「ぼくらの頭脳の鍛え方」という、立花 隆と佐藤 優の対談?を収めた本を読んでみた。
二人のオススメの本と、雑談を収めた本という感じ。
理系の方の本はある程度理解できたけども、特に佐藤優さんがよく紹介するような、哲学?に関する本はほとんどわからなかった。例えば立花隆さんが紹介していた、分子生物学の本などは、役に立つのは理解できる、それと同じように、哲学方面の本を役に立つんだろうかと想像はするけど、実際に手に取るまでにはいかない、今のところは。
で、いくつか頭に残った紹介されている本は、、、
佐藤優さんが紹介されていた、勝間和代「断る力」、立花隆さんは俗物すぎてついていけないと言っていたけども、佐藤さんいわく、一見市場万能主義者のように思われているけど、実は違うとのこと、ホリエモンのことも同じように言ってた。
→ 断る力を詳しく見る
立花隆さんは、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」を紹介されていた、これはマンガ版の方で、私も昔読んである種の衝撃を受けたのを覚えています。アニメ版とはかなり違ってアニメ版より数百倍面白いんですよね、宮崎駿さんにはぜひこれをアニメ化して欲しい!と思っているんですが、立花隆さんも同じことを思ったらしく、宮崎さんに頼んだら無理と言われたそうです。また、立花さんはネットのことについても触れられていましたが、案外ネットに否定的ではなく柔らか頭だなぁという印象を持ちました。
ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
佐藤さんの話で面白かったのは、イスラエルの話。イスラエルにも不登校になったりして引きこもりの人たちがいるらしく、そういう人たちを軍の施設にあるめて、無人の軍用機を操縦させて、敵の建物の破壊などをさせているとのこと。ほんとか?と思ったけどもイスラエルだといかにもそういうことをやってそうだなぁというイメージがあるから妙に納得してしまった。