の記事。バイオテクノロジーの分野でも、かつてのITのグーグルやアップルのようなベンチャーが生まれる可能性はあるのか?という記事。今は、例えばDNAの塩基配列を調べるDNAシークエンサーなどの機械の価格がすごく下がってきていて、DNA関係の研究に必要な機械類が研究室から個人の部屋に向かおうとしているらしい。昔コンピューターが普及して、価格が下がりパソコンとして個人が使うようになったのと似たような状況がくるんじゃないかという話で、すごくワクワクした。この分野には凄く可能性を感じます。