「動機付けと時間の圧縮」佐藤優

週間東洋経済、佐藤優「知の技法 出世の作法」
「動機づけができれば時間を圧縮できる」と「時間を圧縮する技法の身に付け方」の2回分まとめてメモ。
最近の内容はわかりにくくなってきた。

「動機づけができれば時間を圧縮できる」
・勝間和代さんの本から引用、勉強法の本はどれも基本は同じ、やる気がが出ればそれで十分
・そのやる気で動機付けができたら、次は目的を決める
・目的は常に時間とセット。
・また勝間本からの引用、努力は時間で定量化できる。
・動機付けができたあと、どうやって効率よく勉強するか?
・知の巨人から教えてもらうのが一番、ただ知の巨人は忙しいから自分のことに時間を使う
・立花隆さんの話、彼は学生時代英語の個人授業を受けていた。脂汗の出る体験だったが、それが役にやった。
・佐藤優さんも1対1での個人授業がもっとも効率よく勉強する方法だという意見

家庭教師の経験はあるけど、1対1の場合相性が合わないとストレスだけたまる気がする。勉強自体じゃなくて、人間関係でストレス作ると勉強も身につかないと思う。逆に相性が良ければ1対1の効果は絶大。

「時間を圧縮する技法の身に付け方」
・脂汗を流すほどの経験をすると役に立つ
・大学の講義は人数が少なくなるほど密度が濃くなる
・佐藤優さんの学生時代の話、同志社大学時代の少人数ゼミで非常に難しい翻訳をさせられた
・各個人に文章が割り当てられ、辞書に載っていないような難しい単語が含まれる文章を訳す必要があり脂汗が出る経験をした
・この経験が外務省に入ってからも役にたった
・重要なのは脂汗を流して、勉強した内容ではなく、脂汗を出して勉強したという経験。

少人数ゼミの話は同じような経験があるからよく理解できた。
脂汗うんぬんの話は、受験勉強の話に例えるとわかりやすい。受験で勉強した内容も役に立つけど、目標を決めて、努力してそれを達成するという経験があると、それ以降も頑張りが効くという話だと思う。

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